滋賀県 2017年


綿向山 29年12月23日

最悪です。ビデオなくしてしまった。残念!
今日は樹氷を見に綿向山です。樹氷の時期が綿向山の最盛期だそうです。それを確かめに行ってきました。7時30分頃御幸橋駐車場に着く。すでに数十台の車が停まっている。少し遅かったら満車になるところだった。駐車場の真ん中の端に停める。支度を整え出発です。伊部さんが小学低学年の子供に負けられないと出発した。川沿いに進む。夫婦松があったが、松の木じゃない。松の木は枯れて切られていた。私達の将来のようだ。水木砂防堰堤の横の階段を登る。道路に出た。少し進むと天然記念物接触変質地帯の石碑がある。変質者がでる地帯ではない。でもよく分かりません。さらに進むと雪が積もっている。濡れている場所は凍っている。ブラックアイスバーンです。慎重に進む。ヒミズ谷出合小屋に着く。綺麗な小屋です。小屋の前の岩に鈴鹿国定公園綿向山と彫られてある。ここは鈴鹿?橋を渡ると登山道になります。ジグザクに登っていく。1合目に着くと暑くなったので上着を脱ぎだした。2合目に着くと雪が出てきた。凍っている。3合目は林道です。林道は真っ白でした。あざみ小舎に着く。小舎に下りる短い坂は凍っている。慎重に下りる。小舎でアイゼンを付けている青年がいた。青年は今年100回は登っているとのことでした。青年の忠告通りアイゼンを付けた。伊部さんは7合目の雪の状態をみて判断するとのでした。アイゼンを付けて歩くと先程より歩きやすい。5合目小屋に着く。早速小屋の前の夢咲の鐘を鳴らしている。小屋のから初めて視界が広がった。日野町が見える。5合目を過ぎると雪が深くなってきた。7合目に着く。行者堂があり、ここから夏道と冬道が分かれる。夏道は通行止めです。冬道は尾根を登っていく。ここからが急登がです。でもアイゼンを付けているので、難なく登ることができた。高度を上げるにつれ、一面エビのしっぽのかけらです。昨日の天気でほとんどは落ちたようだ?木の根元にエビのしっぽを見つけた。とりあえず撮影する。さらに登っていくとエビのしっぽの木々を発見。ひとまず綿向山にきた甲斐があった瞬間です。エビのしっぽが太陽の光を浴び、半透明になっている。尾根の分岐にでた。右が頂上、左が北尾根。頂上に向かう。すぐに頂上が見えた。頂上に着くと、大嵩神社その前に鳥居がある。夏道で来ると鳥居をくぐって頂上に着く表参道です。神社の横には青年の塔がある。頂上正面に雨乞岳がどっしりと構えている。その横にはアルプス的な容姿の鎌ヶ岳、そしてどこまでも続く山並み。見とれてしまった。頂上下に白い花が咲いている木々がある。近づいている見ると樹氷でした。青空に映える樹氷、近くで見ても、遠くから見ても素晴らしい。昼食です。今日は水餃子入りラーメンです。頂上から時折吹き下ろす冷たい風を吹き飛ばす位、温かいラーメンで暖まりました。下山開始です。でもちょっと寄り道です。眺望が素晴らしい北尾根に向かいます。狭い尾根を進む。尾根に分岐に着く。左、竜王山(難路)と表示してある。難路を登ってくる登山者がいた。いつか雪に無い時に難路に行こうと思った。尾根を進むと話通り素晴らしい眺望だ!尾根の先は雨乞岳、右に綿向山、左下に竜王山、後ろは歩いてきた北尾根が続いている。分岐に戻り、尾根を進むと犬がきた。ここにも犬が登って来るんだ。ブナの珍変木を発見。2本のブナの木がブナの太い幹でつながっている。つながっている幹は半円になっているのでくぐることができる。くぐると幸せを呼ぶらしい。早速岩本さんがくぐった。これ以上幸せを呼んでどうするのでしょうか?7合目まで急坂を下る。雪が大分緩んできている。こうなると下りは簡単だ。まるでエスカレーターに乗っている感じだ。5合目でアイゼンを外す。雪はまだあるがアイゼンを無しでも大丈夫です。ヒミズ出合小屋を過ぎると道路にでる。道路はまだ凍結していた。駐車場に着くと私の車が他の車に囲まれて見えなくなっている。綿向山樹氷の時期が如何に人気があるか分かった山行でした。
帰りの温泉は誰も行ったこと無い温泉を案内できて良かった。


