三重県 2020年


赤目四十八滝&長坂山 令和2年11年21日

赤目四十八滝&長坂山 令和2年11年21日写真動画

今日は赤目四十八滝と長坂山トレッキングです。福井を5時に出る。雨が降っている。三重県に入ると晴れてきた。上野ICで下り、赤目四十滝に向かう。赤目に入ると道が狭くなってきた。1番奥の駐車場に停める。さほど車は停まっていない。駐車料金800円を支払う。外に出ると寒い。駐車場に係員がサンショウウオセンターの横を通れば滝に行けると言うのでラッキーでした。8時30分が開園でしたので良かった。最初は行者滝から始まります。小さな滝です。霊蛇滝の前に竹細工の不思議な形の物が多く並べられている。何だろうと思ったら、ポスターが有ってそれを見ると竹細工の丸の中に光を入れて灯籠になっている。 ナイトツアーの催しあるようだ。八畳岩は平らになっており、そう上に落葉した紅葉が敷き詰められている。布曳滝は岩の上を流れているので滝が白く大変綺麗に見える。天降滝は断崖絶壁の上から幾筋の水が雨のように落ちて来ていた。赤目四十八滝の中で1番綺麗なのは荷担滝です。3段別れ、上流から下流に向けて広がり、最後に滝が2つに別れ良い景観を醸し出している。最後の岩窟滝は普通の滝でした。滝はここで終わりですので、引き返して、長坂山に登ります。登山口に登山経験の無い方は入山禁止と書いてある。いきなりの急登です。登り終えると木々の間から山々が見える。聞いたこと無い山ばかりです。杉林の中を進んでいく。このまま縦走するのかと思ったら、何と林道まで下りてしまった。また登り直しです。おかげでいいトレッキングになりそうです。長坂山手前に着くと眺望が広がった。鈴鹿の鎌ヶ岳、御在所、明日登る雨乞岳も見える。長坂山の頂上は、全く眺望はありません。一気に下る。道路に出ると大渋滞になっている。駐車場な満車なので手前で入場制限をしている。昼食はお目当ての牛汁を頂く。伊賀牛のだしが出ている。美味しくいただきました。赤目四十八滝は大変良かった。長坂山は予想外展開だったがいいトレッキングになりました。


御池岳から鈴北岳周回 令和2年5月17日

御池岳から鈴北岳周回 令和2年5月17日写真動画

今日はクマガイソウ見に御池岳に行って来ました。福井を5時30分に出発。福井は曇り空。文珠山は雲がかかっている。敦賀へのトンネルはガスがかかっている。関ヶ原を降りると晴れていたが、山には雲がかかっている。コグルミ谷の登山口にはすでに多くの車が側道沿いに停めてあった。鞍掛峠のトンネル手前の駐車場も満車でした。看板の手前の側道沿いに何とか停めれそうなので、そこに停めることにした。支度を整え出発です。国道を下り、コグルミ谷の登山口を目指す。コグルミ谷からは急坂が続く。登山口からすぐの所で下村さんが「リスが居る」と言うのでリスの方向に行ってみた。濡れた岩に足を乗せたところ滑って尾てい骨を打ってしまった。カメラは大丈夫だったが、アルミのコップが潰れてしまった。出足からハンデを背負うことになった。右足を前に出す度にお尻が痛い!ますます付いて行けそうに無い。下村さんが「ちょっと待って」と言う。この辺りにクマガイソウが有るらしい。登山道から外れた沢の反対側に登山者がいた。そして私達の方向に向かってきた。下村さんが「この辺りにクマガイソウはありませんか?」と尋ねると、終わりがけのクマガイソウは有るという。皆で見に行くことにした。やはり終わりがけのクマガイソウでした。登山道に戻るとまた下村さんがオドリコソウを見つけた。皆が先に行ったので2人だけの見ることができました。そして徐々に離されて行く。私が見えなくなると止まって待ってくれています。6合目までジグザクに登っていく。7合目までは緩やかに登っていく。8合目はなぜか下った場所に有る。8合目を過ぎると苔の森になる。見事な苔の森です。岩の全てが苔に覆われ別世界を醸し出している。頂上の稜線に出るまでまた急登が始まる。稜線に出るとガスがかかっていて全く見えない。とりあえず奥の平に向かってみる。全く見えない。ボタンブチに向かい、天狗岩を見に行く。でも全く見えないので場所を間違えたかと思ったが、前に進んで行くと天狗の鼻が見えた。晴れていれば最高の景色だか残念です。御池岳の頂上に向かう。頂上に着くが全く眺望が無い。鈴北岳に向かう。どこか風のない場所を選んで昼食にする。今日は焼き肉でした。やはり皆で食べる食事は美味しい! 鈴北岳に向かう。苔の草原を進んで行くと、鈴北岳に着く。物凄い強風です。とても留まれないのですぐに下山開始する。本来なら最高の眺望が広がっているはずなのだが、残念です。強風の中を下りていく。鞍掛峠に着くと風は急に止んだ。狭い登山道を下っていく。駐車場に着くと目の前に私の車があった。 今回のメインはクマガイソウだったので、一応目的は果たせたが、頂上からの眺望が無かったのは残念でした。


