滋賀県 2018年


繖山 平成30年12月24日

 

繖山 平成30年12月24日写真動画

今日は繖山とB級グルメ山行です。雨が降る中福井を出る。木ノ本に入ると青空が広がっている。太陽が霊仙山の右から上がってきた。真っ赤な太陽です。高島の山に朝日を浴びてモルゲンロートになるかと思ったら、高島の山は雲の覆われて全く見えない。若狭の方は雨が降っていることだろう。
彦根を抜けると雲が出てきた。今にも降りそうな雲行きだ。やわらぎの郷公園に着く。駐車場に車が停まっていない。入口に鎖がかかっていた。今日は昨日の振替休日と張り紙がしてった。仕方ないので停めれそうな場所に駐車する。車から下りると「寒い!」と思わず叫んでしまった。強く冷たい風が体温を奪っていく。支度を整えて出発です。公園内を歩き五十余州神社の前で地図を確認した。道を間違えた。ダイレクトコースから登るはずがパノラマコースの方向に進んでしまった。(最終的には間違えて良かった結果になる。)仕方ないのでそのまま進むことにした。浄水所の横からようやく登山道になった。階段の道だ。地獄越の分岐まで階段が続いた。分岐に到着。時間があるので雨宮龍神社に向かう。また階段だ。少し登ると展望台がある。湖東の山々がよく見える。さらに登っていく。右手に門が見えた。雨宮龍神社です。門をくぐりと石段です。石段の先が見えない。何も無いのかと思った本殿があった。歴史の重みを感じる本殿です。石段の前に立つと奥島山、長命寺山が木の間から見えた。眺望は石段の上からしか無い。地獄越まで戻る。繖山に向かう。天気が回復してきた。日も差して、風も収まってきた。暑くなってきたので着替えることにした。尾根を登っていく。相変わらず階段だ。振り返って見ると、先程までいた雨宮龍神社の山が見え、その右手には伊吹山、霊仙山、湖東のか山々、左手は琵琶湖、生憎比良山系の山は雲に隠れていた。それにしてもかなりの眺望です。パノラマコースと言うだけのことはある。尾根の途中にも展望台らしき岩があり、そこからの眺望もまた良い。頂上まで階段が続く。整備されているのは良いが、階段では疲れます。ようやく頂上に着く。眺望は期待するほど無い。尾根から見る眺望の方が遥かに良い。ダイレクトコースを下りようとしたが、その前に佐々木城址跡の表示が有ったので、見に行くことにした。少しずつ下っていく。佐々木城址跡につく。石碑があるだけであった。石碑の前の表示に右ねずみ岩108mと書いてある。ねずみ岩を見に更に下る。下ると道にでた。なんとそこは聖徳太子開基の観音正寺だった。受付のおばさんに車を停めた「やわらぎの郷公園」に行く道を教えてもらった。そのまま観音正寺を通って桑実寺を通って行けば行けると言われた。500円を払ってお寺に入った。境内から見える景色は最高です。近江八幡市が広がり、三上山がよく見える。
境内の柵を抜けて観音寺城跡に向かう。観音寺城跡に着くが周り一面椿の花で満開になっている。これまた見事なものです。
桑実寺の境内に入ると有料の表示がある。通らないと帰れないのでそのまま下りていく。道は荒れている。歩き難い。有料ならもっと整備したほうが良いのではと思う。やがて山門らしきものが見えた。これまた滑りやすい石段になった。門を通るとチャイムがなった。これで寺の住職にわかるようになっている。こじんまりした寺です。300円の支払いです。また石段を下りていく。この石段は歩き難い。そして長い。足が痛くなってきた。ようやく山門が見えた。山門を出るとまたチャイムがなった。この寺にお参りに来る人はいるのか甚だ疑問だ。集落をからは専用の自転車道があった。自転車道に沿って戻る。
今日のメインの昼食です。今日は近江やの「近江牛たたき丼御膳」です。久しぶりの近江牛、美味しくいただきました。


