石川県 2021年


紅葉の白山 令和3年10月3日

紅葉の白山 観光新道 令和3年10月3日写真動画

紅葉の白山 アルプス展望コース 令和3年10月3日写真動画

今日は白山です。朝4時に福井を出発。5時過ぎに一の瀬に着く。辺りは真っ暗です。いつも朝早く仕事をしているが、いつ夜が明けるのかはわかっていない。5時すぎでも夜が明けないとは知らなかった。ヘッドランプが必要だが、持って来なかった。駐車場もかなり奥に止めさせられたので、支度をするのにも一苦労です。バス停に着くとマイクロバスが待機していた。すぐに満員になったので、即発車した。別当出合に着くと明るくなっていた。 この明るさなら出発できそうです。観光新道から登って行きます。今回はマイペースで登れるの安心です。とにかく出だしが肝心です。分岐までは花を愛でながらゆっくり登っていく。分岐手前で別山から日の出です。空は真っ青です。最高の登山日和になりそうです。 その後もゆっくり周りの景色を楽しみながら登っていく。高度を上げる度に山が色づいてきた。馬のたてがみに着くと黒ボコ岩に人が立っているのが見える。たてがみを登っていくと横笛を吹いている登山者がいた。癒やされる音色でした。黒ボコ岩着く。山本さんが黒ボコ岩に立ったことが無いと言うので、3人を撮影することにした。多分気分は最高だったことでしょう!弥陀ヶ原に出る。白山がブルースカイに包まれている。こんな白山は見たことが無い。Beautiful!弥陀ヶ原の紅葉も素晴らしい。室堂に着く。大勢の登山者。そして白山が綺麗だ!室堂に予定より早く着いたので、アルプス展望コースで下山することにした。展望コースを少し進むだけで一面紅葉の庭園です。素晴らしい!まさに錦色に輝いている。何段染の紅葉かな?赤、黄、橙、緑、色んな色が混ざり有っている。この素晴らし庭園の奥に裾野が霞かかった御嶽山と乗鞍岳。右に目をやれば錦の奥に別山、左に目をやれば白山、こんな贅沢な庭園は無いでしょう!一体誰がこの庭園を作ったのでしょうか?感嘆のため息が出るだけです。御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳を横目で見ながら下っていく。南龍山荘が見えて来た。その斜面がまた綺麗です。斜面一面が黄色く紅葉している。展望コースは延々紅葉が続き見応えたっぷりでした。 今回はマイペースグループでの山行でした。おかげで立ち止まっては周りの景色、花をじっくりと堪能できました。天気も最高、白山も最高、紅葉も最高の山行になりました!


三方岩岳からもうせん平 令和3年7月3日

三方岩岳からもうせん平 令和3年7月3日写真動画

今日は梅雨の合間をみて三方岩岳にでかけました。毎日てんくらを確認。日々指数が変わる。その中で指数がAの場所を選んでの山行になりました。 朝5時30分に出発です。ホワイトロードの料金場に6時45分ごろ到着。すでに2台の車が止まっていた。7時前にゲートが開いた。全面開通ではないので料金は1300円でした。 前を行く車が見学をするため駐車場に止まった。三方岩岳の駐車場は一番乗りになってしまった。駐車場に天気は快晴です。駐車場からの眺望はありません。支度を整えて出発です。すぐに花が出てきた。ゆっくり撮影しながら登っていく。ガスがかかってきた。頂上手前の尾根にでた。白山に雲がかかっている。雲が途切れ途切れに流れているので、白山の顔がどんどん変わっていく。三方岩岳の頂上に着くと全体にガスがかかり見えなくなってしまった。天気は持ちそうなので、行けるところまで行って見ることにした。野谷荘司山まではアップダウンの連続です。湿度が高いので汗が吹き出る。本来なら虫がたかってくるのに無いもいない。トンボが無数飛び交っているので虫はいないのかも?野谷荘司山に着く。ここで昼食を取ることにした。天気は持ちそうなので、もうせん平まで行くことにした。もうせん平に着くと一面コバイケイソウが咲いている。名前の通り、地面にはもうせん苔が一杯です。天気が変わるといけないので早々に引き返す。野谷荘司山まで戻ると1人の登山者が食事をしていた。その後も何人かの登山者とすれ違う。こんな日に私と同じ人がいるなだな~としみじみ思う山行でした。


鷲走ヶ岳 令和3年4月25日

鷲走ヶ岳 令和3年4月25日写真動画

鷲走ヶ岳 令和3年4月25日写真動画 撮影者石塚

今日は鷲走ヶ岳です。コロナ禍の中ですが大勢の参加者です。7時過ぎ駐車場に着く。雨が降りそうな天気です。林道から登山道に入る。相変わらず道なき道の登山道です。急斜面に足の幅しかない登山道。この道の最大の難所で詰まってしまった。足の幅しかない道で待機していると、バランスを崩し谷の方に滑ってしまった。止まるかと思った以外にもかなり下に落ちてしまった。急斜面なので登るのが辛かった。難所を皆無事に越え林道にでた。山菜取りの開始です。いつもなら連休明けに行くのだが、今年は早いだろうと思い連休前になった。花と違い山菜はどうも早すぎた。コシアブラもコゴミも少ない。タラの芽も少ない。でも昼食に食べられる量は確保した。小屋に着く。ザックを置いて頂上に向かう。林道にも雪が多く残っている。頂上に着くと白山が綺麗に見える。先日行った大恐山もわかった。小屋に戻り山菜の天ぷらです。今日は昨日の違い寒い。寒いのに今日はソーメンです。でも美味しかった。採りたての山菜の天ぷらです。熱々の山菜の天ぷら、めちゃくちゃ美味しい!春を頂きました。


