福島県 2022年


雄国沼のニッコウキスゲ 令和4年6月26日

雄国沼のニッコウキスゲ 令和4年6月26日写真動画

雄国沼のニッコウキスゲ 令和4年6月26日写真動画 撮影:清家

今回の福島の山旅のメインは雄国沼のニッコウキスゲです。せっかく福島まで行くのであれば、雄国沼だけではもったいないので前日は安達太良山に行って来ました。 ニッコウキスゲの期間は、各登山口は閉鎖している。駐車場の様子がわからないので早めにホテルを出発した。萩平駐車場に着くが誰もいない。早すぎた。しばらくすると係員がきて駐車場の鎖を外してくれた。6時前になるとどんどん車が入ってきた。6時30分が始発のバスです。切符は10分前から販売した。バス停に並ぼうとしたら、係員が全員乗れますから並ばないでも良いですと言う。でもこれは間違いの始まり。とりあえず私達は2番目から並んだ。バスが来た。すると突然係員が団体が入ったので20名だけ始発でお願いしますと言うでは有りませんか。私達は2番目だったので乗れますが、21名以降の人は乗れません。係員が人数を数え始めたので、思わず『ちょっとおかしいじゃないの』と言ってしまいまた。すると並んでいる登山者から声が出始めた。係員は数えるのを止めてしまう。 結果、すぐにマイクロバスが応援にきた。初めからそういう説明をすればトラブルにならなかったのに。出発から20分位で金沢峠に着く。金沢峠から喜多方市内がよく見える。 展望台が有った。展望台から雄国沼が一望です。何となく黄色に染まっているように見える。磐梯山は雲の中でした。ここでYAMAPの地図を確認すべきだった。展望台の左に登山道が見えた。そこに歩いていく登山者がいた。当然その道だと思い、同じように下りて行く。でも段々、雄国沼から離れて行く。しまった!間違えた!仕方ないそのまま遠回りで下りて行く。木道が出てきた。目の前が真っ黄色です。ニッコウキスゲの群生です。凄い!更に進むと更に遥か彼方までニッコウキスゲの黄色です。これで4割の開花ですか、4割でも凄すぎる。満開ならどんな絵になるのでしょうか?一度見て見たいものです。でも今回は所々にレンゲツツジが咲いている。これがいいアクセントになっている。4割だからの景色かもしれませんね。もしかしたらラッキーだったかも?木道は一方通行です。ニッコウキスゲが広がる奥には雄国沼、その奥に磐梯山がある。贅沢な瞬間です。時間があるので雄国山に登って見ることにした。来た道を戻り、林道を歩く。雄国沼休憩舎から登山道に入る。ジグザクに登る。前が開けて来たら、日差しで暑くなってきた。高度が上がると雄国沼が一望です。磐梯山の雲もとれ快晴になった。頂上に着く。展望台が有ったがロープが張られ登れない。眺望は喜多方市内が見えるだけ。少し下ると磐梯山がよく見える。 雄国沼休憩舎まで下りる。バスの時間を確認する。後30分しか無い。急いで戻る。 今回の福島の山旅は、メインの雄国沼のニッコウキスゲが見れて大変良かった。毎日天気とにらめっこして直前まで悩んだが、来て大正解でした。 安達太良山と雄国沼、最高でした!

安達太良山 令和4年6月25日

安達太良山 令和4年6月25日写真動画

安達太良山 令和4年6月25日写真動画 撮影:清家

今日は安達太良山です。てんくらはCでしたが、天気は晴れなので決行しました。道を調べていたのですが、すっかり忘れてしまった。ナビの通りに向かう。磐越道から東北道に入るとナビが指示した。ここで始めて遠回りになったことを気がついた。そのままナビに従い進む。安達太良山の駐車場に着く。既に多くの車が停まっていた。風が強い、もしかしたらロープウェイが止まるかも?と思ったら、その通りになってしまった。トイレに向かうと係員が動く方向だと言われた。ロープウェイが動かなければ、予定が大幅に狂ってしまう。9時過ぎに運行開始が決まった。ゴンドラに乗る。風はほとんど感じられない。山頂駅に着く。登山開始です。歩いてすぐに薬師岳パノラマパークの分岐に着く。薬師岳に向かう。登りはなく直ぐに薬師岳に着く。水平に進んで頂上とは?意外です。ここに『この上の空がほんとうの空です』の標柱がある。あいにく雲が多く青空は少しだけだった。でも、本当の空を見られて良かったです。薬師岳からの眺望は最高です。二本松市の町が眼下に広がり、その奥に山並みが見える。全く何の山か分から無いがいい景色です。ここからは木道と階段が続きます。花を愛でながら登っていく。時折振り返ると更に眺望が広がって行く。低木が終わるとガレ場に変わった。頂上が見えた。ドームのように見える。そう言えば、別名乳首山だったことを思い出した。乳首のように稜線から飛び出している。 風が強い。てんくらの予報通りでした。始めて来たので、頂上の登山は一方通行でした。知らないので逆回りをしてしまった。頂上に着くと一段と風が強い。早々に引き上げる。違う道で下りることにした。途中登って来る登山者にここは一方通行だと注意されてしまった。知らないとは怖いね!沼ノ平に向かう。一段と風が強い。沼ノ平につく。巨大な噴火口、まるで別世界です。月には行ったことがないので分かりませんが、荒々しい山肌は月世界でしょうか?何枚も撮影するが、台風並の風で体が持っていかれそうです。余りの風で鉄山は止めてくろがね小屋に下りことにした。谷に入ると風が収まった。谷から見る安達太良山は本当に乳首のように見える。くろがね小屋で昼食です。空を見ると真っ青。 これが本当の空だった。くろがね小屋からは林道と旧道を通って下る。 風が強かったが眺望も良く、沼ノ平の噴火口、本当の空を見られて最高の山行になりました。