滋賀県 2015年


賤ヶ岳

冬晴れです。こんな日に賤ヶ岳に行くのはもったいない気がしたが、頂上から見る景色は素晴らしかった。
朝7時快晴の中を賤ヶ岳に向かう。余呉湖観光館に駐車、登山準備していると、金沢からの団体がやってきた。団体より先に行きたかったので、急いで駐車場を出発する。でも、登山道らしき道があったのでそこを進む。100メートル位登ったところで、何か違う感じがしたので引き返した。駐車場に停める前に見た登山口の標識の方に進む。団体より先に出発したのに、結局、登山口で一緒になってしまう。団体の先に出て、距離を取ることにした。
なだらかな登山道を進んで行くと林道にでた。すぐにまた登山道がある。さらに進むと、中川清秀の墓の標識がある。そこは大岩山で、天正10年(1582)賤ヶ岳合戦における茨木(大阪)城主中川清秀の陣地跡で、最初に戦いがあった場所。
 敵将柴田勝家側の武将、佐久間盛政の奇襲を受け、全員この地で討ち死にしたそうです。大岩山を少し下ると中川清秀の首を洗った池がある。池と言うより水溜り?
やがて稜線に出ると、右に余呉湖、左に伊吹山が見え隠れしてきた。九折を登ると頂上のトイレが見える。頂上の広場からは、ほぼ360度の展望です。北眼下にに余呉湖、南眼下に琵琶湖、そして伊吹山、霊仙山、比良山脈、すばらし眺めです。
下山は余呉湖荘に降りる。あっと言う間に着いてしまう。余呉湖荘からは余呉湖に沿って歩く。天気も良いので、気持ちのいいウォーキングになりました。帰りに『つるや』のサラダパンを買って帰りました。


メタセコイヤ紅葉

高島市のマキノ高原にある、メタセコイアの並木道です。11月も終わりになりましたので、紅葉しているかなと思い、通ってみました。紅葉祭りで車も人も一杯です。あいにく紅葉は一部だけでした。来週辺り見頃では無いでしょうか?車の中から撮しましたので、ブレとラジオの声が入っていますが、悪しからず。


武奈ヶ岳

今年2度目の武奈ヶ岳です。来る途中雨が降っていたが、坊村葛川区民センターの駐車場に着くと晴れてきた。駐車場にはすでに多くの車が止まっている。大型バスも止まっている。地主神社境内では団体でストレッチを行っている。明王院は先月より紅葉している。御殿山コースはいきなりの急登です。九十九折で無いと、この坂は相当きついものになるだろう。御殿山手前のフラットの場所は、先回よりかなり紅葉が綺麗だ。御殿山から次のピークに着くと風が強くなった。頂上に着いても風が強い、そして寒い。昼食の準備をしていると雨がポッリと降ってきた。早々に食事を切り上げ退散することにした。撮影も頂上で終わりです。
下山後は、お楽しみの日帰り温泉です。今日は、くつき温泉てんくうです。正面玄関は改装中です。来年3月オープンの予定。露店風呂は名前の通り『てんくう』です。朽木の町が眼下に広がり、その周りを紅葉の比良山脈が取り囲んでいる。露天風呂に浸かると日本海の北風が半身浴の体をすり抜けていく。いつまでもこの場所にとどまって居たい願望に駆り立てられる。全てのことが忘れられる一瞬でした。


赤坂山&大谷山

 

強風の赤坂山です。赤坂山に来る時は、いつも強風だ!今回は私が登った中でも最強の風です。今期最強の寒気が入ってため、北海道は雪、日本海からの北風が、福井にも入ってきた。地上には強風注意報が出されたいた。赤坂山は日本海からの風がまともに吹く。さらに遮る物が無いのでさらに強くなり、谷間は風の通り道になるので、さらに強烈だ!風の音、ススキがざわめく様、飛ばされそうになる私たち、是非ご覧下さい。
登る時は、風は微風だったのに、稜線(高島トレイル)にでると突然、強風になった。赤坂山頂上に立つと、何かにつかまっていないと、飛ばされそうな風です。早々に退散、大谷山に向かう。高島トレイルは、稜線歩き、本来なら天空の散歩道のはずが、魔の道になってしまった。なかなか前に進めない。寒風山から下山しようと思ったが、道を間違えて大谷山に進んでしまった。往復1時間余計、みんなを苦しめることになってしまった。私としては大谷山まで行けてラッキーでしたが。
それにしても赤坂山は、良くも悪くも思い出を作ってくれる山でした。


