石川県2018年


七尾城 平成30年8月14日

七尾城 平成30年8月14日写真動画

お盆の合間に久しぶりに松平とウォーキングです。今日は日本五大山城の一つ、七尾城です。七尾市の地理に明るい松平の道案内で七尾城址の登山口に車を停める。YAMAPを立ち上げたが地図を見ずそのまま車道を登っていく。かなり登ったところに七尾城址の案内板があったので登山道だと思い登って行った。途中店の人に違うと言われ戻る。その時YAMAPの地図で確認すれば良かったので見ずにまた車道を登っていく。どうも違う気がして地図を確認すると1本道が違っていた。松平に道を間違えたので戻ると言ったらかなりのショックを与えてしまった。戻る気力を無くしたのか脚力に力が入っていない。駐車場まで戻り七尾城址資料館に向かう。車が満車であった。大手道の案内板に従って進む。住宅街を進み、狭い路地を通ってようやく大手門が有った場所にでた。さすがに日本五大山城の一つです。説明板が幾つもある。七尾城は7つの尾根の頂点にある。七尾市の地名の由来になった尾根である。その一つの尾根大手道を登っていく。ここを上杉謙信も登って行ったと思うと心踊るものがある。長い坂を登って行く。次第に松平の足が止まってきた。完全に運動不足です。私より酷い!
本丸の石垣が見える石段に着いた時、その石段を登れない。足が出ないと言っている。石段を登ると本丸だと思って、ベンチに座り込みグッタリとしてしまった。私は更に石段を登っていく。上を見ると本丸が見えた。松平にそこは本丸じゃ無い、登ってくるよう言った。思い腰を上げゆっくり登ってきた。ようやく本丸跡に着く。素晴らしい絶景です。上杉謙信も同じように見ていたのだと思うと感激してしまう。松平はここで動けないと言うので、一人で展望台に行く。車道を登っていく。誰も歩いて登って行く人はいない。ようやく展望台に着く。本丸より眺めは最高です。七尾湾、能登島、ツインブリッジ、能登半島の海岸線、本当に綺麗だ!松平が待っているので急いで下山する。下に着くと暑い。
今日の気温は34℃になっていた。


三方岩岳&姥ヶ滝 平成30年8月5日

三方岩岳&姥ヶ滝 平成30年8月5日写真動画

危険な暑さの中、毎日外仕事で頑張っている正義さんのために、すぐに登れて、涼しい山をチョイスした。
白山林道石川管理事務所でトイレ休憩する。ヤブが車にまとわりつく。車に乗り込む時、ヤブが数匹入り込んだ。窓を開けてゲートまで行くと大量のヤブが車の中に入ってきた。一瞬車内がヤブで真っ黒になった。必死でヤブを追い出していたが中々いなくならない。そこに料金場のお母さんが来て、エンジンを切らないといなくならないと言われた。排気ガスがヤブを呼んでいるとのこと。追い出しに10分位かかった。その間に何箇所か刺されてしまった。7時に開いたのでゲートを通過する。三方岩岳の駐車場に駐車する。立山連峰が見えるはずだが、雲が多く見えない。支度を整え出発です。クーラーのような風が通り過ぎて行く。涼し過ぎる。気持ちいい~!稜線に出ると、白山の裏側が見える。頂上はすぐそこだ。遮るものは無いので暑いと思ったが、以外にも涼しい!本当に爽やかです。正義さんにもうちょっと先に行ってみますかと聞くと、ここまでで良いと言うので引き返すことにした。帰りに白川郷の展望台、ふくべの大滝を見て、姥ヶ滝に向かう。姥ヶ滝の駐車場に着く。川底に向かって下りていく。エメラルドグリーンの河原に着く。遊歩道を歩いて行くと姥ヶ滝が見える。水量が少ない。迫力にかける。でもしばらくマイナスイオンを浴びながら滝を見ていた。福井に戻ると、暑い!いつまで続くのでしょうか


