石川県 2022年


動山 令和4年8月28日

動山 令和4年8月28日 写真動画

今日は動山です。7日の日、健康の森の大した事のない山に登っていた。突然立ちくらみに襲われる。座り込んで前を見ていると周りが何となく白くなって見えた。視線を下にしてしばらく休んでいた。大丈夫かと思い立ち上がって歩くと、どうも真っ直ぐ歩いていない。また立ちくらみが襲ってきた。また座り込む。周りに誰もいない。もしかしたらこのまま倒れこんだら、気づかれず死んでしまうかもと脳裏をよぎった。戻るにしても遠いのでとりあえず頂上まで行って下ることにした。その間何度も立ちくらみになった。登山口着くと大勢の人がいたので一安心です。でも、駐車場に行くまでも何度も立ちくらみになった。 駐車場に着いた。車のエンジンをかけしばらく横になっていた。大丈夫そうなので、家まで戻る。しかし気分が悪い。食欲も無い。早めに寝た。翌朝、体調は大丈夫そうだ。でも、客先の二階まで階段で上がった時、心臓がバクバク、息も荒くなった。どうも体調悪そうである。そして11日、山に出かけた。出だしは大丈夫だったが、急に足が重くなり息が上がり出した。どうも体調が戻っていなかったようだ。その後無理をしない程度に毎日体を動かした。休みの日は近くの山に登って体調の状態を確認した。そして今日、低山で体の状態を確認しに行ってみた。 現地駐車場に着く。誰もいない。どうも一番乗りのようだ。白山神社の横を通り舗装道を登っていく。弘法水に着く。登山道は左の橋を渡ると登山道です。しばらくジグザクに登るが次第に急登になる。時折登山道が苔むしているので、めちゃくちゃ滑りやすい。体調は蒸し暑いので汗でびっしょりです。以前のことは起こっていない。大丈夫そうだ。ゆっくり登り、こまめに給水タイムを取る。ロックガーデンに着いた。登り辛かったが、登って見ると絶景が広がっている。思い出したことがある。近くに円行山があるはず。その頂上に生雲の宿坊があるはず。山並みを見ると頂上に建物が見える。天空の宿坊『生雲』が見えました。ようやく見ることができました。更に登っていくと巨大な岩がある。横を通り登っていくとその岩に登ることができる。登って見ても大したことは無い。巨大さは感じられない。頂上に着く。意外に広い。加賀市、小松市内がよく見える。ここで腹ごしらえです。下山開始です。周回する人がいないのか、登山道は蜘蛛の巣だらけです。急坂は時折あるが、苔むした登山道なので非常に滑りやすい。1回滑ってしまった。分岐はあり、しばらく進むと動山が良く見える場所にでた。あそこから下りて来たのだと感心していた。ところが前を見ると私の首当たりまで草に覆われている。全く登山道は確認できない。更にイバラの草でしょうか、棘が刺さり痛い。長年の感で前に進む。合っていた。藪を抜けた。また普通の登山道にでた。後は問題なく下山できました。 今日は体力の回復を実感できた山行になりました。良かった!