富士写ヶ岳 令和3年4月24日

富士写ヶ岳 令和3年4月24日写真動画

今日は富士写ヶ岳のシャクナゲを見に行きます。 6時30分に駐車場に着く。まだ数台の車しか停まっていない。今日はいつもコースではなく、富士写ヶ岳から小倉谷山を越え火燈山から戻るコースです。初めての逆コースですので新鮮味を感じる。大内コースを登る。相変わらずの急登です。朝寒かったが、登り始めてすぐに暑くなってきたので、上着を脱ぎ出した。所々春の花々が咲いている。ようやく富士写ヶ岳が見える尾根に出た。シャクナゲも出てきた。満開です。過去何度もシャクナゲの咲く頃に登ったが大内コースにこれだけのシャクナゲを見るのは始めてです。大内コースにもこれだけのシャクナゲが咲くとは思っていませんでした。感動ですね。頂上に着く。集合写真を撮ってすぐに小倉谷山に向かう。下って行きます。途中からまたシャクナゲの群生です。ここのシャクナゲは色が濃い。撮影会の始まりです。鞍部に着く。いよいよ急登の始まりです。この急坂、3年前下るときに足に枝が引っかかり一回転して滑落したのを蘇ってきます。でも今日は登りですので大丈夫です。しかし登るのに疲れました。登り終えると先頭を行くメンバーは、はるか彼方に行っています。最初のピークに着くとすでに先頭は次のピークに差し掛かっているのが見えました。登山はスポーツの中で、唯一マイペースで出来るスポースです。自分のペースで行こう!小倉谷山に向かう登山道のシャクナゲはチラホラしか見当たらない。小倉谷山に着く。皆が待っていてくれた、と思ったらすぐに出発です。また引き離されてしまう。火燈山の頂上近くにすでにメンバーが見える。早すぎる!ようやく火燈山に着く。竹内さんがノンアルコールビールを持っていた。到着そうそう、カップにナミナミと注いでもらった。うまい!ノンアルコールですが美味かった。しばし休憩です。後から来た登山者に『鈴を落とさなかった』か、と尋ねられた。会長の鈴でした。過去に何度も落とした鈴です。離れようとしても決して離れなれ無い鈴なんですね。 下山開始です。登ってくる登山者が多い。シャクナゲが出てきた。シャクナゲを見ながらの下山です。 今日のシャクナゲは本当に綺麗でした。小柏さん、ナイスチョイスの山行でしたね、お礼申し上げます。


大恐山 令和3年4月10日

大恐山 令和3年4月10日写真動画

今日は大恐山です。本来4日を予定したのですが、雨のため10日延期した山です。それが幸いした。実にラッキーでした。4日の日に来ていたらまだ雪が残っていたそうで、カタクリのピークではなかったそうです。そして今日は会に入会したいと言う方2名を誘っての山行になりました。今日は快晴、期待できそうな予感がします。 登山口の前にはすでに多くの車が停まっていた。帰りに風呂に入るので、白山里の前に駐車した。支度を整え出発です。穴の開いた吊橋を左右に揺られながら渡る。そしていきなりの急登です。しばらくすると椿が出てきた。すぐに終わると思った延々と続く。椿の回路です。地面にはイワウチワの花が登山道に沿って咲いている。イワウチワは鉢伏山を越え、笈山を越えて続いていた。椿が終わると今度はシャクナゲです。これも笈山を越えても続いていた。この鉢伏山と笈山はシャクナゲの山ですね。規模からすると火燈山、小倉谷山より凄いかも。と思いながら急坂を登っていく。時折下り坂が入るが延々急坂を登ってく感じです。ようやく鉢伏山に到着する。頂上に向かう手前が開けており、そこから見る白山が素晴らしい!鉢伏山の頂上からの眺望はセナのスキー場方向しか綺麗に見えない。笈山に向かう。痩せ尾根の急な下りです。痩せ尾根を、何度も登り下りを繰り返し、笈山に着いたと思ったら違っていた。笈山と書いて有ったのでそうだと思ったが、矢印の表示だった。更に先の山に人が立っている。また何度も登り下りを繰り返して、ようやく笈山に着く。狭い頂上です。でも、白山が更に綺麗に見える。また痩せ尾根を進む。大恐山に着く。ここは広い。それに雪が残っている。大勢の登山者が食事を摂っている。頂上から離れた場所で昼食をする。キャンプ場の登山口からの登山者がどんどん登ってくる。人気はある山だと思った。食事を終え、いよいよカタクリを見に下山開始です。ここも登ってきた鉢伏山にも劣らない急坂です。滑りながら下りていく。カタクリが出てきた。斜面には確かにカタクリはあるが、さほどびっくりする規模ではなかった。『なんだ!』と思いなが下っていく。すると斜面全体がバイオレット色に染まっている。『何だ!これは?』驚きです。すべてカタクリです。斜面の真ん中位に来て、上下左右を見渡してもバイオレット色、凄い数です。登山者の1人が『白いカタクリだ!』と叫んだ。皆がそこに集まってきた。無尽そうにあるカタクリから1本しか咲いてない白いカタクリを見つけたので、そこで撮影会が始まってしまった。しかし山本さんが、もう一本見つけた。こちらの方が写真写り良かった。 今回の山行は見たことのないカタクリの大群生に出会えたのと、もしかしたら会に入会してもらえる方に出会えたのは、本当にラッキーでした。 今日の感動を会の方たちにも味わってもらいたと思う山行になりました。