奈良県 2022年


学能堂山 令和4年6月12日

学能堂山 令和4年6月12日写真動画

今日は笠置山のヒカリゴケを探しに行ってきます。曇り空ですが、雨の心配はなさそうです。ナビを恵那市姫栗コミュニティ消防センターにセットして行くが、着いて見ると事前に調べた場所と違う。調べた記憶を頼りに山を登っていく。画像で見た恵那市姫栗コミュニティ消防センターが有った。ここの駐車場に停める。既に2台の車が有った。登山道がすぐ有るが、駐車場は更に上にも有ると案内板に書いてある。今日は始めてなので、一番下の駐車場から出発です。舗装道を登っていく。別荘のような建物がいくつかある。舗装がなくなり土の道に変わった。次第に石ころの道、さらに石が大きくなっていく。歩きづらい。杉林の中を登って行くので景色がほとんど変わらない。しいて言えば苔むした森でしょうか?ようやく道路に出た。登山者の休憩小屋です。ここからまた登山道に入る。入口に大きな岩が、その岩を支える細い木の枝が。笑ってしまいますね。やがてヒトツバタゴの木に着く。国の指定天然記念物です。普通の木にしか見えないのですが?花が咲くと違うのでしょうか。少し登るとあんこ(小山椒魚)の生息地看板が出てきた。沢を探すが見つからない。そんなに甘くは無い。また道路にでた。3回目の登山口です。また杉林の中を登って行く。見晴らし石に着く。石の上から周りを見渡すが何の眺望も無い。頂上まで200mの地点におみたらし(御神水)が流れ落ちていた。冷たい水だが、流石に飲む気にはなれなかった。大岩がゴロゴロしている。どうもこの山は岩の山かも?そう言えば途中、クライミングエリアの看板も有った。頂上の分岐に着く。神社が見えた。笠置神社の奥宮です。ここが笠置山頂上です。神社の横にヒカリゴケの矢印の看板があった。進むと崖で巨石の塊です。辺りを探すが見つからない。ヒカリゴケを見た登山者に聞く。有る方向はわかったが、見つけ難いと言われた。巨石の間を下って行く。岩の隙間を次から次へと見て回るが無い。光苔の立て札が有った。木の梯子を登る。そして下る。くぐり岩でしょうが、岩の先が見える。何気なく岩の隙間を登って見た。歓喜の瞬間です。ホタルにように輝いている。ついに見つけました。何と気付か無かったが、周りに沢山のヒカリゴケが光を放っている。感動しました~。今回のミッションは達成したので、急にお腹が減ってきた。どこか見晴らしを探すがいく。展望台は有ったが、木が腐っているので止めた。物見岩まで下る。物見岩からの眺望は良い。天気が良ければ良かったのだが、贅沢は言わない。 物見岩の東屋で昼食を取る。後は周回しながらの下山です。途中大岩展望台に登ってみる。ここも眺望は良い。そして周りにはいろんな花が咲いていた。後はひたすら下るのみ! 今日の山行は、天気は曇り空だったが、ヒカリゴケを発見できて大満足の山行になりました。