鷲走ケ岳 令和4年5月8日

鷲走ケ岳 令和4年5月8日写真動画

鷲走ケ岳 令和4年5月8日写真動画 撮影:清家

今日は毎年恒例の山菜採りです。今日も大勢の参加になりました。少し肌寒い感じですが、空は青空で気持ちが良い日です。7時30分頃駐車場に到着。少し林道を歩いて山道に出る。 初めての参加者もいるので、林道に出るまでの試練が待ち構えている。何となく毎年道が荒れて来ているように感じられる。試練の場所に着く。まず、道なのかどうか分からい斜面を歩く。昨年私が滑って落ちた場所です。それを過ぎるとロープ場です。女性たちの声が響き渡る。通過すれば後は林道に出るのみ。林道に出た。皆が待機している。後続の会長と山遊会の加藤さんが来ない。道を間違えたとのこと。大ベテランでも間違えるのですね。林道からは恒例の山菜採りです。コシアブラ、タラの芽、ウド、コゴミ等を摘みながら小屋を目指す。ウドを探すが中々見つからない。下りの急斜面にウドを発見。でも誰も下り無い。後続のスーパーヒーロ、下村さんを待つ。来るとすぐに下に下りてウドを採取する。下村凄い!皆絶賛。小屋に着くと、大越さんがすでに料理ができるように丸太を組んで準備OKの状態にしてありました。後続のメンバーは次々とやってくる。全員が揃ったので空荷で鷲走ケ岳に向かう。加藤さんは残ってオカリナの練習をするそうです。オカリナのメロディを聞きながら出発です。長い林道を歩く。鷲走ケ岳に向かう分岐に着く。先発で着いた岡山さんが後続者に分かるように地面に矢印を書くが、誰も分かってくれてない。岡山酸がっかりしていました。鷲走ケ岳に着く。今年も雪解けの白山が綺麗に見える。下山開始。小屋に着く。昼食タイムです。コンロで天ぷらを揚げるのだか油の温度が上がらない。天ぷらはカリッとしない。いつものバナーに変える。やはり火力が違う。天ぷらがカリッとしてきた。カリッとすると美味しさが違う。胸焼けするくらい食べてしまった。下山開始です。林道を終え、難所に取り付く。案の定女性陣の声が響き渡る。無事通過。先頭の高井さんが、道が分からないと言う。清家さんが先頭に立つ。本当に道がわからい山です。無事全員駐車場に着きました。 今日の山行は、昨年ウドが全く無かったのにそこそこ収穫できました。コシアブラ、コゴミは大きく育っていた感じです。1週間遅かったのでしょうか?山菜で出来具合は難しいね!

陶石山 令和4年4月24日

陶石山 令和4年4月24日写真動画

陶石山 令和4年4月24日写真動画 撮影:清家

陶石山 令和4年4月24日写真動画 撮影:MIX

今日は会の山行です。初めての陶石山です。空は曇り空、でも何とか持ちそうな天気です。 7時前に石川県民の森の駐車場に着く。途中通行止めの立て看板があったが、無視して入る。駐車場に着くと大勢の登山者が支度を整えていた。同じ労山の金沢ハイキングクラブの人達でした。その方達の話声が耳に入ってきた。どうも今年のシャクナゲは裏年らしいと? 余り期待できそうに無いようだ。先に私達が出発した。パノラマコースから登ることにした。登り始めてすぐにタラの芽を発見。しかし斜面にあるので諦める。でもすぐにコシアブラを発見。取り始めるとコシアブラの木が次から次へと出てくる。もしかしたら山菜の宝庫の山?伴藤さんのビニール袋に一杯になっている。昼食にコシアブラが出るそうです。東屋に着く。東屋から鞍掛山がよく見える。一旦下って、はいの山に着く。雪を被った大日山が綺麗に見える。はいの山は大日山のビューポイントでした。また下りです。長い下り坂。上新保峠に着く。私の計画では上新保峠を目指す計画でしたが、パノラマコースの方が良かったと思う。ここまでは道も整備されていて比較的登りやすいコースでした。しかし上新保峠からはいきなり普通の登山道変わった。アップダウンを繰り返して、こいち谷の頭に着く。眺望はありません。先に進むとシャクナゲが何本か咲いていた。数本のシャクナゲなのに皆大声を出して喜んでいる。でも、登山道の脇に延々とイワウチワの花が咲いている。シャクナゲよりイワウチワの山ではないかと錯覚してしまうほどである。綺麗なブナ林の中を進んで行く。舟御光山に到着。眺望は無いが、綺麗なブナ林の頂上です。 陶石山に向かう。下草の無く広々としたブナ林の中で先頭が登山道を探している。登山道らしき物が見当たらない。私が多分この方向だろうと思い登って行くと登山道でした。約90度の方向違いでした。痩せた尾根を進んで行くとシャクナゲの塊が見えた。先程見たシャクナゲより色が濃く綺麗です。皆順番に写真に収める。残雪が出てきた。木々の幹の周りは雪が溶けており、残雪が作り出す芸術のように見える。またも登山道が分からない。YAMAPで確認。大分ずれて歩いている。軌道修正して登山道に戻る。頂上が見えてきた。頂上に着くと駐車場にいた団体が休憩を取っていた。谷から上がって来ていた。30人近い人数が頂上にいると休憩する場所が無い。金沢ハイキングクラブの方に気を使わせてしまつた。出発を早めてしまう結果になってしまった。申し訳ございません。 昼食タイムです。今日はシュウマイです。シュウマイの後は、採ってきたコシアブラのゴマ油と塩で炒める。味はどうだろうと思ったら、以外や以外、美味しい!いけます。 下山は谷に向かつております。急坂です。谷から登ってきた登山者は少し咲いていたと言っていたのに中々出て来ない。痩せ尾根になってきた辺りからまばらに咲いている。蕾の物もあるが、少なく感じられる。やっぱり裏年でしょうか?でも、このシャクナゲが全部咲いていたら見事だろうと感じられた。それにしても凄い急坂です。ようやく下の川まで下りてきた。しかしまた問題発生。川を渡れない。流れが早いし、川から顔を出している石が苔むして滑りそうだし、または濡れている石も滑るそうだ。各自バラバラで川を渡っている。幸いにも川に落ちた人はいませんでした。あとは長い、長い林道を歩いて行くだけです。 今日の山行は、久しぶりの大勢の参加者で盛り上がったのですが、シャクナゲが少なかったのは残念でした。満開の時のシャクナゲを見てみたいものです。 来年も企画しますのでよろしくお願いします。