武奈ヶ岳

今日は、武奈ヶ岳です。比良山地の最高峰、高島トレイルの山で200名山です。11月1日に田中陽希(グレートトラバース)が予定している山です。行ったこと無いので、事前に下調べに行くことにしました。朝、5時に出発、葛川市民センター駐車場に7時15分頃到着、登山口が分からないので、同じ時間に登る人に聞く。先に登る人がいたので、後から付いて行く。近畿三十六不動尊二十七番の明王院の前で先月9月5日に単独入山した人が、行方不明になっている家族の方が、チラシを配っていた。そういえば、今日は単独だ、気をつけよう。いきなり急登です。ジグザクの急坂が延々続く様な気がした。そんな感じをさせる山だ。途中3人の若者を追い抜いた時、3人の若者は、行方不明の家族だった。木にもらったチラシを貼り付けていた。もし。私が行方不明になったらと思うとぞっとした。なにせ3回遭難しそうになった経験を持っていたので。
御殿山に着くと2人の若者がいた。今回初の武奈ヶ岳だそうです。
御殿山から武奈ヶ岳が見えた。かなり遠くに見える。御殿山からは一旦下り登りワサビ峠から登り直す。御殿山から見たより簡単に登れた。
第一のピークでしょうか、琵琶湖は雲海に蓬莱山、伊吹山、青葉山が良く見える。このあとは天空の道です。眼下に琵琶湖や比良山地を見下ろしながらの稜線歩きです。真っ青空と、赤、黄色の紅葉、最高の気分です。頂上には1人だけ360度の眺望を独り占めしていた。ここまで2時間で登る。人が少ない山だと思ったが、下りは物凄い人が登ってきた。多分200人以上は間違いなくいた。杉林まで降りてきて、登ってくる人を待っていると、上からトレイルランをしている人が走っ下りててきた。思わず後に続いて走る。途中足を滑らし、バランスを崩すと、あっという間に差がついた。それでもいつものように走って行くと、トレイルランの人に追いつき、追い抜いてしまう。登山口まで私が先に着いた。頂上から1時間30分くらいで着く。
武奈ヶ岳は、標高は低いが、登り応えのある山で、景色も最高でした。
今度はもっとゆっくり登ろう!


赤坂山&三国山

今日は、無雪期の赤坂山です。雪の無い登山道は一体どうなっていたのか、興味深々です。やはり登山道では無いところを何箇所も登っていたのですね。また、狭い登山道・遠周り・近道をしたりと振り返って見るとびっくりでした。赤坂山の頂上は相変わらず風が強い。ここは風の吹かないことが無い場所でしょうか?
冬季は行けなかった明王の禿は、高島トレイルの中にもこんな険しいところも有るのですね。
三国山の頂上はちょっと狭いし、石の上に上らないと琵琶湖方向しか見えない。さらに風が強い。結局昼食は黒河峠でとることにした。
今回初めてGPSを使って歩いた足跡を記録しました。ヤマコレに初投稿しますので、見て下さい。
最後にメタセコイヤの並木道は緑のトンネルになっていました。


