京都府 2018年


ポンポン山と激辛商店 平成30年9月16日

ビデオが故障して核心を撮影できなかったことは非常に残念な結果になった。台風21号の影響で沢山の倒木があり、それを通り抜ける場面を撮影できなかった。こんなチャンスはもう2度と無いだろう。残念!
JR高槻駅を降り、バス停に向かう。なんとバス停にポンポン山は台風21号の影響で一部通行止と張り紙が貼ってある。一部だから行けると思い、バスに乗って登山口の神峯山口バス停に着く。ビデオのスイッチを押すと撮影ができない。カメラの表示盤の真ん中に雷のようなマークが点灯している。どこを操作しても治らない。諦めて、今日はカメラに徹することにした。町中を少し登っていくとポンポン山登山口に着く。細い登山道を登っていくと舗装道にでた。舗装道を上がっていくと、1300年の歴史を持つ古刹の神峯山寺に着く。朝早いので誰もいない。社務所も開いていない。境内を歩いて行くともみじが多い。調べて見ると高槻で紅葉の名称の一つだとわかった。神峯山寺を出て、また舗装道を上がっていく。右手の谷筋の杉の木が一定方向に倒れている。台風21号の影響です。もの凄いパワーを感じた。本山寺の駐車場に着くとポンポン山は天狗杉までは行けるが、その先は通行不可と張り紙がしてある。更に川沿いの登山道も通行不可と書いてある。とりあえず天狗杉まで行けるのであれば、行けるところまで行くことにした。駐車場から本山寺までは急坂でした。道の途中に丁の表示がある。九丁から次第に数が小さくなっていく。やがてポンポン山との分岐にでた。まずは本山寺を見学することにした。境内に入ってくと、何故かここだけ霞がかかっている。山の澄んだ空気と静寂が訪れる人の心を癒やしてくれるような気がする。
本堂には急な石段を登っていく。参拝を済ませ、ポンポン山に向かうため急な石段を下りていく。この時再度急な石段を登ることになるとは思ってもいなかった。ポンポン山への登山道を進むとすぐに通行止めになっていた。右手は崖、左手は急斜面でとても進むことができない。木さんも正義さんも引き返すと思っていた。でも天狗杉まで行けると書いて有ったのに、どうなっているのだろうと不思議に感じた。YAMAPで地図を確認すると本堂の横に登山道があることがわかった。2人は信じられない気持ちで私の後に付いてきた。急な石段を登り本堂の横に出ると登山道があった。狭い登山道を進むと通行止の登山道との分岐に出た。何事なかった如く前に進んでいく。突然登山道が倒木で塞がれていた。右手に登った形跡があった。形跡通りに進むと天狗杉についた。樹齢300年以上の大杉です。天狗杉の前は数多くの大木が根本から倒れている。近づいて見ると登山道が全くわからない。やはりここまでかと思った。でも周りを調査すると歩いた形跡がある。辿っていくことにした。2人は天狗杉で待機している。このまま進んで大丈夫か恐怖に包まれている。登山道を発見。大声で来るように言う。また何事も無かったような登山道が続く。前から下りて来る登山者に出会う。頂上まで行けるか尋ねる。倒木が何回も続くがいけないことは無い、アスレチックをするつもりで行けば大丈夫と教えられた。言われた通りまるでアスレチックごときの登山になった。やがて頂上に着く。少し休憩です。正義さんが他の登山者に京都方向に下りれるか、訪ね回ってる。誰も京都から登ってくる人はいない。京都方向には下りられないと言っている。また2人が心配の頂点に達している。登ってきた倒木を考えると多分行ける思い、強引に京都方向に下りて行く。京都方向の倒木は、大木が無いが細い木が、何箇所も道を塞いでいる。周り込む道が無いので木の間をすり抜けるように進んで行く。頂上から20分位下りると倒木はなくなった。更に20分後に杉谷に着いた。ここからは舗装道です。急なつづら折れの道を下っていく。やがて京都西山の善峯寺に着く。日本一の松があるので見に行くことにした。山門の前に立つとその迫力に圧倒させられた。見事な山門です。日本一の松を見に行く。想像した松とは全く違っていた。背丈は私より低くそして長く真っ直ぐに左右に伸びている。全長37m、まさに名前の通り『遊龍の松』でした。
善峯寺でゆっくりしすぎたので、バスに間に合わなかった。
1時間に1本しか無いので、バス路線が重複する次の次バス停まで歩くことにした。でも結果は善峯寺からのバスに乗ってしまうことになった。東向日駅で降り、今日のもう一つのメインである、激辛商店街を散策した。
今日の山行は大変厳しく、面白い山行になった。この経験はもう2度と無いだろう!