白山 1日目 平成30年7月21日

白山 自然解説員の説明 1日目 平成30年7月21日

白山 1日目 平成30年7月21日写真動画

古希にして初めての白山に登る友人と10数年運動もしていないお茶の先生も連れて1泊2日の山行です。私にとって白山は日帰りが基本で泊まりは初めての経験です。泊まって初めて分かることがありました。
2人は昨日市ノ瀬ビジターセンターの前の永井旅館に泊まっていた。6時頃駐車場に着く。バス停には大勢の人が順番待ちをしている。天気が良いので駐車場も満車に近くなってきている。7時30分発のバスに乗る。今日は砂防新道から登ることにした。吊橋を渡ると渋滞してきた。最初の急登で詰まってきた。登り終えたら大勢の人が休憩した。私達はそのまま通り過ぎた。中飯場に着く。休憩です。もの凄い汗です。皆の荷物の一部を私が背負っているので、汗は出るは、出るは。足首にも負担になってきた。甚之助小屋に着く。視界が広がったので、感動している。甚之助から徐々に遅れ出した。リックの重みが足首に相当来ていた。黒ボコ岩の手前から花が出てきた。先生大感激している。長命水でマスダっちが何杯も飲んでいる。何歳まで生きるつもりでしょうか?黒ボコ岩で昼食です。永井旅館で作ってもらったおにぎりを食べる。弥陀ヶ原に出ると頂上にガスがかかってきている。室堂への最後の急登を登る。室堂に着いた。気温16℃涼しい!福井は37℃位でしょうか?気持ち良い気温です。受付をして小屋に入る。布団1枚で2人かなと思ったら、布団1枚に一人だった。嬉しい!今日は小屋満室だそうです。小屋の前で宴会です。運動した後の酒はうまい!先生がお茶をたててくれた。生のプーアル茶です。高価な気がする。花のようなフルーツのような香りです。飲むと少し苦味を感じ後に甘い余韻が残る不思議なお茶だ!宴会を楽しんでいると室堂センタターから15時と16時に石川県自然解説員によるお花巡りのツアーの案内が流れた。こんなことをしているんだと初めて知った。無料なので参加することにした。
白山は日帰りが基本のため、石川県自然解説員による花の説明会があるとは知らなかった。プロの人に花の説明を受けることがないので参加することにした。花の名前だけでなく見方、植生など多岐に渡って説明を受けた。特にクロユリは成長するのに7年かかるとのこと。匂いを嗅ぐと臭い匂いがした。ハエが好む匂いだそうだ。クロユリのイメージが悪くなりそうだ。
月末位が見頃だと思っていたが、今週が花のピークだそうだ。暑さが続いたからだろうか?
参加して本当に良かった!


白山 2日目 御来光平成30年7月22日

白山 2日目 平成30年7月22日

白山 2日目 御来光 平成30年7月22日写真動画

白山 2日目 平成30年7月22日写真動画

朝2時30分頃起床。外に出と見ると満天の星空。星が降るとはこのことだろうと思う星空です。撮影できないのが残念です。例えるとスターウォーズに出てくる星空です。一面星だらけ。こんなに星を見たのは、40年位前に能登半島の門前町の曼荼羅村から見た星空と同じ位だ。
マスダっちは昨日の夜からお腹の調子が悪いので、先生と2人で御来光を見に行くことにした。4時頃に頂上に着く。すでに大勢の人が場所取りをしていた。何とか座る場所を確保した。正面が明るくなってきた。右から御嶽山、八ヶ岳、乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳、立山連峰、最後に剣岳がよく見える。ただ剣・立山辺りに積乱雲の塊が見える。御来光の近い時間になると神主が一番高い岩に乗って白山の説明を行う。そして陽が出た頃に『日本万歳』と三唱した。私達も神主に続き『日本万歳』と三唱した。生憎御来光は雲に覆われ雲の隙間からの御来光となった。
御来光を見ると心が洗われるような気がする

御来光を見たあと、先生が奥宮にお参りしたいと言うので、奥宮の前に来た。なんといつも閉まっている奥宮が開いている。ビックリです。閉まっている奥宮しか見たことがないので、開くんだと思った。御前峰から天柱石の方向に歩いていたら、弥陀ヶ原方向に白山の影が。影白山だ!これも泊まらないと見られない光景です。紺屋ケ池に下りていく。紺屋ケ池にはかなりの雪が残っていた。残雪が波を打っている。自然が作った造形だ。素晴らしい!
翠ケ池に着くと遠くに穂高連峰・槍ヶ岳その下に雲海そして翠ケ池と残雪、この組み合わせは中々見られない光景だと自然解説員の方が説明していた。千蛇ケ池に着くと、御前峰の御宝庫の岩が池に写り込んでいる。逆さ御前峰です。あまり見ることが無い光景が見られてラッキーでした。
6時30分頃に室堂センターに近づくとラジオ体操の音楽が流れてきた。なんとセンターの前で登山者がラジオ体操をしていた。これも初めて見る光景です。
下山は観光新道で行きます。黒ボコ岩から下りていくと、一面お花畑です。砂防新道よりはるかに花が多い。先生もマスダっちも喜んでくれました。ゆっくり花を見ながらの下山です。しかし途中から大渋滞が始まりました。登って来る人下る人ですれ違いができず渋滞が起こってしまった。一番いい日で天気も良いのでかなりの登山者でしょう。観光新道でこの状態なら砂防新道はもっと一杯でしょう。
今回の山行は、まさか白山に泊まるとは思ってもみなかったので、新しい発見もでき素晴らしい山行になりました。


