島根県 2019年


令和元年5月23日 足立美術館

一度は行って見たかった足立美術館です。駐車場に着くと平日なのに数台の観光バス、そして多くの自家用車が停まっている。受付をして館内に入る。凄い人だ!まず枯山水庭が見える。遠くの山も意識した庭園になっている。苔庭の前を通り、ロビーに着く。ソファーに大勢の人が座って景色を楽しんでいる。先程の枯山水庭がよく見える。それをバックに大勢の人が写真を撮っている。童画コーナーの通路を通るとよく写真に出てくる生の額絵の前に出た。窓枠が額縁の代わりをしてまるで琳派の絵を見ているかのように見える。ここでほとんどの人が写真を撮るので、中々人物が映らない画像を撮りたいがうまくいかない。撮れたと思って画像を見るが今一です。諦めて次に行く。亀鶴の滝が庭園の奥の山から落ちている。これも計算された景色なのでしょうか。池庭を見て生の掛軸の床の間に行く。遠くに小長方形の窓を作って掛け軸のように見せているが、人が多すぎて掛け軸に見えない。白砂青松庭に行く。横山大観の名作『白砂青松』をイメージした庭園です。素晴らしい庭園です。後は撮影ができない絵画、陶芸のコーナーですので撮影はここまで。
それにしても平日でこれだけに人数、土日ならどれだけに人出になるのでしょうか?人がいない時にゆっくり見たいものです。