金勝アルプス 29年12月10日

金勝アルプス 29年12月10日写真動画

先週に引き続き今日も快晴です。久しぶりの金勝アルプスです。会の皆さんは初めてだそうです。久しぶりなので駐車場までの道を少し間違えてしまった。でも山行計画前の時間に出発できました。今日のルートは落ヶ滝を見て、鶏冠山に登り、天狗岩で昼食、耳岩に登り、龍王山で折り返し、狛坂に下り、駐車場に戻る周回コースです。駐車場に着くと管理事所は12月から閉鎖していた。駐車代は無料です。支度を整えて出発です。林道を歩く。分岐で落ヶ滝方向に進む。森を抜けるとちらっと天狗岩が見える。小川の流れる横の登山道を登っていく。やがて、たまみずきの歩道にでる。歩道を横切り真っ直ぐ登ってく。小川を何回か渡ると大きなシダの群生です。落ヶ滝の分岐に着く。団体が滝に向かう順番待ちをしていた。その横を通り過ぎ滝に向かう。落ヶ滝に着く。滝の水量が少ない。チョロチョロと落ちている。春先に来ないと迫力ある滝にはならないようだ!友清さん、下村さん、岩本さんの3人が滝の岩に登りにいった。後続の団体がやって来たので登山道に戻ることにした。徐々に登り坂になる。途中小さい岩がある。岩の上に登れば琵琶湖を望むことができるので、下村さんが岩に登った、しかも先の岩まで行ってしまった。急登の坂を登り終えると前が開け、琵琶湖が一望できた。大きな1枚岩を登り、さらに滑りそうな岩も登ると鶏冠山との分岐にでる。鶏冠山に向かう。しばらく急登が続きます。登り終え少し下ると眺望のいい場所がある。目の前に三上山、遠くに伊吹山、霊仙山も見える。頂上に着くと総勢40名の同じ労山会の団体が頂上を埋め尽くしていた。早々に引き上げる。分岐に戻り、天狗岩への尾根を歩く。樹林を抜けると針山のような場所にでた。眺望が素晴らしい。前に琵琶湖、比良山系、後ろに伊吹山霊仙山、鈴鹿山脈が見える。さらに登っていくと自然が作った石門がある。この石門の上に登ることができる。また3人がその岩に登りに行く。友清さんが新たに眺望に良い岩を見つけた。皆がその岩に登る。友清さんが言う通り、さっきの岩場より眺望が良い。さらに進んで行くと天狗岩が良く見える場所にでた。天狗岩の上に一人いるのが見えた。天狗岩に着く。リックを置いて天狗岩に登る。登っていくといつも昼食をするベンチの岩場で食事をするグループがいた。岩と岩との隙間を登っていく。天狗岩に登ることができる、岩を削った階段を登る。登ると平で3畳位の広さがある。ここで集合写真を撮る。ここからの眺望は360度の展望です。天気に恵まれ最高の眺望になりました。隣の岩場に行っていると、いつの間にか誰もいない。天狗岩を下りて行く。登山道の少し広い場所で昼食です。今日は清家さんのリクエストに応え、何と焼肉です。山で焼肉を食べれるとは、大変美味しくいただきました。耳岩に向かう。巨石が2個そびえ立っている。狭い岩の隙間に皆が登ろとするので渋滞です。一人ずつ耳岩に立つ。皆、岩の上に立つのが好きなんですね。龍王山に向かう。白石峰の分岐で案内板を見ていたら、友清さんが龍王山を越え馬頭観音堂まで行って来ると行って、走って行ってしまった。龍王山に着く。眺望は三上山が見えるだけでした。分岐まで戻ると、友清さんも戻ってきた。物足りない山だったのでしょうか、大したものです。狛坂ルートで下る。重ね岩、狛坂磨崖仏を通り林道にでる。逆さ観音、オランダ堰堤を通り駐車場に戻る。金勝アルプスは見所満載の山でした。
さらに、恒例の温泉は比良の温泉にしましたので、京都経由で行きます。京都と聞いて皆驚いていました。結果今日は琵琶湖一周のドライブになりました。