白山、室堂で断念 平成30年6月24日

古希にして初めての白山に登る友人と10数年運動もしていないお茶の先生も連れて1泊2日の山行です。私にとって白山は日帰りが基本で泊まりは初めての経験です。泊まって初めて分かることがありました。
2人は昨日市ノ瀬ビジターセンターの前の永井旅館に泊まっていた。6時頃駐車場に着く。バス停には大勢の人が順番待ちをしている。天気が良いので駐車場も満車に近くなってきている。7時30分発のバスに乗る。今日は砂防新道から登ることにした。吊橋を渡ると渋滞してきた。最初の急登で詰まってきた。登り終えたら大勢の人が休憩した。私達はそのまま通り過ぎた。中飯場に着く。休憩です。もの凄い汗です。皆の荷物の一部を私が背負っているので、汗は出るは、出るは。足首にも負担になってきた。甚之助小屋に着く。視界が広がったので、感動している。甚之助から徐々に遅れ出した。リックの重みが足首に相当来ていた。黒ボコ岩の手前から花が出てきた。先生大感激している。長命水でマスダっちが何杯も飲んでいる。何歳まで生きるつもりでしょうか?黒ボコ岩で昼食です。永井旅館で作ってもらったおにぎりを食べる。弥陀ヶ原に出ると頂上にガスがかかってきている。室堂への最後の急登を登る。室堂に着いた。気温16℃涼しい!福井は37℃位でしょうか?気持ち良い気温です。受付をして小屋に入る。布団1枚で2人かなと思ったら、布団1枚に一人だった。嬉しい!今日は小屋満室だそうです。小屋の前で宴会です。運動した後の酒はうまい!先生がお茶をたててくれた。生のプーアル茶です。高価な気がする。花のようなフルーツのような香りです。飲むと少し苦味を感じ後に甘い余韻が残る不思議なお茶だ!宴会を楽しんでいると室堂センタターから15時と16時に石川県自然解説員によるお花巡りのツアーの案内が流れた。こんなことをしているんだと初めて知った。無料なので参加することにした。
白山は日帰りが基本のため、石川県自然解説員による花の説明会があるとは知らなかった。プロの人に花の説明を受けることがないので参加することにした。花の名前だけでなく見方、植生など多岐に渡って説明を受けた。特にクロユリは成長するのに7年かかるとのこと。匂いを嗅ぐと臭い匂いがした。ハエが好む匂いだそうだ。クロユリのイメージが悪くなりそうだ。
月末位が見頃だと思っていたが、今週が花のピークだそうだ。暑さが続いたからだろうか?
参加して本当に良かった!


白山、室堂で断念 平成30年6月24日写真動画

久しぶりに会の山行に参加して、付いて行けるかどうか確認をしてみた。案の定付いて行けない。観光新道の最初の分岐のかなり手前で離されてしまった。足首を捻挫していらい平日は安静にしていたので、体重は増え体力は落ちるはで、どうかな、思っていた。まさか、ここまで体力が落ちているとは。殿池小屋を過ぎると太ももが鉛のようになってきた。足が上がらない。次に持病の腰が痛くなってきた。さらになぜが首も痛くなった。休憩を取っても、腰を下ろすことはかつてなかったのに、馬のたて髪で休んでしまった。さらに黒ボコ岩でも腰を下ろして休む。ガスに包まれたので晴れるまで休むことにした。晴れ無い様であれば帰ろうと考えたが、快晴になってきた。せめて室堂までは行こうと決め重い腰を上げた。弥陀ヶ原は雪に埋まっている。足取りが重たい。なかなか前に進まない。ようやく室堂に着く。お池巡りをしているメンバーにメールする。12時なったら先に下山開始すると。下山を開始する。スローペースだ。ゆっくり下りていく。
砂防新道で下りる。残雪が所々で残っている。中が空洞になっている残雪もある。滑ると足首にくるので、慎重に下りる。一方通行の分岐に着く。下山専用の道は台風5号の影響で土砂崩れが発生し通行止になった。初めて登り専用の道を下ることになった。ようやく別当出合に着く。
白山は何十回と登っているが、こんなに辛い白山は初めてです。
足を痛め、歩くスピードもスローペースになっており、ゆっくり歩くのが普通になってきたようだ。このままでは増々落ちて行きそうだ。何とかせねば・・・