大和葛城山 令和4年5月15日

大和葛城山 令和4年5月15日写真動画

大和葛城山 令和4年5月15日写真動画 撮影:清家

今日は清家さんのリクエストで大和葛城山です。葛城山の駐車場に7時頃到着。 すでに多くの車が停まっていたが、誘導員の方が上に上がれと誘導棒を振っている。実にラッキーでした。ロープウェイの前の駐車場に入ることができた。私の次の後続車で満車になった。ロープウェイのツツジの状況が表示されていた。『散りはじめ』の表示。心配だが行って見るしかない。前回は北尾根コースでしたので、今日は櫛羅滝コースで登ることにした。急坂だが最短でツツジ園に着くことができる。櫛羅滝を遠くからチラッと見て登山開始です。いきなりの急坂。清家さん、今日は快調の様です。スピードが早い。他の登山者が休んでいる場所で休憩を何度も取る。休憩は取るが長い時間は取らない。疲れたら水分を取って、息を整えたらすぐに出発です。その繰り返しをする。途中道を間違えてタイムロスしたが、それでも標準時間より早い。頂上の尾根の分岐にでた。左に曲がりつつじ園に着く。色が悪い。一部枯れているものもある。でも、清家さんは感動していた。 前回は見事なツツジだったので私自身は残念な結果になってしまった。頂上に向かう。頂上のモニュメントの前で皆撮影している。順番待ちです。まだ人が少なかったのですぐに撮影できた。昼食をとる。昼食を終え振り返って見ると、撮影待ちの行列ができていた。9時を回っていたので、ロープウェイが動き出し観光客がどんどん上がってきていた。展望台に行って見ると、猿回しをやっていた。前回来たときもやっていた。時間があるので終わりまで見ていた。中々賢い猿です。下山開始。北尾根コースで帰る。ロープウェイ駅から北尾根の分岐まではほとんど登山者に会わなかったが、分岐から下って行くと、続々と登山者上がってくる。切通の登山道ですので、すれ違いができない。登ってくる登山者があまりにも多いので、中々下りることができない。多分200~300人はすれ違ったと思う。ロープウェイの駅に着く。ちょうどロープウェイが到着したので大勢の人が降りてきた。 改札口には乗る人も大勢行列になっている。駐車場から出ると駐車待ちの車がロープウェイ駅の手前から県道に出る道まで渋滞していた。約2kmの渋滞。いつ駐車できるのでしょうかね? 今回の山行はまさかの散りはじめ、花のタイミングは難しい!


三峰山 令和4年1月22日

三峰山 令和4年1月22日写真動画

今日は三峰山です。放射冷却でしょうか?かなり冷え込んでいます。今日は快晴ですね。 福井を出て鯖江PAを4時に出発する。早めに出て良かった。今朝三峰山を検索していると、今日三峰山は山開き、更に霧氷祭りの初日でした。登山口に近い駐車場はすでに満車状態でした。しかし駐車場の隅の草むらに停められるスペースが2台分あった。すぐに駐車、続いて後続車が停めた。そして次から次へと車がやって来る。早起きは三文の徳でした。 駐車場には雪は無い。駐車場から頂上だろうと思われる山が白い。期待できそうです。 登山口からは舗装の林道を登っていく。分岐に出た。登尾ルートと不動滝ルートです。登尾ルートを見るといきなり急登が見えた。林道を行く不動滝ルートで登ることにした。長い林道です。ようやく分岐に着く。不動滝は信仰の対象になっているのでしょうか?分岐に祠がある。登山道には不思議な人工物が登山道に沿って刺してある。太陽パネルが貼られているので、夜には光るものだろうと想像できた。不動滝に着く。高さ20m幅10m位の滝です。滝の両側は氷爆になっている。滝の上近くまで行ける。行って見るが道が凍っている。滑るか心配だ。滑って落ちれば命がない。慎重に滝の横まで行って見た。凄い迫力です。滝の凄さと滑るかの思う気持ちが重なりドキドキの滝見でした。さあ、いよいよ急登の始まりです。杉林の中をジグザクに延々と登っていく。稜線が見える度にあそこまでかと思うとトラバースしてまたジグザクに登るのを繰り返す。ようやく小屋が見えた。分岐です。ここまで来れば後は楽勝です。小屋から頂上方向を見ると木々が白い。テンション上がってきた。小屋を出発すると、やがて木々の上が白くなってきた。頂上まで700mの地点から霧氷が始まった。見るもの全てが白い。真っ白です。見上げると青空。樹氷の白さと青空が映える。綺麗だ!霧氷の林を700mも進んで行く。近畿で一番だと言われているのは本当だと実感した。綿向山に行こうかと迷っていたが、綿向山の霧氷とは桁が違いすぎる。本当に良い山に来たと思いながら頂上に向かう。頂上に着くと思わず感嘆の言葉を発した。素晴らしい!樹氷に囲まれた空間です。倶留尊山、曽爾高原、兜岳、鎧岳方向だけは見える。息を飲むような白さの空間です。でも寒い!寒すぎる。今年一番の寒さです。特に風が冷たい。指先が麻痺してきた。ビデオと写真を撮るため指先を手袋から出しているのでカイロで温めていたが、全くカイロが暖かくない。寒さに負けている。耐えきれないので八丁平に向かう。少し下っただけなのに、暖かくなってきた。風が無い。陽が射して暖かい。霧氷帯を抜け八丁平に着く。圧巻の眺望です。絶景です。素晴らしい!大峰山脈でしょうか?雪原の先に広がっている。振り返って樹氷帯を見る。その上の青空にかかる雲が絵の具で書いたような何本もの太い筋雲が広がっている。霧氷と青空、そして雲。見たこと無い光景です。絶景を見ながら昼食にします。 下山は登尾ルートにしようと思ったが、新道ルートを選んで下りることにした。登ってきたルートと平行になる場所があった。登ってくる登山者が多い。新道ルートはほとんどいない。静かな下山になった。でも、登りが2箇所あり、大した登りでは無いのに辛い。下山時の登りは何となく嫌ですね。新道ルートは後で分かったことですが、登尾ルートより遥かに遠回りでした。特に登山口に着いてから林道を2700m下るとはしらなかった。ようやく旅行村に着く。霧氷祭りをしていたので、温泉の割引券をもらい行く。温泉も気持ちいい温泉でした。 今日の山行は、タイミング良く樹氷祭りの初日で山開きの日に来られて大変良かった。その霧氷も最高の状態で見るとことができて、最高に幸せな1日になりました。