高島トレイル寒風から大谷山・石庭を経てメタセコイア並木道29年12月3日

高島トレイル寒風から大谷山・石庭を経てメタセコイア並木道29年12月3日写真動画

今日は最高の山行日和になりました。真っ青な空、風もなく気持ちのいい天候です。今日はマキノ高原から寒風の登り、大谷山で昼食、石庭に下りて紅葉のメタセコイアの並木を通り、マキノ高原に戻る周回コースです。
7時30分頃マキノ町に入ると霧がかかってる。天気の良くなる証拠だ!その通りマキノ高原に着くと真っ青な青空です。支度を整え、出発です。マキノ高原のファミリーゲレンデの横の道を進む。大谷山登山口と寒風まで4.3kmの表示版がある。スキー場のゲレンデを登っていく。スキー場のゲレンデを登るのはどこのスキー場も一緒だ。息が上がる。登り切り振り返るとマキノ町はまだ霧に包まれている。風がないので霧が留まっている。綺麗な光景です。ようやく登山道になってきた。九折に登っていく。途中休憩する場所がある。展望がいい。遠くに伊吹山、手前に琵琶湖、下を見るとマキノ高原が見える。再度出発です。登山道脇に雪が出てきた。やがて登山道にも雪が積もっている。積雪は何Cmもない。雪を踏むと土が出て来る程度の積雪です。高度が上がり、木々がなくなった。真っ青な空に近づいた気がする。遠くに目をやると、真っ白の山が見えた。白山だ!白山が見えると感動を覚えるのは何故だろう?反対に目をやると琵琶湖の湖岸線が綺麗に見える。寒風に登る登山道は真っ白になっている。頂上に着くと一面積雪です。5cmくらいでしょうか、大した積雪ではありません。眺望は先程よりよく見える。大谷山に向かう。一旦下り、また登り直す。寒風から下る時、大谷山の登山道が白い登山道と化している。初冬ならではの光景でしょうか。頂上には誰か人がいる。頂上手前でその人とすれ違った。何と半袖です。それくら暖かな日になっています。大谷山頂上で昼食です。先週と同様にとり野菜なべです。違いはうどんでは無く今日はラーメンでした。大変美味しくまた腹一杯いただきました。下山開始です。石庭に向かって下りていきます。下りは早い。撮影が追いつかない。すぐに下山した感じです。石庭の田舎道を歩いていると、ナベツルがいた。6日の福井新聞に絶滅危惧種のナベツルが記事になっていた。撮影したが小さくしか写っていない。残念でした。
メタセコイアの並木道に出ると大渋滞です。メタセコイアの紅葉が黄色から橙色に変わりつつある。真っ直ぐ伸びる県道を両脇からおい被せ先が見えなくなるくらい続いている。圧巻の見応えでした。今回は天気のにも恵まれ、念願のメタセコイアの紅葉を見れたのは最高でした。


