奈良県 2023年


山上ヶ岳 令和5年9月9日

 

山上ヶ岳 令和5年9月9日写真動画

山上ヶ岳 令和5年9月9日写真動画 撮影:清家

今日は山上ヶ岳(大峰山)です。女人禁制の山です。今どき差別的な山があるとは? 7時過ぎに駐車場に着く。駐車料金1000円を支払って入山する。大橋を渡ると女人結界門がある。ここから女性は入ることができない。舗装された登山道を歩く。ジグザクに登って行く。階段が見えた。ほら貝の音が響き渡っている。薄暗い登山道なので、何となく厳かな空気が漂う。階段を登り切ると祠がある。祠の仏像が行方不明と書いてあった。バチ当たりな行為ですね。その後は緩やかな登山道を登っていく。一本松茶屋に着く。誰もいません。茶屋の中を通り過ぎる。そしてまた同じ様な景色が続く登山道を進む。前に修験者3人がいた。追いついてしまったので追い抜く。ようやく水場に着く。ここが中間点です。え~ここが中間点て感じです。さらに登っていく。前に修験者の団体がいた。何やら説明をしているようです。前を通り過ぎる。その際、皆が『お参り』と言っている。そうだここは修験者の山でした。『こんにちは』では無く『お参り』と挨拶を交わすのが慣習でした。七曲りに着く。洞辻茶屋まで七曲りが続きます。洞辻茶屋に着く。洞辻茶屋は食事もできるし色んな物を売っていた。洞辻茶屋を出るとだらすけ茶屋に着く。ここも色んな物を売っていたが、洞辻茶屋より規模が小さい。だらすけ茶屋を出ると、鐘掛岩に向かうのだが二手に分かれる。左の修験者の古道を行く。徐々に急坂になる。鎖場になった。鎖場を登る。次は階段、鎖場、階段の連続。鐘掛岩の下に着く。修験者は鐘掛岩を登るらしい。私達は横の岩を削った階段を登る。木の階段が壊れている。鐘掛岩の分岐に着く。鐘掛岩に向かう。低い階段の登り、短い鎖場を登る。登り切るとそこは絶景です。断崖絶壁の岩場です。眺望最高!戻って大峰山寺を見ざす。門が出てきた。周りはクマササに覆われている。西の覗の分岐にでた。西の覗に行ってみる。ここが大峰山寺の荒行の岩がある場所です。荒行が見られるかと思った、そんな簡単に見られるものでは無いですね。 寺に向かう。石段の高さが高い。登り切ると本堂かと思った、違っていました。更に進む。左手に宿坊が点在している。また門がある。石段を登っていくと更に門がある。門の先は長い石段、その先本堂が見えた。境内に着く。崖の上にこんな立派な建物があるとは。お参りをすませ、頂上に向かう。頂上はクマササの草原でした。木の木陰で昼食です。吹いてくる風は秋の風ですね。一部紅葉が始まっている木もある。下山開始です。下山はレンゲ辻で戻ります。急な階段を下りて行く。クマササで道が見えない。恐る恐る歩いて行く。急な階段を何回も下る。レンゲ辻に着く。女人結界門があった。ここらも女性は入れないようです。レンゲ辻を下りていく。とんだガレ場です。山人生の中で一番転んだかも? 急坂でめちゃくちゃ滑り易い。時折沢を下ることもある。兎に角どこもかしこも滑る。 木の階段で滑って落ちた。右肩、右肘、右膝を強打。しばらく動けなかった。ガレ場で滑り左手が血だらけ、崖のガレ場で道が崩れ落ちそうになった。ここは最悪のガレ場です。誰も来ないはずだ!行きはよいよい帰りは怖いを実践した山行でした。


生駒山 令和5年6月24日

生駒山 令和5年6月24日写真動画

今日は生駒山です。マスダちに声をかけられて金曜日に大阪に向かう。17時30分頃大阪駅に着く。梅田の地下街の赤ちょうちんで飲む。結構飲んでしまったが、尼崎でもう1軒立ち寄る。更にマスダちの家の前の一杯飲み屋で更に飲んでしまった。12時30分を越えている。明日山に行く意識が飛んでしまっている。1時すぎに寝る。10時集合だが、早めに出発した。尼崎の家から駅まで遠い。歩くのが辛い。尼崎から奈良行きの電車に乗るが、集合場所が違うので乗り換えする。また歩きです。新石切駅で降りる。石切劔箭神社まで歩く。神社の会館で集合時間まで寝ていた。皆がやってきた。石切門前町商店街を歩く。歩くと言っても急な登坂の商店街です。商店街が終わっても急坂は終わらない。登山口が無い。強いて云うのであれば、すなくら橋からでしょうか?ここからは車が入れない。急坂は延々続いている。興法寺に着く。誰もいないお寺かな?更に急坂は続く。2回目の道路との分岐にでた。更に登って行くと生駒山遊園地の駐車場に出たので引き返す。あじさい園で昼食を取ることにした。あじさい園の紫陽花はまだ見頃ではなさそうな気がした。あじさい園から生駒山上駅に向かう。生駒山の頂上は遊園地になっている。子供が多い、人気の遊園地なのでしょうか?生駒山上駅から下山開始です。また延々階段です。途中宝山寺による。有名なお寺だとは知りませんでした。マスダちは毎年参拝に訪れるとのことでした。岩壁に般若窟がある。近くまで行けると思い、行って見たが通行止めになっていた。 宝山寺をでる。鳥居まで来ると、このお寺は非常に高い場所にあるのだと実感させられた。なにせ階段が1000段もある。下っても、下っても階段が終わらない。金比羅山と同じですね。金比羅山より段数が多い。階段の下りも辛いものです。 今日の山行は寝不足の二日酔いでしたが、なんとか完達することができました。 それにしても終わってからもよく飲めるものですね。まだ若いかな?


