三重県 2022年


雨乞岳 令和4年7月30日

雨乞岳 令和4年7月30日写真動画

今日は雨乞岳です。前回ガスで全く見えなかったので、そのリベンジです。福井を出発し、木之本辺りで、霊仙山を見ると厚い雲がかかっている。今日は晴れの予報で、登山指数もAのハズだった。藤原岳が見えるところまで来たが、ここも厚い雲がかかっている。菰野町に入る。鈴鹿の山は全て雲に隠れている。雨乞岳の駐車場に着く。全く見えない。晴れると信じて登っていく。出だし早々に道を間違える。YAMAPが無いと本当にこの山は難しい。ちょっと道を間違えると全てが道に見えてくる。沢谷峠に着く。前回は尾根の三人山から登りましたが、今回はクラ谷から登ります。沢沿いに登っていきます。沢沿いの緑が美しい。沢も小さな滝が沢山出てきて癒やされます。途中から雨が降り出した。傘を差しながら登っていく。七人山の分岐に出た。せっかくなので登って見ることにした。上を見ると全てが道に見える。どこを登っていいかわからない。適当に当たりを付けながら登っていく。時折テープを見つける。頂上らしき場所に登山者が座っていたのでその方向に進む。頂上でした。全く眺望はありません。木と木の間が隙間だらけの頂上です。もし霧に巻かれたら間違いなく遭難でしょうね。下山開始です。上から見ると木にテープが巻かれているのがわかる。でも色があせている。分岐に着く。ここから最後の登りです。急登を登って行く。最後は藪こぎです。道がわからない位熊笹が生い茂っている。そして濡れているのでズボンはずぶ濡れ状態。東雨乞岳に着く。前回と同じです。全く眺望はありません。 よほど縁が無いのでしょう。雨乞岳に行く。ここも道がわからない位熊笹で覆われている。雨乞岳に着くが全く眺望はありません。ここで昼食です。寒くなってきた。外界は30度を越えているはずです。それがここでは寒い。ウインドブレーカーを着る。昼食を終え、下山は三人山の尾根から下りることにした。長い下りを下り続ける。アップダウンを繰り返す。沢谷峠の手前から雨が激しく降ってきた。撮影できる状態で無いので止めることにした。駐車場に着く。晴れている。山を見ると雲がかかっている。 今回も残念な結果になってしまった。本当に縁が無いのかも? でも、今回はいい物を発見した。いつも日帰り温泉はグリーンホテルでしたが、今回は希望荘にした。希望荘の受付で日帰り温泉は可能か尋ねた。すると何とケーブルで下に降りて下さいと言う。ケーブルの場所に行く。眺望が凄い!濃尾平野が一望、伊勢湾まで見渡せる。ケーブルはエレベーターと同じ。上と下のボタンがある。上のボタンを押すと下からケーブルが上がってきた。自動でドアが開く。下のボタンを押すとドアが締まり、自動で下に降りていく。子供が喜びそうな場所ですね。風呂も露天風呂から濃尾平野が一望です。入浴料も600円と格安でした。いい日帰り温泉を発見できました。


