山形県 ブラタモツ


令和元年5月1日 羽黒山

令和元年5月1日 羽黒山 写真動画

令和元年は曇り空。羽黒山に向かう。途中田んぼの奥に月山が見えた。反対側は鳥海山が見えるが頂上は雲の中だ。月山神社の大鳥居をくぐり、駐車場に着く。2、3台の車が停まっている。誰もいない五重塔を見に行く。誰もいない。静寂さが嬉しいね。昨日とは大違い、やはり誰もいないのはいいね。随神門をくぐり、坂を下りて行く。須賀の瀧を近くまで見に行く。いい瀧だ。爺杉に行く。爺杉に着く。昨日は気づかなかったが、爺杉からも五重塔が見えた。ここから見る五重塔が素敵だ。五重塔に行く。誰もいない。五重塔独り占めです。ゆっくり鑑賞する。人が来るようになったので戻ることにした。
静寂の五重塔は大変よかった。
今回の山形の旅は結意義なものに終えることができました


平成31年4月30日 羽黒山

平成31年4月30日 羽黒山 写真動画

平成最後は羽黒山です。15時過ぎに駐車場に着く。時間が遅いので駐車場も空いている。雨もほぼ止んできている。とりあえず傘を持って行く随神門に着くとやはり大勢の人がいた。随神門をくぐると長い下りの石段になっている。両脇には数百年の杉が数キロに渡って続いている。石段を下りると全国の有名神社が出てきた。祓川を渡る。右手に須賀の瀧が落ちている。石畳を進んで行くと爺杉がある。かなりの大木です。爺杉から国宝五重塔が見えた。五重塔に行ってみる。五重塔の特別公開をしているので大勢の人がいた。かなり古い五重塔です。国宝になるだけの価値は十分感じられる建物です。頂上を目指します。まず一の坂を行く。石段の1段が低いので登りづらい。2段上がりだと高い場所もあり、1段目の幅が広く2段上がりができない場所もある。とりあえず2段上がりで登ることにした。真っ直ぐな石段で無いので曲がる度にどこまでも伸びる石段がある。なだらかな石畳が出てきた。次は二の坂だ。また同じように急な石段を登っていく。ようやく二の坂の茶屋に着く。休憩している人を尻目に更に登っていく。御本坊平に着く。息を整えて進む。次は三の坂だ。登っていくと神社が見えた。着いたかと思ったが違っていた。でもなだらかになってきた。山頂大鳥居が見えた。ようやく着いた。疲れました。境内を散策して下山を開始する。雨で石段が濡れているので慎重に下る。濡れている割には余り滑らない。時折2段下りをして行く。ようやく随神門に着いた。
今日は石段を良く登った。山寺で約1070段、羽黒山で約2446段合わせて約3516段。過去にこれだけの石段を登ったことが無い。石段は疲れますね。でも羽黒山はTVで見た通りの山でした。やっぱり来て見て良かったです。


平成31年4月29日 銀山温泉

平成31年4月29日 銀山温泉 写真動画

初めての山形県です。最初に山寺行く予定をしていた。15時過ぎに山寺2km手前に着く。でも前の車が止まった。少し横に出て先頭を確認する。大渋滞になっている。営業時間は17時までなのでこのままでは無理だと思い明日に変更することにした。銀山温泉に向かうことにした。温泉手前に共同無料駐車場がある。駐車待ち車があったがすぐに停める事ができた。実にラッキーだった。私の後から車は数珠つなぎになっていた。坂を下りていくと温泉画になる。写真で見た通りの光景です。川の両側に大正浪漫漂う建物が川沿いに並んでいる。こんな山奥にこれほどの有るとは思えない。銀山で潤ったのでしょうか?千と千尋のモデルになったと思われる旅館もある。独特の建物です。さらに奥に進むとカリーパンの文字が、でも今日は売り切れです。目を前に向けると物凄い水量の滝が見える。高さは無いが幅が広く轟音をたてて落ちている。近づいて見る。飛沫が飛んでくる。怖さを感じる迫力だ。雪解けの水でしょうか?銀山に続く道は通行止になっている。とりあえず行けるところまで行ってみることにした。滝の上に来た。更に迫力を増してきた。せことい橋までは行けた。その先の滝も見応えのある滝だ!ここで通行止なので戻ることにした。本来なら夜の映像を撮りたかったが、時間が無いので諦めることにした。写真やテレビで見たままの光景に感動しました。


平成31年4月30日 山寺

平成31年4月30日 山寺 写真動画

平成最後の朝は大粒の雨が降っている。朝7時に山寺に着く。登山口の横の駐車場が空いていたので停めようとすると、係の人が出てきて上に行けと指示された。坂を登り鋭角に左に折れる。登ると駐車場があった。すでに駐車場には数十台の車が停まっていた。すべて他県ナンバーです。こんな雨の中、朝早くから来る人はいるのだと思った。人のことは言えないか。駐車場を出るとすぐに根本中堂があった。桜も咲いている。晴れておれば綺麗だったと思う。御朱印をもらうためしばし待つことにした。私の不手際でしばしでは無くかなり待つことになってしまった。御朱印をもらって先に進む。山門で料金300円を支払い登山開始です。約1070段の石段を登る。石段を一段ずつだんだんと登ることによって煩悩がひとつずつ消滅していくそうです。そう思いながら登るが傘とカメラ、ビデオを持ち撮影しながらでは、とてもできそうにない。いつの間にか山寺の魅力に負け煩悩のことはすっかり頭からなくなってしまう。石段を登っていく途中上を見上げると百丈岩の絶壁が見えた。なんだ、これはと思わせる程の断崖絶壁です。せみ塚まで登ると百丈岩が一層迫力を増してきた。仁王門を見上げる石段に立つ。仁王門の間をまっすぐに伸びる石段。ここだけ石段がまっすぐに伸びている。登り切ると左手に百丈岩の上に立つ納経堂が見えた。よく写真で見る光景です。これぞまさしく山寺です。納経堂に向かう。登っていくと反対側の崖にもお堂が見えた。胎内堂だ。なんであんな場所にどうやって建てたのでしょうか、不思議!納経堂から五大堂に登る。さらに崖の上に展望台と言っていいほどのお堂です。ここからの眺望は最高。下には山寺の町並み、向かいは小雨で曇る山並、晴れた日には見られない光景でしょう。負け惜しみですが、晴れた日も見てみたい。奥の院に向かう。奥の院に着くと行列ができていた。奥の院の御朱印をもらうために並んでいた。時間が無いので今回はやめにして、下山することにした。ますます混んできた。四寸道ではすれ違いができないので誘導員がいて、交互通行になっていた。雨の降る中、更に多くの参拝者が登ってくる。駐車場に戻るとすでに満車状態。駐車場を出て道路に出ると更に大勢の人が歩いている。どれだけの人が来るのだと感心した。さすが世界遺産です。
山寺のキャッチコピーに『登らなければ味わえない感動が、そこにあります』と書いてある。まさにその通りの山でした。