横山岳 29年11月26日

横山岳 29年11月26日写真動画

週間天気予報では余りよくなかったのに晴れてしまった。賤ヶ岳にかかると濃霧になった。晴れる兆候だ。いい天気になりそうだ。登山口駐車場に着くと1台車が停まっていた。若者が支度をしていた。登山案内図を見て皆で相談。白谷本流コースは増水の恐れがあるので、三高尾根から東尾根コースに決まった。いつの間にか先に来ていた若者がいない。どのコースで行ったのやら?林道の脇の草は霜が降りて真っ白です。コエチ谷登山口に入る。しばらく林道が続く。小川に橋が架かっている。この橋が滑る。本当に危ない。皆が滑る滑ると言いながら渡っている。渡り終えると急登です。ほぼ直登に近い登りです。何本のロープが延々に上に伸びている。急登で滑る、ロープを掴んでも滑る。どこまで登っても終わらない。ふくらはぎ、アキレス腱も痛くなってきた。地獄の様な登りです。ようやく分岐に着く。ひと休みです。鳥越峠から雲海が見えた。風が無いので雲が谷に留まっている。なかなか見られない光景です。素晴らしい!いよいよここから三高尾根です。また急登の連続。でも先より少し緩やかだ。少し余裕も出てきた。紅葉も綺麗だ。根本に雪を発見。次第に雪が広がってきた。木々も完全に落葉してきた。やがて一面真っ白になってきた。新雪で歩いた跡が無い。雪も深くなってきた。友清さんがラッセルしながら登っていく。雪が有ると急登も登り易くなる。すべて友清さんのおかげです。頂上に着くと積雪は50cm位は有るだろうと思われた。頂上は風が通るので非常に寒い。風を避けるため少し下に下りて昼食です。今日の昼食は先日食べに行ったとり野菜なべです。白菜をピラミッドに盛り、かき氷を食べるが如く次第に小さくなっていく。熱々の白菜は冷えた体を温めてくれた。最後にうどんを入れ、美味しくいただきました。温まったところで下山開始です。狭い尾根をラッセルしながら歩いて行きます。右に琵琶湖、下を見ると登山口、前には伊吹山、左は白くなった山並みと紅葉が素晴らしい。東峰らしき場所に着くが表示が無い。少し進むとラッセルの跡がある。先に出発した若者が東尾根コースで登りここで断念したと思われる。ここからは本格的に下りになる。雪道の下りは楽です。エスカレーターに乗っている様に下りて行ける。かなり下りた所でブナの木が大量にまとまって倒れている。風の通り道だと感じた。金居原登山口との分岐に着く。かなり雪が少なくなってきた。次第に冬から秋になってきた。季節の逆転現象です。この季節ならではの体験です。しかし雪が無くなると歩き難い。また滑る。でも三高尾根よりずっとましだ。急坂が短い。林道にでる最後の急坂もジグザクに下りるので大したことは無い。林道に出て、滝に谷の滝を見に行く。夜這いの水と表示あり。何の意味があるのでしょうか?長い林道を歩き駐車場に戻る。久しぶりにきつい登りの山でした。


伊吹山 29年11月3日

痛恨のミス、ビデオを忘れてしまった。気づいたのはすでに木之本に入っていた。落ち込んでいた時、ますだっちから電話、名神が大津で事故渋滞、9時の待ち合わせが10時過ぎになると言う。さらにタクシーで3合目まで行くから先に登ってくれとう言う。仕方ないので先に登る。3合目に着く。伊吹山が綺麗だ!30分位待つが来ない。メールが入る。台風21号の影響で3合目までの道路が土砂崩れで通行できないので1合目から登るとの連絡。また先に登ることにした。頂上に着く。快晴だ!風は冷たいが日差しがあるのでまだ大丈夫。眺望は久しぶりによく見える。白山も御嶽山もよく見える。眺望を十分満喫した。でもまだ登って来ない。1時間以上待つ。次第にガスがかかってきて何も見えなくなった。風が冷たく感じるようになる。じっとしていると寒くていられない。ようやく上がってきた。小屋で温かいそばと家内が作ってくれた、福井の新しいブランド米、いちほまれの塩むすびを食べる。コシヒカリより美味しい。あえて塩むすびしたのは、米の美味しさを分かってもらうためだ。皆美味しいと感激していた。昼食が終わり次第下山開始することにした。小屋を出ると寒くていられない。5合目に着くと寒さが和らぐ。ゆっくり晩秋を楽しみながら下りていく。太陽が琵琶湖に落ちていく。もうすぐ冬を感じる山行でした。