便石山 令和4年5月5日

便石山 令和4年5月5日写真動画

便石山 令和4年5月5日 写真動画撮影:清家

今日は便石山です。便石山の象の背に乗ってきます。快晴の日になりました。4時に福井を出発です。7時30分ごろに道の駅海山に到着。ここが登山の駐車場にします。道路を歩いて登山口に着く。登山口は熊野古道でした。熊野古道に行ったことが無いメンバーでしたので皆感激しています。熊野古道でよく見る石畳の登山道です。林道と交わる所まで石畳が続く。欠して登りやすい登山道ではありません。滑りを気にしながら登っていく。林道との分岐に着く。ベンチもあり休憩です。この後は石畳ではなく普通の登山道です。馬越峠に着く。休憩する小屋もあり、ベンチも沢山設置してある。峠からは尾鷲市内がよく見える。峠からは一旦下ります。階段です。どこまでも下りていく。一旦底に着いたかと思ったがまた更に階段、どこまで下りるのだ!と思う感じです。右前方に便石山が見えてきた。かなり登り返せないと行けない山だ。ようやく便石山に取り付く。階段です。登っても登って階段です。案の定ほとんど階段でした。便石山の頂上に着く。眺望はありません。象の背に向かう。急な坂を下ると、巨大な岩が目の前に現れる。本当に象の背中のような岩です。狭い岩の背を先端まで歩いてみる。180度の大絶景です。眼下右には尾鷲市と尾鷲湾、左は紀北町と銚子川が見える。振り向いて戻る時、めちゃくちゃ怖い。何かにつまずくと落ちてしまう恐怖感が全身に伝わる。でもさすがに清家さん、まったく大丈夫です。 スムーズに歩いて、振り向いて片足でポーズをとっている。さすがでした。 下山開始、長い階段を下りていく。下からどんどん登山者が上がってくる。早く像の背にいてよかった。順場待ちで思う存分写真は撮りたくなかった。ラッキーだったかも?その後もどんどん登山者がくる。下り終えると登り返しです。これが辛い。登っても登って着かない。もう休もうと思った時、峠に着いた。昼食です。昼食を終え、振り向くと多くの登山者が休憩していた。人気の山だと確信した。石畳の道を下って行くが、水が流れていて滑りやすくなっている。慎重に下る。清家さんが滑ってしまった。さらに慎重に下りていく。無事道の駅に着く。 今日の便石山は、象の背の大迫力と熊野古道を体験できたことでしょうか。低山ながら大変素晴らしい山でした。


藤原岳 孫太尾根 令和4年4月10日

藤原岳 孫太尾根 令和4年4月10日写真動画

今日は藤原岳の孫太尾根です。本来ならば大恐山の予定でしたが、残雪の状況を考えるとカタクリは未だだろうと判断しました。代替案として孫太尾根の花を見に行くことにしました。孫太尾根の登山口の駐車場は15台位しか停められないので、初めから青川峡キャンプ場の駐車場に停める。登山口まで約20分位時間を要した。登山口を目指す途中、1 台車が私達を横目に通りすぎて行った。登山口の駐車場に着くと私達を追い抜いて行った車が側溝に落ちていた。満車なので無理に停めたのかも。 登山開始直後、道を間違えた。歩いてすぐに分岐があり、左手に赤いテープが下がっている。テープが下がっている方に進むが途中から下っている。可怪しいと思いYAMAPを確認すると間違っていた。分岐に戻り、登山道に戻る。ジグザクに登っていく。視界が広がった場所にでた。車を停めたキャンプ場は満開の桜に覆われている。ここからいよいよ花が出てきた。急登だが花が出てくる度に撮影するので辛さは余り感じられない。丸山に着く。標高645mになると景色が大分違ってきた。霞んでいるがかなりの眺望です。一旦下って草木を目指す。途中尾根道とトラバースの道に分かれた。小柏さんと伴藤さんが尾根道、岡山さんと山本さん、私がトラバースを選択。やっぱりトラバースの方が早かった。尾根を歩いていると藤原岳が見えてきた。急角度の尾根、その前に多志田山。何と多志田山に登り、そして下って登り返すのが見えた。心が折れそうになった。 草木の手前でまた尾根道と脇道に分かれている。今度は皆で脇道を選択。その脇道が下っている。下り終わりと多志田山への登りです。この登り坂が急で滑る。やっと登り終えた。 大休憩を取る。下るのだが一部雪が残っている。登山には全く問題無い残雪です。下り終えると多志田山の急登より一段と急です。そして滑る。久しぶりにアキレス腱も痛くなってきた。今度は何かに掴まないと登れない。登山道がどこだが全く分からない。登山者はいろんな所から登っている。私もいつの間にか登山道から外れて岩場に出てしまった。結果的には岩場の方が登り易かったと思う。振り返って見るとかなりの高度感。眺め良し!頂上の高原に着く。ほぼ水平な道を歩き頂上に着く。久しぶりの藤原岳です。大勢の人が銘々写真を撮っている。頂上から少し下ったところで昼食です。 下山は大変でした。何せ滑る、滑る。木々に掴まって下る。足の筋肉を相当使ったのでしょうか?登りになった時、足が攣ってしました。しばらく動けなかつた。伴藤さんに薬をもらう。ゆつくりだが登れるくらい回復した。でもまた、丸山の登りで激痛が走った。ゆっくり登る。皆、休憩している中ゆっくり下りることにした。下りなら大丈夫だろうとゆっくり下る。何とか登山口までたどり着けることができました。 今回は花を見るとこができ、眺望も良かった。メンバーが大変喜んでもらえて良かったです。個人的にはやっぱり辛い山行になりました。