高見山 令和4年1月10日

高見山 令和4年1月10日写真動画

今日は近畿のマッターホルンと言われている高見山に行ってみた。東吉野村に入り166号線から高見山が見えた。マッターホルンとは違うような気がする。たかすみ温泉に着く。駐車場はたかすみ温泉の駐車場だったが、入口にロープが張られている。駐車場は9時からと書いてある。もう一つの登山口に向かう。登山口は有ったが、駐車場が無い。国道を戻って少し膨らんだ場所の車を停めた。登山道は民家の横が登山口でした。整備された登山道を登って行く。緩やかな登山道です。林道にでた。林道を進んで行くと分岐に出る。小峠です。バイキングかな?たかすみ温泉から来る尾根道のルートを選択する。小峠から尾根道までは急登です。15分位で分岐に着く。分岐から頂上方向が木の隙間から見えるが樹氷はなさそうだ。頂上から下りてくる人に聞いた。頂上近くはアイスバーン状態、樹氷は無氷(霧氷)だとのこと。残念です!高度を上げて行くとアイスバーンになってきた。滑って登れない状態になった。アイゼンをつける。もう大丈夫、サクサクと登っていく。途中笛吹岩の展望台に行く。大峰山脈が一望です。更に上に登って行くと、今度は反対側に兜岳と鎧岳がよく見える。頂上に着く。360度の大展望です。空は高見ブルーです。気持ちいい天気。気温は0度位だろうか、でも暖かい。吹く風も心地よい。 昼食後は高見峠に向かって下りていく。下りてすぐにアイゼンの歯が岩に引っかかって転んでしまった。体の左側が泥だらけになった。アイゼンを外して下る。ジグザクに下りていく。高見峠に着く。三重県との県境でした。三重県側の道路は真っ白、凍結しているようだ。チェーンを着けて三重県側に下りていく車がいた。高見峠から小峠の道がわからない。高見峠を登り直すと、小さな表示板が有った。水平な道を進む。小峠に着く。ここからは登ってきた道を戻るだけです。 高見山、近畿のマッターホルンと呼ばれているので、頂上は険しいのかと思った。全く普通の山でした。今回、樹氷は見られなかったが、登って来たとき見た木々に、樹氷ができていたら最高に綺麗なことだろうと思った。これで高見山はどんな山か知ることができたし、車の停める場所も分かったので、次回は樹氷のある時来よう。 知らいない山に行くのは、新鮮で楽しいものですね。