山口県 2019年


令和元年5月24日 大谷山荘 音信 

初めて山口県に行く。家内がプーチンが泊まった大谷山荘に行きたいと言うので、せっかく行くのであれば別邸の音信に行くことにした。音信は18室しか無く、それなりの金額がかかりました。
音信に着く。玄関にはホテルで言うとベルボーイが立っていた。おじさんに名前を告げると、担当の仲居さんが出てきた。玄関の扉を開けると、水が張ってあるプールのような池があった。その横を四角に曲がりながら、また玄関に着く。正面は大きなガラス、その向こうに中庭の木々が生い茂っている。素晴らしい光景です。振り返ると下半分見えない池が絵画のように見える。茶室に通された。抹茶のおもてなしです。美味しくいただく。先程の玄関の前を通り、受付に向かう。中庭沿いに広く綺麗な廊下です。途中生花が生けられており、ショップもある。でもかなりの高額だ。受付の横は文庫とCDが置かれている。部屋に持ち込んで読むこともできる。部屋は2階だ。エレベーターを下りると長い廊下になっている。部屋はドアノブにカードをかざすとロックが外れる方式だ。部屋に入る。廊下を曲がりながら入る。ドアを開けると、バーカウンターがあった。心地よいBGMが流れている。バーカウンターの前に大型のソファ、その前にテーブルが置かれている居間、その奥がベットルーム。私の家よりはるかに広い。
ベランダには椅子が3脚。それも広い。化粧部屋、クロゼット、そして24時間かけ流しの露天風呂。トイレは2つ。冷蔵庫には飲み物と夏みかんのゼリーが入っていた。すべて無料。とりあえず夏みかんの酎ハイを飲む。しばらく休憩した後風呂に行ってみる。誰もいない。綺麗なロッカールームです。フェイスタオルもバスタオル、岩盤浴用ガウンも使い放題です。浴室に入る。洗い場が4箇所しか無い。泊まり客数が少ないのでこれで十分らしい。露天風呂に入ってみる。丁度いい湯加減だ。いつまでも入って居られそうだ。湯上がりにバールームに行く。18時30分までフリードリンクです。ビールとスパーリングワインをいただく。玄関のロケーションを楽しみながらいただく。部屋に戻ってしばし休憩。18時から食事に向かう。1部屋毎の個室になっている。和食のフルコースです。一品ずつ食べ終わり頃を見計らって持ってくる。地元の食材を使ったこだわりの料理だった。特に印象なのは鯵の昆布〆です。富山生まれの私にとって昆布〆は富山の特産で長年食べているが、これほどうまい昆布〆は初めてです。昆布のダシが鯵の脂のと相まって絶妙の味に仕上がっていた。次に長萩の牛肉です。食べた瞬間いい肉だとすぐに感じた。松坂牛、神戸牛、飛騨牛、米沢牛など食べてきたが、間違いなくA5ランクの牛だ。本当にうまかった。食事に1時間30分もかかる。デザートの時間になるとお腹が一杯になってきた。もう食べれないと断ると、後ほど部屋にお持ちするとのこと。びっくりです。腹一杯なので、本館を探索することにした。別邸から本館は行けるが本館から別邸はカードが無いと行けないシステムになってる。お土産店で品定めをするが別邸とは雲泥の開きがある。風呂に行ってみる。風呂の前におじさんがいて入浴する人にバスタオルを渡すシステムになっている。タオルを貰って入って見る。広い!でかい!大勢の人数が入浴しても位の浴場です。風呂を後にして部屋に戻る。しばらくするとデザートが届いた。家内は浴衣からシルクのパジャマに変えていた。シルクか!
翌日朝風呂に行く。誰もいない。ゆっくり入浴をする。7時に朝食です。温泉でいつも出る、納豆、のり、温泉たまごなどは無い。すべてが上品にできている。焼き魚は、のどぐろ等厳選された食材を使っていた。ご飯は朝食時間に合わせて窯で炊いたご飯です。炊きたては美味しいね。
部屋、風呂、食事、サービスは最高のおもてなしでした。一生の思い出となりました。


令和元年5月24日 元乃隅稲成神社

元乃隅稲成神社です。ここもテレビで良く出てくる場所です。やはり一度は見ておきたくてやってきました。狭い道を通り、本当に着くのかと思わせるほどの道だ。山道を下りて行くと左手に赤い鳥居が見えた。道路が二手に分かれた。矢印だけが左を指している。何の説明も無い。とりあえず矢印の方向に進む。鳥居が見えた。右に折れると誘導員が右の駐車場に入れと指示している。平日なのにほぼ満車だ。土日だと大渋滞で


令和元年5月24日 松陰神社

本当は萩の町を散策したかったのですが、時間が無いので松蔭神社だけにしました。駐車場は無料。平日なのでしょうか、人がいません。入口に明治維新躍動の地の石碑がある。中に入ると、松下村塾の建物がある。ここで幕末の志士たちが学んだ家なのだ。隣に吉田松陰が幽閉されていた家もあった。その前に神社がある。孫の勉学向上をお願いした。他に施設はあったが、入らずに帰ることした。