富山県 百名山


友遠方より来たり、また楽しかず。72歳のマスダっちと立山に行く。マスダっちは今回立山に登れば、日本三霊山制覇です。
5時30分に立山駅駐車場に着く。すでに満車。空いている場所を探す。一台止まれるスペースが有ったが、両隣の車が駐車ラインに接して停まっているので非常に止めにくい。でも、空いている場所が無いので、強引に停める。マスダっちが泊まっている千寿荘に行く。まだ寝ていた。切符売場は6時30分開始だが、すでに100人以上が並んでいる。7時20分発のケーブルに乗る。ケーブルの先頭に乗り込み、一番早く降りる。すぐに高原バスに乗り込むことができた。室堂に着く。立山がガスに覆われていた。登山指数はAだったのにと思いながら出発する。残雪が多い気がする。地元の登山者に聞くと、今年は4月に雪が降り、その後雨が少なかったので、例年以上の残雪になっているとのこと。残雪を何回か通り、一ノ越まで登る。相変わらず視界が悪い。時折、雲が切れ頂上が見える。頂上までの急登に向かう。徐々に高度を上げていく。マスダっちの息も上がっている。途中多くの登山者が立ち止まって空を撮影している。太陽の周りに大きな虹色の環『ハロ』が出来ている。ところが私の横にいた、お姉さんが『あっ』と言う。お姉さんの指差す方向に、水平な虹『環水平アーク』です。珍しい現象だ。振り返って見ると、雲の切れ間に槍ヶ岳だけが見える。マスダっちのご褒美でしょうか、マスダっち、感激しています。ようやく頂上に着く。ようやく晴れてきた。ここで昼食を取ることにした。昼食後、マスダっちは自社の商売繁盛を祈願するため登頂参拝をする。大汝山に向かう。雲が切れ、室堂から雷鳥沢まで見渡せる。残雪が多いので独特の模様になっている。自然が作った造形です。見事としか言えない。こんな光景は初めてです。素晴らしい!大汝山に向かう途中、マスダっちが湖だ!と言う。黒四ダムです。また感動していた。富士ノ折立の急坂を下る。下りて振り返って見ると、こんな坂を下りて来たのだとまた感動しています。真砂岳に向かう。相当疲れが来ているみたいだ。ゆっくり登る。真砂岳に着くと別山の向こうに剣岳の片鱗が見えた。また感動しています。内蔵助小屋の後ろには鹿島槍ヶ岳や五竜、唐松、白馬、後立山連峰が一望です。また感動です。
小屋に一番で到着しました。その後徐々に天候が悪化して行く。
明日の天気は大丈夫だろうか?


立山三山縦走 平成30年9月2日

立山三山縦走 平成30年9月2日写真動画

朝4時に福井を出発。6時前に館山駅に着く。6時発のケーブルには乗れないとしても次のケーブルには乗れると思った。ケーブルの切符売り場には大勢の列ができていた。でも切符売場が開いていない。調べると6時は8月までだった。9月は7時からだった。7時10分発の臨時便に乗る。7分で美女平に着く。すぐに高原バスに乗る。皆がバスの右側に座るので、左側に座るよう言う。左側の方が、景色がよく見えるので。相変わらず細かいと思う。来週の山行の記録を取る。美女平から弘法まで約20分の時間だ。参考にしよう。天狗平まで来ると立山が見えた。なんとか今日は持ちそうだ。剣岳の頂上に雲が少しかかっている。8時過ぎに室堂に着く。ターミナルの外に出ると寒い!上着を羽織りたい感じです。動けば暑くなるだろう。綺麗に整備された登山道を進む。一の越まで整備されている。登山の感覚では無い。さすがに一ノ越からはガレ場の急登です。でも何と無く昔登った時よりかなり整備されている印象を受けた。雄山に着く。私と会長はお参りはやめる。過去何回来たことだろうか。下村さんにビデオを渡し、撮影をお願いした。ところが登りながらの撮影は駄目だと神主に注意されてしまう。計画では大汝山から引き返す予定だったが、時間が早かったので、立山三山を縦走することにした。縦走路を行くとさすがに登山者は急激に減った。岩場のがれ場を進む。大汝山に着く。頂上は狭い。その狭いところに大勢の登山者がいる。身動きが取れていない。大汝山休憩場で昼食にする。富士ノ折立に向かう。富士ノ折立に着くが、ガスがかかって見えない。下村さんに登っている間に晴れるかもと言って、送り出した。頂上近くに雷鳥が居たと言って興奮して帰ってきた。急坂を下っていく。ガスが一段とひどくなる。一瞬晴れた。真砂岳の頂上が見えた。真砂岳の分岐から雷鳥沢キャンプ場に降りていく。ガレ場のため下りにくい。雷鳥沢キャンプ場が見える地点で雷鳥を発見。雷鳥を撮影しに忍び足で行く。全部で4羽いた。まだ子供の雷鳥だった。雷鳥沢キャンプ場に向かって歩いていたが、何と無く離れて行くような気がしたので、YAMAPで確認するとかなりルートを外れていた。やっぱりYAMAPは頼りになるね!雷鳥沢キャンプ場からアップダウンの繰り返しです。ここに来てアップダウンはきつかった。ターミナルに着く。立山玉殿の湧水を飲む。相変わらず冷たくて美味しい!ペットボトルに湧水を入れて持ち帰ることにした。14時20分発のバスの列に並ぶ。なんと大勢の列になったので臨時便でしょうか、14時前の出発に変わった。ラッキーです。ほぼ計画通りの時間になった。雨も降らず、暑くもなく、ガスには巻かれたが、立山に行けて大変良い山行になりました。


立山①~⑤ 24年8月18,19日

久しぶりのいい天気です。でも一の越に着いてから、雲行きが怪しくなってきた。
案の定五の越辺りから雨が降り出し、最悪
雄山の神様が頂上に着いた時、雨の降るのをやめてくれました。
日ごろから精進してるおかけですね!
雄山を離れたとたん、雨がまた降りだしてきた。どう言うことだろう
前が見えない。
大汝山(立山の最高峰)の頂上からは、何も見えない。残念
富士の折立から降りる。
徐々に雲が取れ、快晴になってきた。
折立の途中から、本日泊まる内蔵助山荘が見えてきた。
真砂岳の頂上は、快晴だ。
360度見渡せる。剱岳の一部、鹿島槍が岳、白馬岳がよく見える。最高!
内蔵助山荘は、リニューアルオープンしたため、綺麗です。
山荘から黒四が見えた。
生憎夕方はガスがかかって、夕焼けが見えません。がっくり
夕方のニュースで槍岳に登坂中落雷の当り死亡したと報じている。
翌日の天気予報は、前線の影響で雨だと言っている。
今回もご来光は見えないのかな~
心配無用でした。すばらしい朝焼けです。
鹿島槍が岳からのご来光だ。すばらしい、感動です!
さあ、別山に向かって出発
別山は快晴、剱岳の全容が見えた。やっぱり剱岳はすごい!圧倒されてしまう。
剱岳はいいね、いつかまた登ろう!
今回は、いい縦走でした。