大恐山 令和4年4月17日

大恐山 令和4年4月17日写真動画

大恐山 令和4年4月17日写真動画 撮影:清家

今日は大恐山です。天気は快晴、いい山行日和になりそうです。白山里の駐車場に着く。すでに多くの車が駐車していた。昨年は私の車が1台目だったと思うと凄い人気の山に変わってしまった感じがする。支度を整えて出発です。道路から登山道に入る。霜が降りていて真っ白です。吊り橋を渡る。吊り橋の板が苔むしている。渡っていると左右に揺れる。ドキドキの吊り橋です。吊り橋を渡ると急登の始まりです。これが延々と続く。樹林帯を抜け見晴らしの良い場所に出た。振り返ると真っ白の白山が見えてきた。前を見ると山のピークが見える。鉢伏山の頂上ではありません。ピークの後ろに更に山が有る。急登を登り、そして下る。登山道にはイワウチワの群生が延々と続く。上を見るとタムシバが満開になっている。シャクナゲが咲いていた。日当たりが良いのか、ここだけ咲いていた。全体的にはまだまだでしょう?ようやく鉢伏山に着く。頂上からの眺望は良くない。しかし頂上から少し下った場所が白山のビューポイントです。白山が綺麗だ!ここから大恐山まで痩せ尾根の縦走です。アップダウンの連続。笈山まで500mのピークからは白山を正面に見ながらの縦走歩きです。天気は青空、風が心地よい。最高の縦走です。笈山までもアップダウンの繰り返し。痩せ尾根ですのですれ違うのも一苦労です。笈山に着けば大恐山はすぐです。大恐山に着くと残雪の頂上です。大勢の登山者が食事をしている。私達も雪のない場所を選んで昼食です。頂上は、暑くもなく寒くもなく、本当に心地よい気温です。 下山は登りと同じ急坂です。鉢伏山から登っても大恐山から登っても同じ急坂です。同じなら最後にメインイベントを持ってきた方が良いと私は思います。下る度に白山が見えなくなる。そしていよいよカタクリが出てきました。斜面一面カタクリです。斜面が紫色に染まっている。その中で白いカタクリを探すが見当たらない。昨年は道沿いに3輪見つけたのだが、昨年と同じ場所には咲いていなかった。斜面の中に1輪あったがカタクリの中を踏んで登って行かないと駄目なので撮影は諦めました。更にその後も探すが発見できなかった。登山口に1輪それらしき物があったが色があせて白く見えたカタクリでした。皆が撮影していると後ろからきた登山者に『分岐の20m先に2輪咲いていた』と教えてもらった。行って見るが分からなかった。残念! 今回私は2度目ですので感激は昨年ほどでは無かった。でも初めての見た会長、清家さん、高井さんは、昨年見た時の私の感動と同じでした。 今回の山行は天気に恵まれ、カタクリも終わりに近づいていましたが、大変良い山行になりました。昨年私が感じた感動を共有できたのは企画者として大変良かったと思っております。私個人としては大恐山はこれにて卒業です。