御池岳 平成30年12月2日

御池岳 平成30年12月2日写真動画

快晴の御池岳、真っ青な空と草モミジの草原、苔むした森など大変いい山でした。
5時30分に福井を出る。濃霧で前が見えない。スピードを落として走る。木ノ本まで来ると雲一つ無い天気だ。伊吹山が朝日の照らされて赤くなっている。コグルミ谷登山口に向かって登っていく。頂上に着くのかと思うくらい登っていく。コグルミ谷の登山口に1台の車が停まっていた。しかし駐車場無い。通り過ぎて駐車場が無い。鞍掛峠に停まっている車が見えた。行き過ぎたので引き返すことにした。先程停まっている車の前に停めた。
支度を整え出発です。すぐに谷沿いに登っていく。水が全く流れていない。道幅も狭い場所もある。長命水と地図に書いてあるがわからなかった。谷を渡るとジグザクに登っていく。すぐに5合目の表示があった。4合目までどこにもなかった。この山は5合目から表示されるようだ。ジグザクに登り、尾根に出た。6合目です。
6合目に着くと風が出てきた。冷たい風だ。ようやく陽も出てきた。空が青色になってきた。尾根の途中で7合目になった。その後少し登って緩やかに下る。何と下った先に8合目になった。下って合目が上がるのは珍しい。どうもこの山は距離で合目が変わるようだ。8合目を過ぎると苔むした岩の森になった。綺麗です。緑一色の森は本当に素晴らしい。苔の森を過ぎると急坂でぬかるんでいる。滑る滑る。靴の目地が泥で埋まっている。何とか9合目に着いた。ようやくぬかるみがなくなった。見上げると枯れ木に真っ青な空が広がっている。右手を見ると頂上の標識が見えた。頂上に着く。眺望はあるがそれほど感動するものはない。奥ノ平の方向を見ると雲の流れが凄まじく早い。奥の平に向かう。道が沢山あるので分かりづらい。丸山に着く。丸山から奥の平を望むと草モミジの草原です。綺麗な草原だ。草原の中を歩いて行く。左に目をやると鈴養湖が真下に、右は鈴鹿山脈、贅沢な登山道です。奥の平らに着く。草モミジの草原が広がっている。風が強い。そして冷たい。ボタンブチに向かう。断崖絶壁のボタンブチです。ボタンブチの横から下を見るとかなりの高度感です。どうしてこんな断崖絶壁ができたのでしょうか。不思議です天狗の鼻も不思議。断崖絶壁から岩が飛び出している。本当に天狗の鼻です。一旦御池岳に登り、鈴北山に向かう。途中風の来ない陽の当る場所で昼食です。今日は雑煮でした。美味しく頂きました。真ノ池を通り元池に向かう。また草原になった。所々苔の草原になっている。苔むした大地を見るのは初めてです。日当たりのいい場所なのに苔が生えているとは不思議です。そして日本庭園がどこにあるのか分からない。あっちこっちをウロウロと探し回る。結果どこが日本庭園なのかわからなかった。次回に持越しです。鈴北山に向かう。鈴北山の頂上は広い。360度の展望です。御池岳、いなべ市内、霊仙山、琵琶湖がよく見える。鞍掛峠に向かう。下に伸びる登山道がよく見える。気持ち良い登山道です。これはやはり天気がよく周りもよく見えるおかげでしょう。鞍掛峠に着くと、その後は狭く細い登山道に変わった。慎重に下りていく。やがて鞍掛峠の駐車場に着いた。20台位は停めれる駐車場です。車道を歩いてコグルミ谷の登山口に向かう。
今日の山行は天気にも助けられたが、見所満載の山でした。こんないい山だとは知りませんでした。


