福井県 2020年


冬の越前岬 令和2年12月26日

今日は越前岬です。午後から晴れたら運動しに行こうと計画していた。午前中雨が降り続いていた。でも天気予報を確認すると午後から晴れになっている。とりあえず行って見ることにした。越廼村へ向かう峠を過ぎると完全に晴れに変わった。国道沿いの駐車場に停める。トンネルを抜けると階段がある。全く手入れのされていない階段を登って行く。日本海が波打っているのが見える。少し下る階段がある。折返しの階段を登っていくと、水仙が咲いている。登り切ると道路にでた。右に越前岬灯台、左は水仙ランドです。道路を登っていく。遠くに敦賀半島が見えた。象徴の庭から水仙ランド、日本海を見下ろす。なかなかいい眺めです。さらに登っていく。ハーブ栽培展示ハウスが有ったので入って見た。荒れ放題になっている。でも何種類の花が咲いていた。ハウスを出るとおばさん達が入れ替わり入ってきた。第2展望台に向かう。階段が右に傾いている。階段を登り切ると立派な展望台がある。狭い展望台の階段を登る。1番高い場所にあるのでやはり眺望は良い。展望台をおり、更に上に登っていく。道路にでた。越前町の保養施設が有ったが、鎖が張られているので営業しているのかどうかはわからない。梨子ケ平に向かう。斜面に水仙が咲いている。千枚田水仙園まで100mと書いて有ったので行って見たがわからない。その代わり城を見つけた。梨ケ平城です。2階建ての可愛いお城でした。突然雨が降ってきた。通り雨です。左右の部落に下りていく。海岸まで下りたので、日本海の荒波まではいかないが波しぶきを撮ることにした。しかし中々いいタイミングで撮影ができませんでした。 木さんのどこにも行けないストレスと運動不足解消に少し貢献できたでしょうか?


青葉山 令和2年12月6日

青葉山 令和2年12月6日写真動画

青葉山 令和2年12月6日写真動画 石塚撮影

今日は久しぶりの青葉山です。福井を6時に出る。小浜西ICを出ると青葉山が朝日を浴びて赤くなっている。モルゲンロートだ。車を停めて撮影する。8時前に駐車場に着くが8時30分開門と書いてある。昔と変わっている。門を通り過ぎると駐車場があった。トイレは施設の中だ。どうしようと思ったら門が開いていてトイレは公園内と書いてあった。 支度を整え出発です。登山道を入るとすぐに鳥居があった。以前はなかったはず。しばらく登っていくと暑くなってきたのか、皆上着を脱ぎだした。徐々に高度を上げていく。展望台に着く。快晴ですので良く見える。先日登った久須夜ケ岳、常神半島、敦賀半島も見える。さらに登って行く。青葉山東峰に着く。ふと目を左に向けると眺望の良さそうな岩場がある。でもロープが張られている。跨いで岩場に立つ。絶景です。舞鶴方向は雲海に包まれている。しかも小島になっている。青葉山で雲海が見られるとは思いもよらなかった。ここからは危険箇所の連続です。青葉山最大の難所、岩場のトラバースです。流石にビデオは撮影中止です。岩場が続く。何とか切り抜け、胎内くぐりのような岩の間を通り抜けると西峰はもう少しです。西峰に着くと先に行ったメンバーがすでにくつろいでいた。 西峰の頂上の岩場に登る。柵がしてあった。以前は、柵はなかったような気がするのですが?頂上から見下ろす海岸線は相変わらず綺麗です。神社の前に戻る。舞鶴港がよく見える。雲海はすっかり晴れてしまっている。ここで昼食です。今日は善哉でした。美味しく温まりました。下山は西峰から下ります。松尾寺に下りる予定が今寺に下りてしまう。しばらく下ると道路に出た。ここから駐車場まで舗装道を歩きます。 久しぶりの青葉山、低山ながらスリルを味わえる山でした。


