奈良県 2019年


曽爾高原 令和元年7月21日

曽爾高原 令和元年7月21日写真動画

今日は曽爾高原です。彼女達に日本一美しい村を案内します。
トンネルと抜けると曽爾村のシンボルの鎧岳が天を貫くが如くそびえ立っている。いつか必ず登ろうと思う。8時前に曽爾高原の駐車場に着く。以前来たときにはおじさんがいたのに、今は自動の駐車システムに変わっていた。支度を整え出発です。登山道から入るとすぐに曽爾高原に着く。山の斜面一面が黄緑の草原です。彼女達は山に登っていないのに感動していました。今回は亀山に登り、倶留尊山を往復して亀山峠から登山口に戻るコースです。
亀山に向かう。階段が続く。途中登山道が崩れ修復中です。亀山に着く。上から見る曽爾高原は一段と素晴らしい!曽爾高原を左下に見ながら亀山峠に向かう。次第にガスがかかってきた。2,3日前まで雨の予報だった。更に台風5号も近づいて来ていた。そんな梅雨の間に行けるのが不思議だ。ガスくらいどうってことは無いが、景色が全く見えなくなってきた。入山料を払う小屋に着く。シャッターが下りている。あのおばさんがいない。入山料はポストに入れる方式に変わっていた。あのおばさんはどうしたのだろうか?日本ボソに着くが全く眺望が無い。倶留尊山に向かう。下りです。岩の急坂、慎重に下る。そして登り返しです。倶留尊山頂上に着く。眺望全くなし。しばし休憩後、折り返す。曽爾高原の展望広場まで下りてきた。下に大勢の小学生が登ってきた。そうか、小学生は夏休み入ったんだ。亀山峠から曽爾高原の真ん中に下りていく。角度が変わる度に景色も変わっていく。素晴らしい光景が続く。亀池の前を通り登山口に出た。
亀の湯で汗を流す。西日本で一番になった日帰り温泉です。11時過ぎなのにすでに一杯です。泉質はぬるぬるで肌がすべすべになった。昼食はファームガーデンで地元の野菜のランチを頂く。すべて植物のランチでした。精進料理の様だ。大変美味しく頂きました。
いい山、いい風呂。美味しい食事、今日もグルメ山行になりました。


高取城を壺坂門に向かって下りて行く。途中道を間違え舗装道を歩いてしまった。登山道との分岐着く。時間があるので五百羅漢まで登山道を登ることにした。到着して見ると500体の石像は迫力がある。数えはしなかったが、ぱっと見た感じは500体以上あるように見えた。登山道を戻り、舗装道を下りていく。右下にお寺が見えた。舗装道から壷阪寺に下りる道がある。その道に入ると目の前に巨大な大仏様がいる。受付で入山料を支払い入山する。石でできた壺坂大仏様を見に行く。石の大仏とは珍しい。三重塔も古い、1400年前の建物でしょうか、歴史を感じる三重塔です。長い壁には仏伝図レリーフが彫られている。道路の下をくぐり大観音石像を見に行く。高さ20mもある観音様です。圧倒される大きさだ。その前には大涅槃石像がある。初めて涅槃像を見た。全ての仏像は石でできており、大変めずらしいと思った。このお寺はミニテーマパークのようなお寺でした。


令和元年5月19日 高取城

令和元年5月19日 高取城 写真動画

先週に引き続き奈良県です。今日は日本三大山城の高取城です。宇陀市から山越えで桜井市に入る。右手に大鳥居が見えた。大神神社の鳥居だ。日本最強のパワースポットの三輪山があるところだ。懐かしいな~。更に車を進めると、先週行った大和葛城山が見えた。高松古墳、キトラ古墳の前を通り、高取町に入る。狭い道だ。夢創館の横に車を停めようとしたが、長時間の駐車は観光駐車場に入れてほしいと書いてあった。50m先の観光駐車場に停める。一方通行の狭い道は土佐街道と言う。武家屋敷の前を通り、徐々に高度を上げていく。舗装道から登山道に入ると、すぐに黒門跡に着く。全く門があったとは思えない場所です。うっそうとした登山道を登っていく。やがて七曲り着く。七回ジグザクに登っていく。登り終えると猿石が出てきた。写真で良く見る石像です。7世紀頃の石像です。歴史を感じるね。ここからは1升坂です。長い階段が続きます。二ノ門に着く。いよいよ石垣が出てきました。わくわくしてきました。次に矢場門だが、右に折れて国見櫓に向かう。唯一眺望の良い場所と書いてあったので行って見ることにした。素晴らしい、正面に橿原市、その奥が若草山、左にあべのハルカスが見える。先週よりはっきり見える。その左が大和葛城山です。矢場門、宇陀門、千早門、大手門、二ノ門を通るとようやく本丸の場所にでた。ここが写真に出てくる石垣です。パンフレットの写真と同様の写真を撮る。
本丸の石垣の上に行く。しばし悠久の時の想いを馳せてみる。やはりここは最強の山城だと実感した。


