昨日に引き続き今日も四国の山です。今日は剣山です。三好市内から駐車場まで40ｋｍもある。狭い国道を登っていく。所々すれ違いの出来ない場所もある。高度を1400ｍまで登るので何度もヘアピンカーブを繰り返し高度を上げていく。駐車場が見えた。しかし道路の反対車線にズラーと車が停まっている。何か嫌な予感。予感的中です。車を止めることが出来ない。駐車場は満車。周りの道路に多くの車が停めてある。どうしようかと悩んだ。登山道の横が少し空いているので、そこに停めることにした。登山口の横なので、最高の駐車になった。支度を整え出発です。長い石段を登っていく。神社の横から登山道に入る。昨日とは打って変わって歩き易い。緩やかに登っていく。やがてリフトの終点西島駅の前に出た。大剣神社に向う。神社に着くと神社の後ろに御神体の巨大な御塔石が鎮座している。頂上に向う。快晴になってきた。天気予報通りになった。頂上に着く。ここは高い木がない。笹に覆われた草原です。360度の大パノラマです。空は真っ青。暑くもなく、本当に気持ちが良い頂上です。石鎚山とは全く違う女性的な山です。次郎笈の伸びる登山道はまるで絵画のように見える。思わず何枚も写真を撮ってしまった。名残は惜しいが下山開始です。車を停めた場所に着くと車が渋滞して全く動いていない。車に着く。スペースが空いたので、バックでUターンできるところまで下がる。Uターンして来た道に入ろうとすると知らないおじさんがこの道は動いていない、かずら橋の方に行くようと言う。どうも来た道は登ってくる車と帰る車が鉢合わせになり、そのあとドンドン車が増えにっちもさっちも行かない状態になったようだ。かずら橋に向う。反対車線に車が何ｋｍも渡って停まっている。ここは国道439号です。通称酷道439（よさく）と呼ばれている国道です。
何十箇所もすれ違いが出来ない場所がある道です。来た道より3倍以上時間がかかった。 山は最高に良かったが、道が狭すぎる。いい山だっただけに残念です。