鞍掛山 平成30年6月17日

鞍掛山 平成30年6月17日写真動画

昨日に引き続きリハビリ登山です。今日は小松の鞍掛山です。国道8号線の加賀市からよく見える。馬の鞍のような双耳峰の山なのでよく分かる。第1駐車場に着くと、ほぼ満車状態になっていた。
西ノ谷コースで登る。気持ちの良い天気だ。高度を上げていくと小松市内が徐々に広がってきた。船見平に到着。日本海まで見渡せる。前には鞍掛山がそびえ立っている。頂上まで600mの地点から急登が始まった。岩場の急登400m、まるで日野山の大比丘尼のようだ。頂上まで200mまでになると、ジグザクに登っていく。頂上手前の日陰に大勢の人が休んでいる。頂上に着く。360度の展望です。白山もよく見える。山代温泉の柴山潟、その奥に日本海が広がっている。後山に向かう。下るとすぐに避難小屋がある。なだらかな道を進む。少し登ると後山頂上に出た。眺望が無い。獅子岩に向かう。下っていくと岩場になった。先細った岩の先端に若者が食事をしていた。木さんと正義さんは途中で引き返す。私はそのまま先端に行く。先端に立つと絶景です。スリル満点!
眺望を楽しんだ後、一旦戻り展望岩に向かう。分岐からかなり下る。鶴ケ滝の分岐からまた登る。尾根に出た。登山道からなんとなく展望の良いと思われる道があった。ここが展望岩だろうか?岩もあるし、正面には双耳峰の鞍掛山が迫って見える。ただ、表示板がない。わからないので先のピークまで行ってみることにした。ピークに着くが展望も何もない。やっぱりあそこが展望岩だろう。引き返す。途中地元の登山者がいたので聞いてみた。正解だった。避難小屋から行者岩コースで下ることにした。ジグザクに下りていく。途中行者岩(別名トンビ岩)がある。登れそうなので登ってみた。獅子岩と同様、眺望がさほど無いが、スリルは満点です。行者岩からさらに下りていくと。行者岩の下に千手観音が祀られていた。行者岩コースは急坂がないので下り易い。行者岩コースで登れば楽に登れそうだ。
今日は良いリハビリ登山になりました。


鷲走ヶ岳 平成30年5月12日

鷲走ヶ岳 平成30年5月12日写真動画

足首を痛めて2週間、痛みは残るがリハビリを兼ねて鷲走ヶ岳に行く。病院の先生から安静にするように言われているが、左足をかばって歩いていると、右足までおかしくなり、左足のアキレス腱まで痛くなってきた。前日に足羽山に登ってみた。何とか歩けたので鷲走ヶ岳に行くことにした。
鷲走ヶ岳の駐車場に着く。登山靴では足首が当たり痛いので、トレランシューズにする。少し林道を歩き登山道に変わる。急坂だ!少し足が痛む。そして最大のピークを迎える。狭い登山道のロープを掴んで進む場所だ。この場所は崩れて年々狭くなって行くような気がする。足の幅かそれより狭い様な気がする。足が痛いのでロープをしっかり掴んで、慎重に進んで行く。やがてロープが無くなる。でも狭さと急斜面が続いている。もっとロープを付けるべきと思う。無事に通り過ぎた。次ぎは小川だ。小川を渡る時、滑らないように慎重に進む。急坂を登り終えると林道にでた。もう大丈夫です。林道を進んでいく。昨年と違い新しい林道が沢山できている。迷ってしまいそうだ。やがて小屋に着く。ザックを置いて頂上を目指す。一緒に歩き出すが、ついて行けない。林道から登山道に入る。頂上を目指すが、メンバーに迷惑がかかるといけないので、途中で引き返すことにした。小屋に着く手前でメンバーに追いつかれた。昼食はソーメンです。小屋の横に湧き出している伏流水でソーメンを湯がき、冷たい伏流水で頂く。最高です。これほどうまい物は無い。昼食後は先に降りることにした。林道から登山道に入る場所は目印がないので、よく確認しながらおりる。急坂で滑りやすい。左足に踏ん張りが利かないのでゆっくり下りる。時折左足首がくの字に曲がる。激痛が走る。でも前より痛みがすぐに引く。ロープのない急斜面の狭い場所に取り付く。滑ると下まで落ちそうだ。手をつきながらなんとか通過できた。ここを過ぎればもう大丈夫だ。駐車場に着く。後続のメンバーを待っているが一向に来ない。なんと林道から登山道に入る場所を間違えて、そのまま林道を下りて行ったとのこと。道理で待っても来ないはずだ。
良いリハビリになったが、本調子では無い。メンバーのスピードに今の状態では付いて行けそうもない。来週50周年記念登山に行けるかは微妙です。