己高山&鶏足寺 平成30年11月25日

己高山&鶏足寺 平成30年11月25日写真動画

鶏足寺の紅葉祭りの期間の山行です。車が停められるか不安のため5時30分に福井を出る。7時に己高庵に着く。登山者の駐車場方向にポールが立っている。小柏さんがどけて入るように言う。区関係者以外立入禁止になっているが、そのまま進んで駐車する。支度を整え出発です。ひまわり畑が出てきた。この時期にひまわり?なんとなく元気のないひまわりだ!林道を進む。分岐を2ツ過ぎると尾根コースの登山道に出た。ここが1合目です。いきなりの急登を登って行く。4合目を過ぎると六地蔵に着く。7地蔵ある。大きい地蔵は数えないのでしょうか?六地蔵を過ぎると急に開けた。右手に送電線の鉄塔が高島の山の方に伸びている。振り返ると琵琶湖が見えた。竹生島も大きく見える。さらに登っていくと馬止めと牛止めの岩があった。馬と牛はここまでしか登れなかったのでしょうか?その後の登山道は切通しの道です。道が少し平らになった。ナメコを友清さんが見つけた。伴藤さんも登山道の下に見つけた。二人とも必死です。なだらかな道を進むと鶏足寺跡に着く。かなりの広さです。絵図を見るとかなりの規模のお寺が有ったと思われる。9合目の分岐に着く。なんとここから最大の急登の始まりです。頂上まで延々続く。心臓破りの急登、心臓がバクバク言っている。もうダメだと言いながら頂上に着いた。頂上に白い物がある。今シーズン初めて見る雪です。23日に降った雪が残ったみたいだ。眺望はあまりない。木の隙間から伊吹山が見える。時間はまだ9時30分だが昼食にする。今日は善哉です。陽は出ているが気温が9度しか無い。温かい善哉は体が温まります。下山は石道寺に向かって下りる。綺麗なブナ林が続く。途中何箇所も倒木で道が塞がれている。でも通おれ無いことは無い。長い下りです。中腹位まで下りると紅葉が綺麗になってきた。ようやく登山道も終わると鶏足寺の紅葉を見に来ている大勢の観光客と出会う。そしていきなりの紅葉。赤いモミジの紅葉がいっぱいです。石道寺まで下りて、鶏足寺に向かう。さらに大勢の観光客です。若いカップルが赤いモミジの絨毯の道を歩いていた。ここは通行禁止です。他の観光客からクレームの嵐!バツの悪いカップルでした。赤い絨毯の小路はやっぱりいいね!
駐車場に戻り己高庵で入浴です。今日も貸し切り状態。嬉しいね!
初め寒かったが、天気もよく途中から見えた琵琶湖は綺麗だった。鶏足寺の紅葉はいつも雨の日にしか見たことがなかったので今日は本当にいい山行になりました。


三上山 平成30年4月14日

三上山 平成30年4月14日写真動画

今日は祈りの山、三上山です。御上神社に着くと大勢の人が掃除をしている。明日4月15日御還座1300年記念奉祝祭が斎行されるとのことで綺麗にしているそうです。本殿は国宝です。由緒ある神社でした。神社の駐車場に車を停め、三上山を目指す。遠くから三上山を見ると急斜面の山だと分かる。その山に向かって道路を歩く。裏道の表示があった。その表示の下に警備員がいた。警備員に表道を訪ねた。もう1つ先の角に有るという。行くと表道の表示が有る。住宅の横に急な石段が登山口である。石段を登っていくと獣侵入防止の柵がある。柵を開いて入る。すぐ眼の前に巨大な岩がある。その横に岩の名前の案内板があった。魚釣岩と言う。昔、琵琶湖がこの岩まで水位があり、この岩で釣りをしていたとのこと。ここから大きい岩がゴロゴロした急坂です。やがて平坦になり幅広い石段にでる。石段を上がると広場になっていた。ここに昔妙見堂があった。今はその跡地だけである。跡地の奥に登山道がある。また長い急坂を登っていく。割岩との分岐にでた。割岩に向う。着くと巨大な岩が縦に割れていた。その割れ目を通りことができるが、肥満の方は難しいようだ。割れ目の前に立つと、物凄く狭い感じを受け、これは通れそうも無いと思った。木さんが中に入っていく。途中で止まった。動けなくなったのかと思ったが、難なく抜けてしまった。私が行く。狭いと思ったが以外に広く感じる。最後、少しつかえたが抜ける事ができた。これは楽しい山だと思えた。さらに登っていくと登山道が左右に分かれている。左が楽、右が急坂と書いてある。勿論急坂に行く。出だしは急坂では無いが、途中から手すりのある岩場で急坂になってきた。プチ岩場だ!低山でも岩場が有るのだ!また楽しくなってきた。岩場を登っていく。途中眺望の良い場所にでた。野洲市内、琵琶湖、比叡山とよく見える。ここから満開のツツジが出迎えてくれる。さらに登ってくと展望台に出る。斜度のある岩場が展望台になっている。比叡山から金勝アルプスまで一望です。大パノラマです。その上に御上神社の奥宮がある。奥宮の裏が三上山の頂上です。頂上からは妙光寺山を目指すことにした。下山開始。少し下りると分岐があった。左崩落のため危険、右の一般道に迂回と書いてある。右に行こうとすると左から登って来る人がいた。聞くと崩落なんか気にしていないと言う。まったく問題無いと言うので、危険の方に下りていく。急坂で滑る易い場所はあったが、崩落している場所は見当たらなかった。さらに急坂を下りていく。妙光寺山との分岐に出る。左に折れ妙光寺山に向う。平坦な道になった。妙光寺山の分岐に出て右に折れる。すぐに前が開けた。高台になった場所に着き、見渡すと360度の展望です。振り返ると三上山がそびえ立っている。茶色い登山道が遠くの山まで続いている。小さいアップダウンを繰り返して進む。小さい石門に出た。国見岳の石門のミニチュア版だ。石門をくぐると遠くで見ていた岩の山が目の前に出てきた。岩の前で登れるか探して見ると登れそうだ!登ってみる。絶景です。三上山が綺麗だ。野洲市内も広がって見える。左には希望が丘の建設物、右には妙光寺山、素晴らしい眺望です。ここからまた何回もアップダウンを繰り返す。ようやく妙光寺山に着く。まったく眺望が無い。早々に引き上げる。戻って磨崖仏に向う。また滑る坂を下りていく。磨崖仏の分岐に出た。左に折れると、何やら怪しげな場所だ。さらにすすんで行く。どこにあるのか分からない。ふと見上げると大きな岩に仏様が彫られている。磨崖仏です。鎌倉時代の物です。歴史を感じます。ここまで来ると出口はすぐでした。鳥居が登山口になっていた。獣侵入防止柵がある。どうやって開けるのか悩んだ。知恵の輪風の開け方でした。
三上山、低山ながら見所満載、コースも盛りだくさんで縦走ができる。なかなかいい山でした。


