群馬県 2019年


谷川岳 令和元年8月31日

谷川岳 令和元年8月31日写真動画

今日は何と谷川岳です。それも日帰り登山。総走行距離850km超え、東京練馬まで141kmあと1時間30分位で東京に着いてしまう所まで行ってきてしまった。ずうっと雨の予報だったのに金曜日の予報で突然晴れに変わった。登山指数もCからAに変わった。半ばあきらめていたが、俄然やる気満々になった。
関越トンネルを抜けるとそこは谷川岳だった。水上ICで下り、谷川岳ロープウェイ土合口駅ベースプラザ駐車場に向かう。3階に車を止め、6階の切符売り場に行く。帰る時間を考慮して、往復ロープウェイを利用することにした。ロープウェイの中は日差しが入り暑かった。高度を上げるに連れて歩く稜線と頂上のトマの耳とオキの耳が見えて来る。丁度9時に天神平駅に着く。快晴です。標高1319mの場所は風がないので暑い。ロープウェイ方向に目をやると日本三百名山の朝日岳がドーンと目に入ってくる。凄い迫力です。案内図によると尾瀬の至仏山も見えるらしいが角度が悪いのか見えない。でも尾瀬の近くまで来てしまったのかと驚かされました。天神尾根に向かって登っていく。少し登ると木道に変わった。なだらかな尾根を登っていく。開けた場所から至仏山が見えてきた。谷川岳の頂上も見えるが、かなり遠く高い。まだまだです。熊穴沢避難小屋に着く。避難小屋から天狗の留まり場に立っている登山者が見えた。避難小屋からは岩場に急登です。カメラをぶら下げていたので、登りづらい。岩に当たらないように慎重に登る。登っても、登っても岩場が続く。途中振り返って見ると感動の展望です。天神平駅が見え、山間の間に水上の町も見える。天狗の留まり場に着く。眺望が更に変わる。谷川岳から伸びる稜線、稜線の先に万太郎山がそびえ立っている。天狗の留まり場からは岩場ではないが、細かい岩の登山道に変わる。天神のザンゲ岩からは枕木で抑えた階段に変わる。ここで階段はつらい。ようやく肩の小屋に着く。大勢の人が食事を取っている。肩の小屋からようやくトマの耳が見えた。もうひと踏ん張りです。頂上に着く。狭い頂上です。標柱と一緒に撮る登山者が順番待ちをしている。頂上から下を覗くと断崖絶壁です。双耳峰なのでオキの耳に向かう。一旦下り登り返す。振り返ってトマの耳を見ると本当に耳のような岩の塊に見える。オキの耳に着くが以外に人が少ない。でも狭い。尾根の岩場で昼食を取る。約50分位の昼食タイムでした。その間ガスがかかったり晴れたりの繰り返し。トマの耳にガスがかかると幻想的に見える。下山開始です。岩場の下りですので慎重に下りていく。
尾根を700m弱簡単に登るだけだと思っていたら、大間違いでした。急登の岩場でまっすぐ登っているような感じ。疲れました。