令和元年5月12日 大和葛城山

令和元年5月12日 大和葛城山 写真動画

大和葛城山の一目百万本のツツジを見に行く。18日か19日を予定していたのだが、天候が悪いので急遽12日に変更した。情報では3分咲きとのこと。
4時に福井を出る。ちょっと早いかなと思ったが、現地7時前に到着。なんとすでに上の駐車場は満車。第2駐車場に停めるが、次から次へと車が入ってくる。すでに大勢の人が歩いている。ロープウェイの乗り場に着く。9時からの運行がすでに動いていた。ロープウェイの乗り場に今日のツツジは5分咲きと書いてある。5分咲きか!3分よりマシだと思った。ロープウェイの横を歩くとイノシシ侵入防止の柵がある。大勢の人が入るので開け放しになっている。水平な道を進む。すぐに北尾根コースと櫛羅の滝コースの分岐に出る。北尾根コースに向かう。いきなりの急登です。ジグザクに登っていく。視界が開けた場所にでた。御所市内と紀伊山地が見渡せる。でも霞んでいる。更に高度を上げると、更に視界が開けた。ここが眺望ポイントでしょう。ロープウェイが見える。その先には多分頂上駅でしょうか建物が見える。しばしの休憩です。伴藤さんからりんごをいただく。昨年の冷蔵保管していたりんごです。低温熟成でしょうか、冷たくて甘い。生き返りました。樹林帯を登っていく。自然研究路の分岐に着く。崩落のため通行止になっている。更に登っていくと、階段の多いコースと少ないコースの分岐に出る。階段の多いコースはダイヤモンドトレイ-ルと名前が付いている。ダイヤモンドと言う位なので何かきらめく物があるのでは思いダイヤモンドトレイ-ルに進む。もしかしたらダイヤモントレールだけにダイヤモンド取れるかも?違いました、標柱がダイヤモンドの形をしていただけでした。階段を登り、下り、また登る。もう終わりかなと思ったら、また階段だ。終わるとまた階段。疲れました。キャンプ場に着くとそこはもう頂上周辺でした。石畳を歩くと展望デッキがあった。とりあえず展望デッキで眺めを見てみることにした。紀伊山地と市街が一望です。霞んでいるが眺め抜群です。頂上に向かう。全く木が無い。小さな高原のような頂上です。頂上からは初めて大阪市内が見える。隣には金剛山が、反対側は紀伊山地、大台ケ原まで見える。ここで昼食です。ゆっくり時間を過ごした後、いよいよツツジです。自然ツツジ園に向かう。少しツツジが見えた。少し下ると大勢の人が何かを取り囲んでいる。猿回しをやっていた。面白かったがツツジを見に行く『凄い!』と思わず叫んでしまった。これで5分咲き?満開ならどんな景色なるのでしょうか。益々興味が湧いてきた。下りて下からの景色も見て見ることにした。ツツジのトンネルを抜ける。振り返って見上げると青空に赤いツツジが映えている。感動物です。歩く度に写真を撮りまくる。十分堪能した。一旦上に上がり下山を開始することにした。櫛羅の滝コースで下る。ジグザクに下っていく。道幅が狭くなった場所ではすれ違いができないので渋滞が発生。更に進むと上がって来る登山者の切れ目が無い。道幅も狭いので、尾根筋を下る。さすがに都会の山ですね。福井では考えられないほどの登山者でした。
今回は全く初めてでしたので、手探りの山行になりました。福井に着いたのは4時前だったので、風呂も十分入れました。来年の課題にしておきます。


吉野山 平成31年4月7日

吉野山 平成31年4月7日写真動画

昨年は行くのが遅すぎて中止になった。今年こそはと思い行ってみたら、3分咲き位だった。吉野山のHPでは見頃と書いてあったのに騙された感じです。
4時に福井を出発し、吉野に7時15分位に着いてしまった。いつもより30分位早かった。でもいつも停める駐車場はすでに満車でした。その上の駐車場に車を停める。駐車料金1500円支払う。前より高くなったような気がする。支度を整えて出発です。まずは七曲坂を登っていく。急な坂道では無い。でも桜が咲いていない。下千本がこのような状態では中千本も期待できないかも?中には満開では無いが咲いている木もある。七曲坂を登り切ると生活道路にでる。両側には商店街がどこまでも続いている。まだ8時過ぎなのに大勢の観光客が歩いている。蔵王堂までは桜はあまり無い。
一目千本を見に吉水神社に向かう。ところが9時開門と書いてある。まだ30分もある。時間が無いので先に進もうとしたら巫女さんが出てきて門が開いた。寄進料200円を支払って境内に入る。写真で見る一目千本の場所に行く。桜が満開で無いのが残念だ!写真を撮っても逆光で真っ暗です。日本最古の書院を見て吉水神社を出る。上千本に入るがここも咲いていない。本来なら圧巻の桜並木なのに残念です。ジグザクに登っていく。花矢倉の展望台からは上千本から中千本を見下ろし、一面ピンクに染まる光景が見れるのに全くありません。吉野水分神社を見学後、奥千本まで足を伸ばすことにしたが、高城山で終わることにした。帰る時間を考えると予定時間をオーバーするのでやめることにした。高城山展望台で昼食です。昼食を終え、下山開始です。上千本まで下りてくるとさら多くの観光客で一杯になってきた。上千本から如意輪寺に向かうことにした。如意輪寺の花見座敷で中千本の桜を見ながら昼食の計画だった。でも事前に寺に確認するとダメだと回答があったのでやめることにした。桜が満開なら最高の場所です。昨年は遅すぎ、今年は早すぎでタイミングが合わない吉野桜でした。来年またチャレンジです。