久須夜ケ岳 令和2年11月15日

久須夜ケ岳 令和2年11月15日写真動画

今日は久しぶりに会山行に参加です。それにようやく福井の山に戻って来ました。久しぶりの福井の山は、何と逆登山です。下りが先で帰りは登りになる山です。普通は山の頂上に向かって登るが、今回は海に向かって下りていくコースです。行き先は蘇洞門です。ここに行くには船で行くか、徒歩で下りて行くしか手立てが無い場所です。 久須夜ケ岳頂上の第一駐車場からの出発です。到着すると快晴です。常神半島、敦賀半島、反対は小浜市内、青葉山素晴らしい眺望が広がっています。ちょっと肌寒いが登山日和ですね。出発するが登山口が分からない。迷っていると、後ろから来た小柏さんに道が違うと指摘された。道路脇に蘇洞門の表示板が有った。見落としそうな表示板です。迷いそうな登山道を下りていく。分岐に出るとしばらく狭い登山道をトラバースしていく。急坂になる。ロープを捕まりながら下りていく。帰りが大変だと思いながら下っていく。石塚さんが枝の上に乗っていた。手のひらのような木です。その木に次々と乗っていく。いい絵が撮れました。また急坂になりました。やがて急坂が階段に変わった。海が見えて来た。さらに下りていくと崖と崖に挟まれた入り江が見えた。崖が高いので迫力満点の入り江です。右の崖から滝が落ちている。下まで下りて行く。船着き場になっていた。崖の間があいている。これが蘇洞門です。蘇洞門から青葉山が見える。蘇洞門の前は波が立っている。門の向こうに青葉山が見える。最高のロケーションです。しばし休憩です。柵の向こうはどうなっているのか気なったので行ってみた。蘇洞門の方向に行けそうだ。でも途中足場が崩れている。そんなことに構わず下村さんがひょいひょいと蘇洞門まで行ってしまった。 私も続いて行って見た。蘇洞門まで行って、しばらくそこにいると波が急に高くなった。危なく波を被る所だった。戻ると石塚さん、伴藤さん、山本さん、小柏さんと続いてきた。 蘇洞門を見るだけだと思ったら意外に遊べた。いよいよ戻る時間がやってきた。急な階段を登って行く。息が上がる。階段が終わっても急登は続く。先頭と徐々に離されて行く。 大越さんと下村さんの姿が見えなくなった。ロープのある急坂を登って行くが、またアキレス腱が痛くなってきた。どこまで行っても急登が続くような思いにかられる。ようやくトラバースになってきた。息を整える。分岐に着いた。ここから尾根伝いに行く。朝と違い陽が射している。おかげで紅葉が輝いている。紅葉のトンネルを登っていく。足がつる一歩手前になってきた。なにせ一回も休憩が無い。足も吊りそうになるのも無理はない。 登山口に着く。駐車場への階段が辛い。ゆっくり登る。ここで昼食です。水餃子の入ったうどんです。美味しくいただきました。時間があるので久須夜ケ岳の頂上に行ってみる。 眺望は全く有りません。ここにも展望台があれば360度の展望になるのにと思う。 今回の山行は、逆登山で帰りはどうなるのかと思ったが、なんとかついて行くことが出来ました。蘇洞門は中々見ることが出来ないので大変良かったです。


多田ヶ岳 令和2年5月2日

多田ヶ岳 令和2年5月2日写真動画 

今日は多田ケ岳です。今日の気温は初の30℃の予報です。小浜で高速で行くがコロナの関係で車は少ない。妙楽寺の駐車場に着く。他県ナンバーの車が1台止まっているだけでした。支度を整え出発です。林道をしばらく歩く。林道は時折二股に分かれるが、登山道の標識があるので大丈夫です。30cm位のコンクリートの橋を渡ると登山道になった。滝の横を登り滝の上の沢を渡る。山の斜面に張り付いたロープを掴み狭く急な登山道を登っていく。時折道が分からなくなるが、テープを探しながら登っていく。トラバースと急登を繰り返しながら登っていく。ようやく尾根に出た。尾根もすぐに終わり崩れそうな斜面をトラバースしていく。道なのか斜面なのか分からない道を進んで行く。滑ると下まで落ちて行きそうだ。崩落場所にでた。崩落場所を避けるための迂回路があるが、物凄い急登です。ある程度登ると前に進む道らしき道があったが、よくわからない。津田さんがどんどん山の上の方に進んでいく。YAMAPで確認すると地図から外れて行っている。反対の下の方を見ると登山道の標識が見えた。登山道に戻る。ここから長いトラバースが始まった。歩いても、歩いても頂上への取り付けに着かない。倒木が前進を阻んだ。倒木をくぐり跨ぎ通過する。そのまま進んで行くと下り坂になるし、頂上とは離れて行く。どうも違う気がした。YAMAPで確認するとやっぱり間違っていた。先程の倒木の上にロープが見える。上に登る、ロープもあった。ジグザグの急登を登っていく。息が上がる。ようやく頂上に着く。誰もいない。狭い頂上です。でも眺望は良い。小浜市内、小浜港、久須夜ケ岳、常神半島、霞んでいたが青葉山も見える。ほぼ360度の展望です。陽は射しているが、風が心地よい。今日の昼食はソーメンでした。冷たくて本当に美味しかったです。下山は登ってきたコースを戻る。今日の温泉はコロナのため全て休業です。諦めて帰ることにしました。今日の山行は何と行っても長いトラバース、歩いても歩いても届かないトラバースでした。