野登山 令和2年3月15日

野登山 令和2年3月15日写真動画

寒気団が下りてきて冬型の気圧配置になる中、今日は野登山です。坂元棚田の駐車場に着く。手前の駐車場は満車になっていた。メインの駐車場に着くが一杯だ。トイレの裏のスペースが1台分空いていた。縦列駐車をする。危なかった、もう少し遅く着いたら停めれないところだった。支度を整えて出発です。冷たい風が吹いている。寒すぎる。歩けば暖かくなるだろう。いっぷく停の広場にミツマタの花が咲いていた。盛んにシャッターを押している。黄色の丸い花が素晴らしい。いっぷく停からの棚田もきれいだ。特に棚田を横から見る曲線が美しい。柵の扉を開いて林道に入る。長い林道を歩いていく。やがて川を渡ると妖精の森です。ミツマタが群生している。昨年より花が小さい。よく見るとまだ咲いていない。5分咲きくらいでしょうか、来るのが早すぎた。残念な結果になってしまった。満開なら山の斜面一体が黄色く華やぐのに。気温が高いので早く咲くと思ったが、自然は分からないものだ。急坂を登っていく。ようやく仙鶏尾根コースの分岐にでた。ここまでくれば急登はあと1回だ。その急登を登る。道路に出た。ようやく展望が開けた。まず見えるのは仙ヶ岳、道路を進んで行くと鎌ヶ岳、入道ヶ岳と見えてくる。道路から左に折れて野登山頂上を目指す。鉄塔の横を登っていく。国見石の上でとりあえず鎌ヶ岳をバックに集合写真を撮る。野登山に着くが眺望は無い。元の道に戻り、ショートカットで道路にでた。もう一つのピークに向かう。そのピークの下に野登山の寺がある。その本堂に鶏足山の表示板が掲げているので、もしかしたらそのピークが御神体の鶏足山では無いかと思う。そのピークに野登山の表示もあるが、野登山=鶏足山では、無いだろうか。そのピークから急坂を下りて寺に着く。寺の本堂でティータイムです。寒かったので温かいコーヒーは嬉しかった。石段を下り、参道を行く。巨木の杉の木に圧倒される。林道に出るが、登山道を選んで下ることにした。展望の良い広場にでた。天候が悪くなってきたが、それでも伊勢湾、濃尾平野がよく見える。さらに下っていく。だんだん滝にでた。小さい滝だが細かい石段を流れて行く様が何とも面白い。ここまで下りて来ると出口は近い。民家に出だ。棚田の展望台を探す。寺の中にあった。そこにも大きいミツマタが咲いている。撮影をしていると住民からそのミツマタは中国産だと言われた。小さいミツマタが国産品種でした。中国産と聞かされると何だかガッカリきてしまった。展望台からみる棚田は今一です。輪島の千枚田の方が素晴らしいと思った。

今回の山行はミツマタが5分咲きで残念な結果になってしまった。この反省を来年に生かそう!