鎧岳&兜岳 令和5年6月4日

鎧岳&兜岳 令和5年6月4日写真動画

鎧岳&兜岳 令和5年6月4日写真動画撮影:清家

今日は鎧岳と兜岳です。駐車場がよく分からないので、ずっと調べていました。ようやくその機会を得ることができました。曽爾村に着く。すぐに曾爾村のシンボルの山、鎧岳がそびえている。写真では全くその迫力が伝わらないのが残念です。駐車場はサンビレッジ曾爾のキャンプ場に入る手前の道路に停めます。カーブしている道路で膨らみがある場所です。10台位は停められそうです。舗装道を登って行く。目の前に兜岳。空は真っ青。道路の横を長走の滝が凄い勢いで流れている。祠が出てきた。ここからも登れるのだが、清家さんの意見を取り入れて通常の登山口から登ることにした。登山口からは普通の山道です。頂上まで500mの地点から急坂と書かれている。見た目、兜岳の方が緩やかな気がしたが、とんでもない、ロープの連続です。久しぶりに手を使って登る。登り切ったのか、緩やかになってきた。兜岳の頂上に着きました。頂上から曽爾高原が見える。綺麗な緑色の高原です。兜岳を出発。下る途中、展望の良い場所がある。真下に青蓮寺川、その先に曾爾高原。美しい村だと良くわかる景色です。峰坂峠に着く。ここからいよいよ鎧岳です。尖がっている山です。どんな急坂が待っているのかと思ったら、以外にも登り易い。ジグザクに登っていく。稜線に出た。稜線に出ると頂上まではすぐです。到着してビックリ、眺望が無い。木の隙間から曽爾高原が微かに見える。ここで昼食です。昼食後は周回をするため村の方に下りていく。途中道を間違えて本当に村の下まで下りてしまった。駐車場まで長い登りを登って行く。 今日の山行は、以外にも兜岳の方が険しかった。これは人と同じだと思った。初対面の人に会うと色々イメージするが、実態は違うことが多い。見た目で判断するのは難しいものですね。


学能堂山 令和5年5月28日

学能堂山 令和5年5月28日写真動画

学能堂山 令和5年5月28日写真動画撮影:清家

今日は学能堂山です。ベニバナヤマシャクヤクがYAMAP上でUPされたので早速見に行く。三多気の駐車場に着く。車が少ない。登山道の林道沿いの駐車している車も少ない。花が咲いているのになぜだろうと思った。昨年杉平からの登りがぬかるんでいて最高に登り憎いし下りもめちゃくちゃ滑りやすかったのに、今回はスムーズに登れた。頂上に着く。登山者が少ない。昨年咲いていた場所に行く。蕾です。どこを探しても蕾です。YAMAPに上がっていたベニバナヤマシャクヤクはどこにあるのでしょうか?昼食を摂っている登山者に聞いてみた。林道沿いに咲いているとのことでした。林道まで下る。林道と登山道の分岐に1輪有ったが蕾でした。林道を下っていく。中々見つからない。『無いね?』と話していたら、山の斜面に咲いているのを発見。やっぱり、そんな話をしていないと発見できないものですね。あるあるの話ですね。まとまって咲いている。良かった、提案していて蕾のままだけだったら申し訳ないと思っていたので、咲いていてよかったです。 今日の山行はベニバナヤマシャクヤクは頂上だけではなく林道にも咲いていることがわかっただけでも最高の収穫になりました。


大和葛城山 令和5年5月13日

大和葛城山 令和5年5月13日写真動画

今日は大和葛城山です。見頃だとの情報だったのに散り始めと言うより終わりでした。7時過ぎに駐車場に到着。いつもより車の台数が少ない。何やら嫌な予感。ロープウェイの乗り場にツツジの開花状況が出ている。チリはじめと書いてある。不安的中。車が少ないはずです。今日は櫛羅滝コースから登る。急坂だが登りやすい登山道です。9番の表示の場所からツツジが満開で綺麗です。ここは日陰なので開花が遅かったのでしょう。つつじ園に着く。案の定枯れ枯れの状態でした。やっぱり遅かった。頂上に着くとお馴染みの看板の前で撮影会が始まっている。行列に並ぶ。後から来た杉本さんが富士山が見えたと叫んでいた。見えるはずが無い。何せアベノハルカスも霞んで見えるのに見える訳がない。多分三角に見えた山を富士山だと思ったのでしょう。展望台で休憩です。店で売っている、草だんごが美味しそうに見えた。草だんご3個を串に刺して味噌を塗って食べるものです。購入した。ヨモギと味噌が絶妙にあう。旨い!下山は北尾根コースで下る。北尾根までは道は広い。北尾根に入ると次第に道が狭くなる。そして急で段差も大きい。やっぱり周回するなら櫛羅滝コースの方がいい。 今回も満開のツツジは見られなかった。残念な山行になりました。