武奈ヶ岳 29年10月9日

武奈ヶ岳 29年10月9日写真動画

今日は非常に危険な山、武奈ヶ岳八ツ淵滝コースです。車の中で今日行く山は、何人も死んでいるし、遭難者もよく出る話をしていた。ガリバー旅行村の料金場に着く。係員から昨日から大阪の人が1名行方不明になっていると聞かされた。十分気を付けて行く様にと注意を受けた。車で話した通りのことが現実に起こっていた。皆『え~』て感じです。駐車場に止め、支度をしていると、旅行村の人からも、大摺鉢から広谷に向かうよう案内された。どうも八ツ淵の滝の何処かで川に落ちたらしい。さらに皆不安になる。登山届けを出して出発です。舗装道を歩き、林道を歩く。
八ツ淵の滝の案内図に死亡事故多発の文字、不安がさらに高まる。ここからいよいよ登山道です。狭い登山道を進む。崩れている箇所もある。大摺鉢に手前でおじさん2人を追い越す。大摺鉢に着く。おじさんたちは大摺鉢を渡って行った。下山時、川を渡るクサリの説明をする。大摺鉢から川沿いに行くには岩場を登る必要がある。その前に立看板が立っていた。大摺鉢から先は危険のため、大摺鉢を渡り、広谷に向かうようにと書いてある。とりあえず先に進むことにした。岩場を登り、川沿いの鎖場を越えて、屏風ヶ淵に向かう。狭く急な岩場を越えると屏風滝が出てくる。ここが最大の山場、約15m下り、川を渡りまた15mを登るコースだ。クサリを持って下りるが、大変滑りやすい、慎重に下りる。下に着くと大きな岩を飛び越さないと行けない。クサリが張って有るが、水量が多くさらに滑りやすい。ここも慎重に渡る。対岸に着くと岩の岸をトラバース、梯子と緊張が続く。梯子を登ると少し広い場所がある。振り返って見ると私達より先に登山届けを出した若者が対岸にいた。どこにいたのであろう。若者が私達の所まで来るまで休憩することにした。休憩後、クサリの岩場を登り滝の上に着く。少し坂が緩やかになる。丸太の橋が見えた。クサリも張ってある。滑りやすし、木が朽ちている。揺れるし、なんとなく折れそうな気もする。一番危険箇所かも?その後もクサリ、ロープの連続。これが登山道と思える道もある。道が崩れ1本の細い木だけの道、気を緩める箇所が無いくらい、気を張ってい進む。ようやく川を離れると、一気に緊張が解けた。ここからはいつもの登山道です。でも、登山道に見えない、直登の急坂だ!息が上がる。ようやく尾根に出た。途中まぼろしの滝の表示ある。どこに有るか分からない。正にまぼろしだ!やがて、急に目の前が明るくなった。八雲ヶ原に着いた。なんとなくホッとする。しばらく休憩していると、山伏がほら貝を吹きながら上がってきた。ここで神事をするらしい。
同じ休憩をしていた方が、40数年武奈ヶ岳に登っているが、見るのは初めてだとのこと。なにせ2年に1度いつ行われるか不明だと。すると私たちはラッキーかも。イルブキノコバに向かい、武奈ヶ岳を目指す。ブナ林になると頂上が見えた。大勢の人がいるのも見えた。もう少しだ!低木が無くなると、一気に視界が開けた。頂上です。大勢のがいる。頂上で昼食を取り、下山は北陵から細川越に向かうことにした。誰もいない。静かなルートです。何回も川渡り、川を渡り終えると、今度は登りで広谷の分岐に着く。ここからは下りです。そして最後の難所、大摺鉢の川渡りです。大きい岩から対岸の岩にクサリが張ってある。川の流れが急だ。クサリを持って、川に足を付け、向こうの岩に飛び移る
。うまく行った。皆無事渡ることができた。これで一安心。危機は去った。登山口に着くと消防車、パトカーが止まっている。警察官と消防の方2名で無線で連絡を取り合っている。まだ見つかっていないとのこと。無事帰って来て良かった。皆この山は一生印象に残ったに違いない、それぐらいスリリングに満ちた山行になりました。


