長野県 2021年


霧ヶ峰 令和3年7月25日

霧ヶ峰 令和3年7月25日写真動画

今日は霧ヶ峰です。高速料金の値引きが無いので東海北陸道経由で行く。中央道を走っていると、松本ナンバーのクラウンがいた。何か嫌な予感がしたが、そのまま追い抜いた。しばらくするとそのクラウンが赤色灯をつけてやってきた。バックミラーに赤色灯が見えたので『しまった、捕まった!』と思った。すぐに走行車線に入る。しかし覆面は近づいて来ない。心配が広がる。そのまま大型とトラックの後ろを走る。なんと赤色灯を消して高速を下りてしまった。実にラッキーでした。絶対捕まったと覚悟したのですが、よかった!霧ヶ峰に着く。車山肩の駐車場に着く。すでに満車状態。でも少し空いていたので良かった。支度を整えて出発です。すぐにニッコウキスゲの群生です。写真を撮るには鹿侵入防止の線が邪魔です。でも仕方ないですね。でも綺麗です。霧ヶ峰の周りは雲だらけですで、八ヶ岳も北岳も見えません。残念!車山の頂上に着く。なんとデッキができていた。雲がなければデッキからの眺望は最高だと思います。車山を下り、蝶々深山に向かう。蝶々深山には登らず、車山湿原に向かう。ヨツバヒヨドリの群生です。そこにアサギマダラの大群。2000kmを旅する蝶です。まさか見られるとは、ラッキーでした。八島ケ湿原に向かう。湿原に入る前の林道に多くの高山植物が咲いていた。湿原の方向を見るとピンクの塊が広がっている。なんだろうと思った。シモツケソウの群生です。ピンクの草原になっている。八島ケ湿原に入る。いろんな花が咲いている。木道を八島ケ湿原の縁に沿って歩く。湿原から霧ヶ峰を見ながら歩いていく。御射山遺跡の横を通り、車山肩の駐車場にむかう。最後の登りです。雲が少し取れてきた。蓼科山が綺麗に見える。駐車場が見えた。満車です。良かった早く着いて良かった。 今日の山行は、大山のダメージを引きずっての山行でしたが、来てよかった。相変わらずの景色、レンゲツツジの時期とは全く違う花の多さ、登る月によっていろんな顔を見せる霧ヶ峰でした。


小遠見山 令和3年7月18日

小遠見山 令和3年7月18日写真動画

どこかも連れて行ってリクエストを受けて小遠見山にしました。福井を5時前に出発。 久しぶりの白馬です。白馬村に入ると白馬三山から唐松岳、五竜岳が綺麗に見える。真っ青な空。今日はいい山行になりそうだ。7時30分頃エスカルプラザの駐車場に着く。とおみ駅からゴンドラに乗る。ゴンドラの中、暑い。アルプス平駅に着くとすぐに幻の青いケシの花を発見。来るのが少し遅かったかな?しおれている花もある。でも綺麗なブルーの花です。少し下ってアルプス展望リフトに乗る。ゆっくり動くリフトから下を見るといろんな花が咲いている。右手を見ると白馬三山、唐松岳が青空に映えている。山頂駅に着く。広いデッキがあり、白馬の山並みが綺麗に見える。デッキの横にはニッコウキスゲが咲き誇っている。そして上り坂になります。いよいよトレッキングの始まりです。階段ばっかりです。そして風がまったくない。暑すぎる。天気が良いのでまともに太陽が当たる。バテてしまいそうです。見返り坂に着く。振り返って見ると白馬の町、その奥には妙高から美ヶ原まで一望です。一ノ背髪、二ノ背髪を過ぎると尾根歩きに変わった。右に五竜岳、唐松岳、左は中央アルプスを見ながら尾根を歩く。ようやく小遠見山に着く。風がまったくない。雲が出てきて白馬三山は雲の中になった。唐松岳も雲がかかりだした。昼食をとって下山開始です。アルプス平遊歩道の分岐を湿原方向に進む。高山植物がいろいろ出てきた。やがて白馬五竜高山植物園に入る。ここにもいろんな植物が植生されている。自然に近い形で植生されているので、保存が大変そうです。 今日の山行は天気には恵まれたが、風がないので参りました。でも雄大なアルプスの大景観が見られて最高でした。そして幻の青いケシの花、目が覚めるような美しい青色でした。