大佛寺山 令和2年4月12日 非公開

大佛寺山 令和2年4月12日写真動画 非公開

今日は大佛寺山です。天気は福井の方が良さそうなので、会の行事であった大佛寺山にしました。ルートはダムから登って吉峰寺に下るコースです。 ダムから出発です。相変わらずいきなり急登です。久しぶりの山に登るので息が上がる。昨日の健康診断で体重は4kg増え、腹囲も4cmも増えていた。運動もしていないので体力はかなり落ちている。虎斑滝の分岐に着く。佐々木さんが行ったことがないので、滝に行ってみることにした。滝に向かうと親子連れの登山者とすれ違った。滝に着く。伴藤さんが階段を一人で登っていく。皆が続いて登っていく。更に滝の上に登る階段があるので、また皆が登っていく。私はカメラを持っていたので、滑ると危険と思い登るのをやめた。 分岐まで戻る。ここから更に急登が続く。やっぱり付いて行けない。時々止まってもらい、息絶え絶えに登っていく。ようやく大佛寺跡地に着く。しばしの休憩です。ここから頂上まで200m。ジグザクに登っていく。それでも急登です。でも急登の登山道の脇にイワウチワの花が心を癒やしてくれる。頂上に近づくに連れてイワウチワの群生です。頂上に着く白山が見えるが頂上は雲の中でした。ここから尾根歩きです。山で一番楽しい尾根歩き。木々の間から左右に山並みが見える。左は浄法寺山、丈競山、右は荒島岳、銀杏峰、部子山、日野山がよく見える。登り下りの繰り返しながら、仙尾山に着く。ここは眺望はまったくない。お腹も空いたので、ここで昼食を取ることにした。今日は焼きそばです。ソースは粉かと思ったら、液体の濃厚ソースでした。「うまい!」。美味しくいただきました。 ここからが下るだけです。祝山からは急坂の連続です。大分下った時、津田さんがコシアブラを発見した。もうそこからはコシアブラの木があちこちにある。山菜採りになってしまいました。吉峰寺に着く。人の気配が感じられない。荒れた参道の苔むした石段を下っていく。駐車場に着くと雨が降ってきた。途中小雨もあったが、本降りにならずよかった。 コロナに負けず体力を付け免疫力を高めよう!


藤倉山&鍋倉山 令和2年2月9日

藤倉山&鍋倉山 令和2年2月9日写真動画

今日は藤倉山から鍋倉山の周回です。前日の天気予報では、午前中は雪午後から晴れでしたので山行は中止かなと思っていました。何の連絡も無いので本日集合場所のカネキ運輸に行く。駐車場の前の道路は凍結していた。高速で今庄に向かう。今庄駅に着き支度を整えていると吹雪になってきた。やはり天気予報は当たっていた。とりあえずワカンを持って出発です。新羅神社からでは無く、稲荷神社から登ることにした。登る前に通りかかったタクシーのドライバーに『気をつけて』と声をかけられた。薄っすら積もった石段を登っていく。神社を通り越すとジグザグに登っていく。積雪は2cm位でしょうか?ふわふわの雪です。木々にもふわふわの雪が積もっている。陽が射すとすぐに解けそうな雪です。今日登ったのはラッキーだったかも?モノクロの世界は本日で終わりかも知れません。
燧ケ城跡に着く。今庄の町が真っ白です。町が白くなって見えたのは、本シーズン初めてです。徐々に高度を上げていく。最初の鉄塔が見えてきた。次第に積雪も深くなってきた。鉄塔で休憩です。雪も止んで素晴らしい眺望です。遠くの山は雲がかかって見えないが、手前の山の稜線がハッキリくっきり見える。下にも今庄の町も見える。モノクロの世界が広がる。ここからは小柏さんが先頭に立つ。トレースの無い新雪に踏み跡をつけていく。気持ちよさそうだか、小枝に触れる度に雪が舞い落ちて真っ白になっていく。やがて藤倉山頂上に着く。休憩している時に、また雪が降ってきた。寒くなってきたので早々に鍋倉山に向かう。ここからは下りが続く。トラバースしながら急坂を下りていく。尾根道にでた。滑りながらまた急坂を下りていく。鍋倉山の登りになった。北陸電力の巡視路の分岐に着く。間違って巡視路に進むがすぐに気が付き戻る。雪が降り続いていたが、分岐でコーヒータイムです。しばらくすると晴れて来た。下山開始する。下りて行くがまた登りになった。鉄塔がある。右手に手すりもある。左はひろい道のように見える。左に進み下っていく。先頭が次の鉄塔で道を間違えたと気がつく。登り返すことになった。手すりのあるところが下山道であった。手すりのある道を登る。すぐに弘法寺に着いた。誰も住んでいない。冬期は閉鎖でしょうか。ここからはジグザクに下りていく。やがて道路にでた。集合写真を撮り忘れたので登山口の案内板に前で撮影する。昼食は今庄駅の前の屋根のある休憩場で取る。今日は善哉、雪が舞う中での善哉は温かく体も心も温まりました。
今日の山行は中止かと思ったが、決行して良かったです。木々も町も山も雪に覆われ久しぶりの雪景色でした。やっぱり雪景色はいいね!