叡電に乗って 平成30年5月27日

蔵馬寺 平成30年5月27日

貴船神社 平成30年5月27日

瑠璃光院 平成30年5月27日

鞍馬寺・貴船神社・瑠璃光院 平成30年5月27日写真動画

次回の京都トレイルの下見に鞍馬に行く。大原に車を停めて、バスで八瀬駅に向かう。レトロの感じの八瀬駅。朝早いので無人駅になっている。八瀬駅から宝ヶ池で乗り換えて鞍馬駅に向かう。鞍馬駅に着くと大きな天狗が出迎えてくれる。参道を進んでいくと赤い仁王門と石段が見える。石段を上がっていくと受付がある。拝観料では無く、愛山費300円を支払う。愛する山の費用か。
また石段を登っていくとケーブルの山門駅(普明殿)が右手にある。本来なら約1kmの登り坂を行くのだが、今回は足首を捻挫しているのでケーブルを利用することにした。会館の2階が駅になっている。乗車券200円を自動販売機で購入。しばらくするとお坊さんが出てきて、乗車券の確認しケーブルまで案内してくれた。さらにこのお坊さんが運転手でした。びっくり!日本一短い電車に乗りました。2分で到着。山上駅(多宝塔)に着きました。
ケーブルを使かわなけなければ、いろんなお堂を見ることができたのに残念です。次回機会があれば歩いて登ろう!ケーブルを降りると、新参道になる。水平な参道に赤い灯籠が続いている。弥勒堂を過ぎると九折の参道と合流する。巽の弁財天社を過ぎ洗心亭を超えると本殿金堂に着く。金堂の前に世界最大のパワースポットがある。宇宙のパワーがここに集中するとのこと。すべての願いが叶う場所です。願いがかなってほしい~。
さらに登っていくと段々山道になってきた。牛若丸が喉を潤した息つぎの水、同じく跳躍の稽古をした木の根が盛り上がった道もある。一番奥には650万年前に魔王が降臨したとされる魔王殿がある。ピッコロ大魔王でしょうか?魔王殿を過ぎると下り坂になる。登山道です。リックを担いだ登山者が上がってくる。やがて西門の貴船に出た。
鞍馬山、最強のパワースポットでパワーを感じた?日になりました。
鞍馬寺の西門を出て、貴船に入る。貴船川には涼し気な川床ができている。貴船神社の二の鳥居に着く。石段の両脇に赤い灯籠が続いている。稲荷の鳥居もいいが、貴船の灯籠もなかなかいいもんだ。境内に入ると今日はお祭りのお祓いをやっていた。ここは水の神様なので、木さんが水占おみくじをした。御神水に紙を浮かべると文字が浮き出て来た。不思議です。奥宮に向かう。川に沿って歩く。川床が続く。道路が狭く車がすれ違えない。渋滞が起きている。ここは車で来るところではないと思う。奥宮の前に結社があった。どうも貴船神社は、カップルか女性の来るところだ。オヤジ二人が来るような場所ではない。どうも場違いだ!奥宮にお参りして早々に引き上げる。
予てから行ってみたかった瑠璃光院です。春の公開は6月15日までなので、今回行けて良かった。午後に着いたので待ち時間無しで入ることができた。山門をくぐると、苔むした庭の山露路を進む。春は青もみじが素晴らしい。玄関で靴を脱ぎ、2階の書院に上がる。壁に向かって写経をする人達の後ろを通る。そして瑠璃の庭の青もみじが写経の机に映り込んでいる。別世界に入り込んだようだ。1階に降りて瑠璃の庭を見る。庭の泉石が一瞬瑠璃色に輝くことがあるそうだ。一度見て見たいものだ。今度機会があれば写経と庭を見ながらゆっくりお茶でも飲みたいものだ!


京都トレイル 北山コースNo.1~27 平成30年4月7日

京都トレイル 北山コースNo.1~27 平成30年4月7日写真動画

東山コースも終わり、いよいよ北山コースに入ります。北山コースをどう登るか検討した結果、大原に車を停め、バスで八瀬まで行きケーブルに乗って行くことにした。前回下見に来て良かった。下見のこなければ検討できなかった。
今日は晴れの予報だが曇っている。少し心配だが大原に車を停め、バスで叡電八瀬駅に向う。八瀬駅に着くと、電車が入ってきた。とりあえず撮影する。橋を渡ると瑠璃光院右の表示がある。かねてから行きたかった場所だ。ケーブルの出発時間に余裕が有るので、とりあえず場所の確認に行ってみることにした。5分位で着いた。門は閉まって、張り紙がしてある。拝観は4月15日からと書かれていた。春と秋の2回しか公開しない。黒漆にもみじが映り、メチャクチャ綺麗だと言う話だ。機会を見て必ず行こう。叡山ケーブルに向う。9時始発のケーブルに乗る。このケーブルは高低差561mと日本一らしい。乗客18名で出発です。一番前に座り登って行く先を見るとかなりの急勾配だ。窓の外にはまだ満開にはなっていな桜が見える。比叡駅に着く。アナウンサーが今日の気温は1℃だと言っている。外に出ると真冬だ。風も冷たい。寒い!ロープウェイ駅の前でカッパを着る。少し登ると北山コースのNo.1があった。右手にパノラマ広場があるので行ってみた。眺望最高曇っているが良く見える。そこは東山コースのNo.74でもあった。No.2を目指す。ビデオでは映っているが見逃してしまった。No.3で気づいた。No.4からNo.7までは先回銀閣寺から来た時に通ったので重複となった。山王院堂からは初めてのコースになる。山王院を出ると長い階段の下りだ。それも段差が大きい。下りる度に膝に衝撃が走る。下り終えると浄土院御廟がある。ここの庭の砂が大変綺麗です。しばらく道路を歩き、No.8から登山道に入る。やがて西塔に着く。東塔に比べて建物は少ないが静かで気持ちのいい場所です。比叡山ドライブウェイのトンネルをくぐるとしばらく階段の道を登ったり下ったりの連続になる。杉林に入ると玉体杉と言う巨大な杉の木が出てくる。ここからに眺望が良い。左手に琵琶湖、右手に八瀬方向と大比叡・ロープウェイ比叡駅が見える。No.12は分岐だ。前を見ると16の看板何だろう?16番に向かって横高山に登る。次は17番ここから根っこの急坂になった。18番は頂上だった。No.13でもある。また下りまた登る今度は水井山への登りです。No.16-1が水井山の頂上です。頂上からの眺望はありません。水井山からは下るだけです。仰木峠を経て大原に向う。ひたすら下っていく。やがて出口の柵がある。柵を越えると大原の住宅街です。住宅街を通りNo.27で今日は終わりです。次回は大原から鞍馬の予定です。