入笠山 令和3年6月5日

入笠山 令和3年6月5日写真動画

今日は入笠山です。福井を3時30分に出発です。富士見パノラマリゾートに7時40分頃到着。八ヶ岳がよく見える。しかし入笠山の方向はガスがかかっている。せっかく八ヶ岳よく見えるのに肝心の入笠山がガスの中では意味がない。少し不安が残る。8時15分からチケット販売だったが、7時45分から開始になった。早めに着いて正解だった。ゴンドラの駅に向かう。8時30分からの営業だったが、すでにゴンドラは動いていた。すぐにゴンドラに乗ることができた。ゴンドラが高度を上げて行くと八ヶ岳も全貌を見せるようになってきた。編笠山から蓼科山まで見える。更に高度あげて行くと今度は富士山も見えてきた。富士山は見られないと思っていたが、本当にラッキーです。山頂駅に着く。山頂駅を出ると、ここはいい所だと直感的に感じた。外界に広がっていく空間、その下に富士見町、その先に八ヶ岳。素晴らしい光景です。デッキに行って八ヶ岳を撮影。スズランの群生地で撮影。始めてですのでどこをどのように進んでいいのか分からない。富士山を見たいので下っていく。富士山が見える場所に着く。望遠レンズを持ってきて良かった。バッチリ撮影することができた。更に下っていくと展望デッキがあった。展望台に着いた時、八ヶ岳は雲の中、でも富士山と甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山が綺麗に見える。展望台から引き返す。緩やかに見える上り坂だが、きつい登りです。登山口まで戻る。2コースに分かれていた。アツモリソウが咲いているコースに行く。すぐにアツモリソウは有ったが、金網の中なのでうまく撮影できない。アカノラ山に行くが頂上手前で通行止めになっていた。戻って入笠湿原に行く。木道が綺麗だ。絵になる場所です。しかし湿原には花が無い。時期が悪かったのでしょうか?山彦荘に着く。ここにキバナノアツモリソウがあった。山荘に立ち寄らなければ分からないところでした。入笠山に向かう。草原の斜面をジグザクに登っていく。やがて登山道になる。岩場コースと回避コースに分かれる。同じコースタイムなので岩場コースを行く。行き絶え絶えに登り終えると広い土肌の頂上です。眺望は凄い。右から立山連峰、穂高連峰、白山、乗鞍岳、御嶽山、木曽駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、木曽駒ヶ岳が見える。生憎八ヶ岳は雲の中でした。大展望を見ながらの昼食です。実にいい山です。 時間が迫っているので大阿原湿原に向かう。湿原に着くが何も無いので戻ることにした。 入笠湿原の階段を登って行くことにした。わかったのは階段の斜面がスズランの群生地だった。しかし開花には早すぎました。山頂駅に戻る。ソフトクリームが気になっていたので、食べて見ることにした。八ヶ岳を見ながら優雅な時間を費やす。 今回の山行は、入笠山に来る途中の天気は雲に覆われて、もしかしたら残念な結果になるかと思った。しかし八ヶ岳が見えた時は、本当に私はついていると思った。入笠山から見える山はすべて見ることができた。花はアツモリソウは見られたが、百万本のスズランの開花にはや早すぎました


黒斑山 令和3年5月4日

黒斑山 令和3年5月4日写真動画

今日は黒斑山です。本来なら4月29日に予定していたのですが、悪天候のため4日延期した山行です。3日の日は黒斑山に向かうチェリーパークラインが積雪2cmだったので、ノーマルタイヤで行けるのか心配だったが、全く雪はなかった。快晴で風もない。そして暖かい。冬の装備をしてきたが、全く必要がなかった。ビジターセンターの駐車場に着く。事前の調査では休みの日はすぐに満車になると書いてあったが、その心配も全くなかった。 でも下山後は満車でした。 支度を整えて出発です。YAMAPで登山道を確認したが、よく分からなかった。少し迷ったがすぐに判明した。登山口は長野県と群馬県の県境だと初めてわかった。歩き始めは緩やかな道。そして一回下ります。ぬかるんでいる。下り終えると急な坂の登り返しです。日陰に入ると残雪、これが氷の塊です。カチカチでまるで岩のように硬い。でも滑る。アイゼンを着ける準備をしている登山者を横目で見ながら、慎重に登っていく。日の当たる場所には雪は無い。凍結した残雪の急坂とぬかるんだ急坂が交互に現れる。開けた稜線にでた。先頭行く仲間が歓声を挙げている。ようやく浅間山が見えた。ガトーショコラの浅間山です。これを見にやってきました。感動です。さらに登っていくとシェルターがあった。 少し登り少し下ると槍の鞘に着きました。更に感動です。ガトーショコラの浅間山の全体が現れました。素晴らしい!写真撮りまくり。トーミの頭への登山道が見える。急な登りです。浅間山を見ながら登っていく。トーミの頭の頭に着く。角度が変わればまた違って見える。黒斑山に向かう。滑りそうな残雪の道を登っていく。黒斑山に着く。外輪山ですので頂上は狭い。ここで昼食です。ガトーショコラを見ながらのコーヒーは格別ですね。 下山はアイゼンを着けるか迷ったが止めました。何とかなるだろう!カチカチの残雪はわずかながら融け出していた。滑るのは変わらないので慎重に下りていく。一回も転ばず下山できました。 今日の山行は、延長にしたおかげで色々下準備ができました。その準備も今回は無駄になったが、最大の準備は怠らないようにしよう。 快晴で本当に良かった。ガトーショコラの浅間山を見に来れて本当にラッキーな山行になりました。