伊吹山 平成30年3月4日

伊吹山 平成30年3月4日写真動画

伊吹山 平成30年3月4日写真動画 撮影:岩本・下村・伴藤

今日は伊吹山です。前日まで曇りだったが、どうも天気が良さそうだ。高速を走っていると雲が見当たらない、快晴になりそうだ。いつもの駐車場に着く。5~6台の車が停まっていた。暖かくなりそうだ。ピッケルは要らないと思いストックにした。1合目まで雪はまったくない。1合目に着くと暑くなった。全員上着を脱ぐ。2合目の途中、みはらしやの手前から振り返ると霞がかかっているようだ。琵琶湖もぼんやりと見える。霊仙山も霞んで見える。徳蔵山を過ぎ、坂を登り切ると、ようやく伊吹山が見えてくる。一面真っ白かなと思っていたら以外です。大分融けたようだ。3合目でアイゼンを付ける。やっぱりアイゼンを付けると歩き易くなった。4合目を過ぎ5合目もスルーする。避難小屋までほとんど雪が無い。雪のある所を選んで登っていく。避難小屋に着く。上の見上げると壁の様に見える。皆、直登している。プロローグここまで、いよいよ登山開始です。キックステップで登っていく。踏み跡を選んで登っていく。雪が緩んでいるので、踏み跡がない所を踏むと滑って行きそうだ。息が上がってきた。上を見ると真っ青な青空に白い壁が突き刺さって見える。振り返ると急斜面だ。急斜面の向こうに琵琶湖が広がっている。さらに登っていく。突然ガボってしまった。太ももの上までガボった。一人ではとても上がれない。前を行く下村さんに助けも求めた。力一杯引き上げてもらい脱出することができた。ようやく登りきった。振り返ると、よくこんな急斜面を登ってきたものだと感心した。頂上までの夏の登山道は完全に埋まっていて一面雪原になっている。でももっと雪が有ると思っていたのにかなり少ない。風がでてきた。ガスもかかってきた。風が冷たい。横山岳が見えたが、生憎白山も御嶽山も見えない。残念です。茶店は雪に埋まっている。風が冷たく寒いので、風を避けるため頂上の日本武尊の裏で昼食です。寒くて口の感覚がおかしい。おにぎりを噛んでも早く噛めない。顎が麻痺している。伴藤さんからコーンスープを頂いた。ようやく感覚が戻ってきた。早々に退散です。急斜面の上に立つ。滑ると下まで落ちそうに見える。そこを大勢の人が登ってくるのが見える。慎重に下りるつもりが、大越さん、宮本さん、岡山さん、下村さん、伴藤さんが勢いよく下りていった。ビデオを回しながら下りていくが、滑ってしまった。『滑った』と言ったら前を行く岡山さんが止めようを構えた。岡山さんの手前で止まった。ピッケルは必要だったかも。避難小屋でアイゼンを外す。避難小屋から5合目まで真っ直ぐ進む。今度は雪な無い所を選んで進む。またも5合目をスルー。3合目で休憩です。振り返って伊吹山を見ると、あっと言う間に下りてきた感がある。徳蔵山まで下りてくると、雪は無くなり、登山道が川と化している。2合目でノースリーブの女性が上がってきた。まるで夏のようです。ここまで下りてくると風が春の風になっている。心地よい風が通り過ぎていく。下山後の道路の温度計が20℃の表示、どうりで暖かいはずだ!
今回の山行は天気に恵まれ最高の山行になりました。