賤ヶ岳 29年8月20日

賤ヶ岳 29年8月20日写真動画

合戦ゆかりの地を訪ねて、今日は賤ヶ岳です。6時カネキに集合でしたが、手違いで森田さんが雪研で待っていた。30分遅れで出発です。低山ですので多少出発が遅れてもまったく問題は無い。8時前に余呉湖観光館に着く。江土登山口から登った人がほとんどいなかったので私が登山口まで案内する。町内の中ほどに登山口が有る。登山口から頂上まで4.2km、頂上直下まで緩やかな坂道です。登山口から間もなく岩崎山砦跡左の標識あり。標識にはすぐそこと書いてある。友清さんが走って行った。つられて岡山さんと畑中さんが付いていった。皆がそんなことは知らず頂上に向かって進んでいる。分岐で休憩することになったが、初めて3人が無いことの気がつく。約10分後に3人がやってくる。すぐそこと書いてあったが走って5分位かかったらしい。全員揃ったところで出発です。綺麗な杉林の中を進んでいく。林道に出た。すぐにまた登山道に入る。しばらく行くと中川清秀の墓との分岐に着く。時間が有るので墓のある大岩山砦に行く。しばしここで歴史の勉強です。大岩山砦を下り登山道に戻る。少し進むと中川清秀の首を洗ったとされる池が登山道から50m下にある。ここも見学に行く。頂上まで1kmを切った所からようやく木の隙間から余呉湖が見え始めた。反対側には琵琶湖も見える。頂上直下から急坂になる。ジグザク登っていくので、それほど疲れることは無い。頂上に着く。左に余呉湖が一望です。余呉湖の向こう側に佐久間盛政が陣取った行市山、反対に目をやると琵琶湖、竹生島、山本山、木之本の町、伊吹山は雲の覆われていた。賤ヶ岳合戦図の前にいると語り部の伊藤さんの解説が始まった。戦国時代の英雄達が駆け抜けて行った賤ヶ岳に思いを馳せた。11時近くになったので、ここで昼食になった。今日は焼きそばです。やっぱり山で食べる食事は美味しいね!下山は国民宿舎余呉湖荘に向かって下りる。飯ノ浦の切通までは急坂です。慎重に下りる。切通からはゆるやかな登山道に変わる。道路に出ると右手に余呉湖荘が有る。ここで風呂に入る予定だったが、余呉湖荘は閉館していた。予定が狂った。どうしようかと考えながら余呉湖を周回。観光館で尋ねるが遠い。結果、下道で365温泉に行くことにした。久しぶりで走るので新しいトンネルができていたとは知りませんでした。予想していたより早く365温泉に着く。今日もいい山行でした。


箱館山 29年7月17日

箱館山 29年7月17日写真動画

天気悪そうだが、天気予報では箱館山は曇りの予報なので出発した。敦賀のトンネルを過ぎると雨が降ってきた。県境の山を登っていくと雨が激しくなってきた。峠を過ぎても、激しく降っているのでコンビニでしばらくコーヒータイム。雨雲の動きをスマホで見ると、この地区だけが強烈な雨雲がかかっている。でも11時には晴れる予報だ。箱館山ゴンドラ乗り場の駐車場まで、とりあえず向かう。駐車場に着くとまた激しく降ってきた。しばらく弱くなるまで待つことにした。9時30分小雨になってきた。ゴンドラに乗る。頂上に着くとほとんど雨が止んでいる。予報は合っている。ゴンドラを下りると、左手にペアリフト。その下に色の違うユリがストライプになって咲いている。右前にはコキア、ふわふわのモコモコのかわいいペット様なものが何体も有る。コキアの前には色とりどりのユリ。森のゆり道は咲いているのはわずかだけ、でも琵琶湖が一望できる展望台がある。第2ヒュッテの前を通り、からまつ小屋の横にはオレンジ色のユリ、その奥はピンク、道路を挟んで向かいは混色のユリ。登っていくと琵琶湖が見えた。その前に混色のユリが広がっている。撮影ポイントですね。第1ヒュッテに向かって進む。ダリア園とキバナコスモス園を通り、ペアリフトの方向に進む。ペアリフトの終着点に向かって登っていく。同じ色のユリがスプライ状に植えてある。終着点からは琵琶湖、竹生島も見える。コキア園の横を通りゴンドラに向かう。天気も回復し来園者も次々と上がって来るので、下山することにした。昼食と風呂はビラデスト今津にした。箱館山駐車場から近いと思って行ったが、山の頂上だった。曲がりくねった急坂を走ること4Km。料金場がある。1人300円を支払う。入浴料も300円結局風呂代は600円と言うこと。風呂は誰もいなく、貸切状態。でも温泉では無いし、だぶんもう2度と来ることは無いだろう。でも今日のユリ園は最高でした。