銀杏峰 令和2年1月26日

銀杏峰 令和2年1月26日写真動画

今日は銀杏峰です。毎週、山行日に近づかないと天候が良くならない。金曜日にようやく登山指数がAになった。7時にカネキに集合する。天気は曇りだ。予報では曇りのち晴れなので多分今日の山行は大丈夫そうだ。駐車場に着くと多くの車が停まっていた。ほぼ予定通りの出発になった。雪が全く無い。見返の松から積雪になった。そのままツボ足で登っていく。先頭が下村さんなので、徐々に離されていく。冬の登山靴は重い。足が鉛のように重い、追いて行けない。マイペースで撮影しながら行くことにした。前山に着くと皆がアイゼンを付けていた。上空はひつじ雲だ。一直線の白いひつじ雲と真っ青な青空。非常に珍しい現象を銀杏峰で見られるとは最高です。前山を出発。また徐々に離されていく。右に白山、左に部子山を堪能しながら登ることにした。雪質は締まっているので登りやすい。ようやく頂上が見える地点に着く。空を見ると真っ青な青空。周りの景色を見ると、何と御嶽山が雲に浮かんで見える。その横に真っ白の乗鞍岳も見える。白山は太陽を浴びて光っている。しまった、一眼レフを持って来るべきだった。最高の眺望だったのに、残念!頂上に向かう。雪が少ない。本来なら真っ白の光景のはずだが、少し藪の状態のところもある。頂上に着く。360度の展望です。空は青空。眺望は最高。御嶽山、乗鞍岳、白山、荒島岳、福井市内、遠くに三国のコンビナートも見える。部子山、能郷白山も全て見える。
いつもなら冷たい強風でとてもいられないはずが、頂上での昼食です。太陽を背にして食べていると暖かい。風も微風で気にならない。本当に気持ちの良い頂上でした。
下山開始です。下山するのがもったいない位の眺望です。何枚も写真撮る。急坂を下り、前山に着く。暑くなってきたので上着を脱ぐ。長袖と半袖の2枚で十分な暖かさです。前山を下る。見返の松の手前で雪が少なくなってきたのでアイゼンを外す。だが、土の下り方が滑りやすい。慎重に下るが、やっぱりコケてしまう。コケながら駐車場に着く。
今日の山行は、天気が心配だったが、予想以上の天気と眺望で最高の山行になりました