太郎坊 30年1月7日

太郎坊 30年1月7日写真動画

今年もまた太郎坊に勝運を祈願にやってきました。木之本から下道で琵琶湖湖岸を走る。ようやく夜が明けてきた。彦根の琵琶湖沿いを走っていると、琵琶湖の向こう側の雪を被った比良山系、高島の山並みが赤く輝いている。モルゲンロートだ!琵琶湖とは思えない光景です。冬でないと決して見ることのできない景色です。停まって写真を撮るべきだった。

 

予定通り8時に太郎坊の駐車場に着く。皆、初めて見る太郎坊にビックリしているようだ。石段の登り口に着く。本殿まで326m、約740段の石段の始まりです。登ると最初の寺、成願寺に着く。清家さんが賽銭100を入れ鐘を鳴らす。成願寺からまた石段が始まる。先が見えません。息が上がってくる。ようやく祈祷殿に着く。祈祷殿の駐車場からは展望が広がっている。裏参道から登ることにした。七福神の石像の前を通り、一願就社に向う。願かけを行う建物です。その裏にはお百度参りの石柱がある。さらに奥に進むと願いが10倍になる心願十倍石もある。本殿に向う。急な階段を登ると展望台に着く。ここからの眺望は良い。目の前に東近江市が広がり、奥には湖東の山並みが連なっている。本殿には地元の野球部でしょうか、大勢の人が祈祷を受けていた。本殿で今年の勝運を祈願する。本殿を下り、大きな岩の裂け目の夫婦岩を通る。すれ違いができない位の裂け目です。夫婦岩を通り過ぎると、龍神舎に向かって下りていく。龍神舎の中を通り過ぎると登山道の始まりです。しばらく進むと雪が登山道の脇に出てきた。分岐に着くと、左に折れ赤神山に向う。赤神山の頂上は岩の頂上です。360度の眺望。伊吹山、霊仙山が綺麗だ!しばしここでコーヒータイムです。寒くも無く、眺めも良く、至福の時間です。箕作山に向う。ここからは小さいアップダウンを繰り返しながらの縦走です。箕作山に着く。ここは右と左の眺望を楽しむことができる。左は登ってきた赤神山、右は伊吹山、金糞岳、横山岳が見える。雪を被っているので、金糞岳も横山岳も確認できた。次は小脇山です。ここは左側しか見えない。先月登った綿向山や雨乞岳が見えた。少し下りた所に山城の跡がある。さらに進むと岩戸山に出る。岩戸山は旗振りの山です。米の相場を知らせるための旗振山だそうです。旗を振るだけのことあって、見事なビューポイントです。十三仏に向う。十三仏は石仏が十三体だと思っていたら違っていました。聖徳太子が巨岩に自らの爪で刻んだとされる磨崖仏でした。でもどこにあるか分かりませんでした。

 

ここからは石段を下っていく。太郎坊の石段より多い気がする。どうも約800段あるらしい。ここの石段は巨石の塊で苔も生しているので大変滑りやすい。慎重に下りていく。石段が終わり、竹林を通り、出口に出た。ここからは車道を歩いて駐車場に戻ります。計画通りの時間で山行を終えることができました。

 

次は昼食です。行列のできる店、みくりやに向う。1130分に着く。行列ができていない。まだ12時前だからでしょうか?特大海老天カレーうどんを注文。巨大なエビフライと海老天がカレーうどんに刺さっている。全員が写真に撮る。うどんが熱い!程よい辛さが丁度よい味を出している。エビも美味しい。器に似合わず結構食べ応えがある。

 

次はデザートです。ラコリーナに向う。到着すると駐車場が満車状態。空いていないかウロウロしていると出ていく車がいた。すぐに停めれて大変ラッキーです。垣根を越えるとラコリーナです。建物を見るだけでも価値があると思う。目の前一杯に広がる建物。屋根が茅葺きでしょうか?草で覆われている。建物の裏も素晴らしい。大きな池の周りを建物と屋根付きの通路が囲んでいる。池に中には巨石が置かれている。インスタ映えする壁画や極小のドアなどがある。清家さんと大越さんが土産を買うため並んだ。私と伴藤さん、津田さん、下村さんの4人で出来たてのバームクーヘンを食べるために並ぶ。順番がきて席でバームクーヘンを待つ。きた!出来たてのバームクーヘンにフォークを入れると、スーと切れてしまう。生クリームをのせ口に運ぶ。溶けるようだ。今まで食べたこと無い感触です。初めて体験するティータイムでした。