太郎坊宮・箕作山・小脇山 29年3月19日

太郎坊宮・箕作山・小脇山 29年3月19日 写真動画

天気予報は快晴だったのに、滋賀県に入ると小雨になってきた。太郎坊宮の駐車場に着く。小雨がまだ降っている。しばらく車で待機する。西の空が明るくなってきた。雨が止んだ。支度を整えて出発です。今年で3年連続で勝負の神様に参拝です。階段を登る。成願寺の前に少年野球の子どもたちが私達の登ってくるのを見ている。登り終えると子どもたちが元気よく挨拶をしてくれる。成願寺の境内からさらに石段が伸びる。石段を登っていると、後ろから73歳のおじいさんが登ってくる。何と石段は一日置きにそのまた一日置きに太郎坊宮の道路を登ってくる。元気のいいおじいさんでした。そう言う私達の爺さんですが。いつもは表参道を行くが、今日は裏参道登ることにした。一願成就社からお百度参詣道を行く。左に見をやると本来なら地上が綺麗に見えるのだが、霞んでよく見えない。裏坂から本殿に向かう。本殿に展望台からの眺望も霞んでよく見えない。何と本殿は休みです。今年は願いが通じないのかも?夫婦岩の間を通り、龍神舎に向かう。龍神舎の横が登山口です。横を通り赤神山を目指す。すぐに小屋がある。小屋の手前に登山道らしきものがあるが、小屋の横が赤神山の登山道です。途中大岩がある。そこから八日市市内がよく見える。さらに登っていくと崩れた場所にでる。以前までは土が丸見えだったが、今は草に覆われている。やがて箕作山との分岐にでる。分岐を左に折れ赤神山を目指す。赤神山に着くと1人の登山者が居た。赤神山からの眺望はやはり霞んで見えない。赤神山を後にして、箕作山を目指す。途中みつくり君の休憩場に出る。さらに進むと分岐がある。分岐を左に折れ箕作山に向かう。ながらかな尾根を進んでいく。箕作山に着く。赤神山が遠くに見える。反対は和田山が眼下に見える。本来なら伊吹山を見えるのだが霞んで見えない。次に小脇山を目指す。音声では、こわき山と言っているが、おわき山の間違いです。小脇山に着くがここも霞んでよく見ない。さらに進むと小脇山城遺跡に出る。さらに岩戸山の旗振り場が有る。岩戸山に登ると、旗振りには絶好の場所だ。ここから旗を降れば下からはよく見えるし、遠くの山からもよく見えるはずだ。旗振りの記号が岩に記されていた。岩戸山を下りると今にも倒れそうな、落ちそうな岩がある。岩の横を通ると、真下に十三仏の建物が見える。さらに下りていくと、20~30人団体登山者が登ってきた。どうも豊橋の方からきた団体さんです。十三仏に着くが十三体以上に仏様がある。そこから登山口まで石段が続く。太郎坊宮の石段に匹敵する位の段数です。こちらのほうが登り難い。登山ならここから登って方いいと思う。登山口に出ると後は山沿いに道路を歩いて行く。
本殿は休み、天候は霞んで見えない。やはりもっと早くお参りに来るべきだった。


長命寺 29年1月22日

長命寺 29年1月22日写真動画

今日は長命寺の808段の石段を登りに行きました。福井はまったく雪は無いが、敦賀を超えて滋賀に入ると田んぼが雪で真っ白です。雪の地域が逆転したようだ長浜に入ると雪は無くなった。長命寺に着く。駐車場が分からない。後ろから来た車が止めた横に駐車する。日吉神社の横に808段の石段がある。左側通行だ。登りやすい石段です。足を上げる高さが丁度いい。中間辺りにベンチ有り。さらに変わった鳥居をくぐると、後は真っ直ぐの石段です。石段の先が見えない。やがて本殿が石段の先に見えて来る。あと100段位の所に駐車場があった。石段を登らなくても車で来れるんだ!門をくぐるり、見上げると立派な本殿が目に飛び込んできた。右に重要文化財の三重の塔がそびえ立つ。境内から見下ろすと琵琶湖が見える。登山道を探しに境内をウロウロするが見当たらない。寺に人に登山道を聞く。駐車場から200m下がっり、7体の地蔵の横が登山道。杉林の中を登っていく。徐々に雪が出てきた。道も細くなっていく。ついに積雪になり、道が分からない。赤のテープと赤の印を頼りに進んで行く。行き止まりの様な場所に着く。そこが長命寺山の頂上だった。眺望全くない。少し前に進むと岩がある。岩に登ると沖島にの一部が見える。奥島山まで行こうとしたが、雪が降ってきた。踏み跡も無いので引き返すことにした。実に残念です。雪がない時にまた来よう。