取立山 令和2年1月19日

取立山 令和2年1月19日写真動画

今日は取立山です。昨日会長が膝痛のため欠席の連絡が来る。皆大慌て。谷峠から取立山への経験者が会長だけなので、どうするか私宛に連絡来るも経験がないのでリーダーはお断りした。結果おいの水谷に下りるコースに決まったようだ。
朝、駐車場で岩本さんと協議する。ルートは一旦取立山に登ってから雪の状況を確認してから再度協議することに決めた。国道沿いの駐車場は一部を除いて積雪の状況です。雪が無そうなので車2台共その駐車場に停めることにした。支度を整えていると車が1台上の駐車場に向かって登っていった。大丈夫だろうか?支度が整ったので出発する。国道を渡ると、先程登って行った車が引き返してきた。夏の駐車場まで林道を歩く。いつもなら途中からショートカットして行くのだが、トレースが全く無い。諦めて林道を登っていく。轍が途中で切れた。先程の車はここで引き返したようだ。夏場の駐車場に着く。登山届のボックスが全く雪を被っていない。信じられません。雪が少ない。本来ならここからもショートカットして行くのだが雪不足で夏道を行く。ジグザクに登っていく。頂上まであと1kmの地点からはいつもなら木々は雪の中だが、ほぼ藪漕ぎの状態です。時折枝が顔に当たり痛い。木々の間を登って行くとやがて尾根に出た。快晴ですので眺望が抜群に良い。360度どこを見ても素晴らしい景色です。やがて登山道の先に真っ白の白山が見えて来た。久しぶりに見る白山はくっきりハッキリ、青空に映えている。別山、三ノ峰、大長山、経ヶ岳素晴らしい光景です。天気は良いが、風が冷たい。こつぶり山に向かって下っていくが、すぐにトレースが無くなった。ワカンを付けていないのでがぼってしまう。一旦戻ることにした。取立山頂上で昼食を取ることにした。昼食を取りながらどうするが検討する。トレースが無いので、ラッセルを誰がするのかと議論になった。誰もしたくないので引き返すことにしたが、一人だけわがままの人がいた。一人でワカンを付け行くつもりだ。頂上を下りて行くが、皆で引き返すように説得するが、どんどん下りていく。途中でようやく説得に応じて戻ってきた。戻ってきたので下山開始する。
今回、会長が、もしいたら谷峠からはラッセルの状態だったと想像される。多分取立山には行けなかったような気がする。今日は天気も良く風もほとんどなく1月にしては最高の山行になりました。


日野山 令和2年1月5日

日野山 令和2年1月5日写真動画

令和2年初めての会の山行です。今日は日野山、萱谷から登って牧谷峠経由で萱谷まで戻る周回コースです。萱谷の駐車場に着くとすでに会長と岩本夫妻が待っていた。車から降りると寒い!支度をしていると小雨が降ってきた。すぐに止んだので出発です。始めの登りは急登です。体が重たい。心臓も痛くなってきた。少し緩やかな坂になってきた。体が温まってきた。心臓も楽になってきた。地蔵のある場所に着く。越前市内が綺麗に見える。
更に登っていく。青空が出てきたと思ったら雪も降ってきた。目まぐるしく天気が変わる。宮谷コース分岐手前で休憩です。越前市内がよく見える。鬼ヶ岳から越知山、三里山がハッキリ見える。いい景色です。荒谷コースの分岐に着く。いよいよここから日野山最大の難所の岩場が始まる。雪は薄っすらと積もっているが、岩が凍っている。滑る、滑る。撮影するどころでは無くなった。カメラもビデオもしまって岩場に取り付く。ロープを掴んでも滑る。ようやく頂上に着く。後のメンバーも口くちに『ここは怖くて下りられんな~』と言って上がってきた。小屋に向かう。誰もいない。小屋の温度0℃です。早速善哉の支度です。作っていると、十数人の登山者が入ってきた。皆、口くちに同じ言葉を発している。『あの坂は怖くて下りられん』と言っている。善哉を美味しく頂き、出発です。頂上に行く。積雪1cmくらいでしょうか、全く雪が無い。三角点からいよいよ牧谷峠を下りていく。登山道もその脇も雪が積もっている。木々が雪化粧をして綺麗だ。なだらかだと思ったら急に急坂になった。ロープを掴んでも滑る。慎重に下りる。下りたところになめこが大量に生えている。皆群がって取るが、凍りついてなかなか採れない。なんとかむしり取っていた。更に下りて行くと次々となめこの木が出てくる。このコースが誰も通らないので、そのままになっているようだ。下りるに連れて、なめこも凍っていない。簡単に採れるようになった。やがて雪も無くなり、牧谷峠に着いた。ここから萱谷に下りていく。ジグザクに下りていくが、足元が悪い。次第に道が細くなり、道かどうかも、分からない様な道に変わった。林道に出た。また細い道を下って行く。ついに道がわからなくなった。大勢で道を探すのですぐに見つけるとこが出来た。多分一人では分からないかも。小川の先に標識がぶら下がっていた。その方向に進むとそこは林道になっていた。今下りてきたコースはYAMAPには載っていない。最短距離で下りてきたようだ。長い林道を歩いて行く。
やがて萱谷の町にでた。あられが降ってきた。グットタイミングで駐車場に着く。
雪は無かったが、頂上直下の岩場は怖かった。むしろ雪が有ったほうが登りやすい。
年始めの山行は怪我なく戻れて良かった!