蓬莱山

今日は滋賀の蓬莱山(ほうらい)です。事前に登山口を調べて行ったのが、琵琶湖バレイの駐車場から登るコースでした。しかし、琵琶湖バレイが有料道路とは知らなかった。尚且つ9時から営業のため止む無く断念。違う登山口を探すことにした。犬の散歩をしているおじさんに登山口を聞く。しかし道は分かったが、駐車場がわからない。山道をどんどん進んで行くがだんだん山道に変わっていく。不安になったので、引き返して5台くらい停めれる舗装した場所に停めることにした。そこの停めたのが、結果的に良いことなるとはその時は分からなかった。コースは、小女郎峠から権現山に登って、蓬莱山を目指す。下山はクロトゲノハゲ経由で帰るコースです。小女郎峠コースは沢沿いを歩くコースです。途中に薬師滝もある。高度が上がり、振り返ると琵琶湖大橋が見える。小女郎峠手前で残雪あり、プチ道迷いしてしまった。峠から左方向の権現山に向かう。あっと言う間に着く。すばらしい眺めです。琵琶湖が綺麗に見えます。振り返ると小女郎池。蓬莱山に向かって歩いていくと、右手眼下に琵琶湖が広がる。画像ではそのスケールの大きさは伝えることができないのが残念です。本当に天空の道を歩いているようです。蓬莱山頂上にはロープウェイの駅がある。と、思ったがそれはリフトの降り場だった。駅はその下にあった。昼食は、頂上の『彼岸の鐘』の下で食べる。今日の昼食は『熊出没注意』のラーメンです。プチ贅沢にいきました。味は、まぁそんなもんでしょう。
30万本のスイセンはまだ咲いていませんでした。クロトノハゲ経由で下山するも、表示がないのでどこがクロトノハゲかわからなかった。同じく天狗杉も分からず。多分あれがそうだと思う。
ロープウェイの駅手前に着き、有料道路を歩く。途中有料道路から林の中を抜け、一般道路に出る。そこから車を停めたところまで歩く。これが結構距離があり、時間もかかった。停めた場所が山深くの停めず、よかった。また山登りをする羽目になるところだった。
帰りは、恒例の温泉です。今日は『比良とぴあ』です。いい風呂でした。


赤坂山

赤坂山です。先回はビデオを忘れたので、前日からリックに付けて起きました。でも、年でしょうか?家の玄関前に風呂の用意の忘れてしまいました。
さあ、今日は2度目の赤坂山です。天候は先回と大違い、駐車場から頂上が見えません。心配です。スキー場にはまったく雪がありません。雪も柔らくなっています。福井弁で『がぼる』て、大変でした。
頂上近くになってくると、風が強くガスで前が見えなくなってきた。
頂上手前の鉄塔までくると、まったく前が見えません。前回赤坂山に登っていたので、頂上方向は分かったが、始めてだったら間違いなく鉄塔で引き返したと思う。私が『行くぞ』の掛け声で、皆の顔が『え~』と言う顔になっていた。そこからは、先回よりさらに猛烈な風が吹き付ける。体が飛ばされそうだ。今回は動画ですので、風の強さが分かると思います。それに寒い。記念写真を撮って早々に引き上げることにした。
昼食は、武奈ノ木平の東屋でとる。やっぱり冬は雑炊だね。
下山後は駐車場の温泉さらさです。温泉はいいね!
帰りはメタセコイアの並木道です。誰もが、必ず車を止め写真を撮る場所です。全員感動しきりでした。


赤神山(太郎坊)

先日の8社詣でに引続き、今日は勝負の神様の参拝です。初めていく場所です。本来鳥居のある道路を行く予定でしたが、間違えてしまった。ですので、駐車場から一旦鳥居の外に出て、振り返って赤神山を見た。思わず、『何じゃ、この山は』と、叫んでしまった。
山の絵を描いたら、こんな山になるだろうと思う山です。
勝運の神社阿賀神社、通称太郎坊宮
入り口から本殿まで251m742段の階段です。赤神山は標高350mの山です。階段を見上げると『ウォ~』と言う位の階段が続いています。
登山の用意して登っている人もいます。そこまでする必要があるのかな?赤神山の頂上からの眺望は、いいですね。登山をする人には物足りない山です。メインはお参りです。
勝負に勝つぞ!
動画も見て下さい