福井県 2022年


馬借街道 大坂山 令和4年10月22日

今日は健康診断の日。健康診断が終わってから矢良巣岳に登ったが、時間があるので大坂山に行ってみた。駐車は停めれそうな場所があったのでそこに停めた。結果、その場所に停めて正解だった。その先にには停める場所が無い。普通の道路を歩く。時折花を撮影しながら歩いて行く。アサギマダラがいた。この時期には珍しいと思う。動きが弱い。 馬借街道の看板があった。以前福井のニュースで見た看板だ!ここがそうだったのかと感嘆した。今は整備されている舗装の古道を歩く。光が届かない古道は苔むしている。舗装道が砂利に変わってきた。緩やかな坂道を登っていると、左から突然黒い塊が出てきて右の急斜面を登っていく物体。誰もいないので熊かと思い肝を冷やした。大坂山の頂上に着く。頂上の表示した物がない。でも、頂上からの頂上はニュースに見た眺望でした。なるほどとまた感嘆しました。周回するので尾根道を行く。やはり里山です。道がわからない。 皆、道に見えてしまう。YAMAPがなければ遭難しそうな山です。更に時折出てくる、木に赤字で馬の文字、これがなければ更に迷うところでした。 大坂山までは全く迷うことなく行けるが、周回は注意が必要です。


矢良巣岳 令和4年10月22日

矢良巣岳 令和4年10月22日 写真動画

今日は矢良巣岳です。健康診断があるので、終わり次第出かけることにした。駐車場に着く。村の人がいて、瓦が落ちるかも知れないので建物から離れて停めるようにと言われた。少し距離を置いて停める。八幡神社のお参りです。何と放し飼いの鶏が歩き回っている。丸々太った鶏です。どこかに卵が無いか探したがありませんでした。ここは古道の馬借街道でした。福井トレイルの古道コースになっている山でした。登山口は林道の脇に有りました。階段です。階段が終わると急坂また階段そしてまた急坂になります。繰り返している内に林道にでた。少し林道を歩くがすぐに登山道に入る。綺麗な杉林の中を登っていく。途中眺望の良い場所が有る。敦賀湾が見えました。更に登っていくと開けた場所にでた。小高い丘の上が頂上でした。越前市内が一望です。頂上を散策していると東屋が有った。 今日は一人かと思ったが、先客が食事中でした。ここからの眺望は良いね!まず、敦賀湾、その奥に敦賀市内、前にサザエ岳、水島、目を右に向けると青葉山、その奥は丹後半島。 素晴らしい眺望です。その景色を見ながら昼食を摂る。下山は登ってきた道を下る。 約2時間の山行でしたが、素晴らしい景色が見られて良かった。 時間があるので、ついでに大坂山にも行って見よう!


若須岳 令和4年8月7日

若須岳 令和4年8月7日写真動画

今日は白山の若須岳に行って見ます。仕事で若須岳の前の道を時々通るのでやm気になっていた。道路沿いに案内板もあり、止まって見たこともある。昨日の大雨で道路が寸断されていたので、今日は若須岳にしてみた。白山米ノ線から登山口に入る。道幅は狭いがすぐに駐車場がある。5~6台は停められるかも。登山口の前にも2台は停められると思う。 支度をしているとおじいさんに声をかけられた。『早いね!』『涼しい内に登ろうと思っています』おじいさん曰く、つい最近駐車場の草を刈ったそうです。おじいさん、ありがとうございます。出足は薄暗い急な登山道を登っていく。登山道は綺麗に整備されている。迷うことは無いと思う。坂はほとんどが階段になっている。階段は疲れますね。第一ベンチに着くとようやく半分きました。第三ベンチを過ぎると前が開けてきた。頂上が見えた。まだまだ距離あります。朝早かったので、モヤのかかった山並が綺麗です。第四ベンチに着く。ここから少し下ると林道にでる。すぐに頂上への急登が始まる。ロープの急登を登り切ると今度はジグザグにのぼり高度を稼いでいく。頂上の稜線にでた。素晴らしい眺望です。嶺北の山でこれほど広範囲に見える山は無い。ホノケ山からぐるっと、越知山・ 国見山まで見える。今日は雲がかかって見えないが、白山を正面に見て嶺北の山並みが一望です。更に何と敦賀湾まで見える。正面に敦賀湾、右手に西方が岳とさざえ岳、奥に野坂山、そして日本海も。こんな眺望の良い山は知らなかった。もっとアピールすべきと思った。でも、私にはもうアピールする場がないのでやめとこう!


三峯山 令和4年6月5日

三峯山 令和4年6月5日写真動画

今日は三峯山のミズフキです。鹿俣町のバスの回転場?に停める。鹿俣の町を歩いていると町内の人に声をかけられる。更に登山道の入口でも声をかけられる。入口から少し進んだ辺りからミズフキが大量に生えている。早速皆採り始めた。採り終えて登って行く。道が不明瞭な場所にでた。でも、先頭の石塚さんが迷うことなく登っていく。さすがです。 追分地蔵の分岐に着く。分岐から大銀杏の木の見に行く。そこで休憩です。休憩後は再び登山道に戻る。ここから三峯山まではほぼ平坦で綺麗な道が続く。途中わらびを発見。再び皆採り始めた。頂上に着く。吉野山方向しか見えない。木を切って眺望を良くすればいい山になりそうな気がする。下山は金谷方向から鹿俣に下るコースです。ここは急坂の連続です。登山口近くになるとまたミズフキの群生です。しばし採集しているのを見ていた。 今日は山菜採りだったが、私としては今日もいい運動になりました。何とか体重を減らさねば


銀杏峰 令和4年2月12日

銀杏峰 令和4年2月12日写真動画

今日は銀杏峰です。天気は曇り空の様だ。大野市に入ると荒島岳の方向全体が朝焼けで輝いている。キャンプ場近くに着く。道路脇にすでに多くの車が停まっている。大越さんの車を発見。Uターンで出来そうな所でUターンして大越さんの前に停めた。支度を整え出発です。キャンプ場に行く道路は圧雪状態。いつもなら道路を歩いてキャンプ場の登山口に行くはずが、急に右の斜面を登り始めた。物凄い急登です。雪が無いと絶対登れないと思う。登り切るとそこはキャンプ場でした。メチャクチャの近道。でも息が上がってしまった。登山口の前でアイゼンを付ける。登山開始です。大勢の登山者がいるので大行列です。道は圧雪で歩きやすい。いつもなら穴が所々にあるのに今回はまったくない。本当に歩きやすい。徐々に暑くなってきた。上着を脱ぐことにした。寒さは感じられない。先頭と徐々に離されて行く。マイペースで登る。前山の急斜面に取り付く。本来ならジグザクに登っていくのが直登になっている。その上踏み跡の段差が大きい。女性だと苦労する段差です。ようやく前山に着く。薄曇りだが、くっきり山の稜線が見える。白山、荒島岳、眼下には大野市内。全てがモノクロの世界。素晴らしい眺望です。ここからがまた急登が続きます。圧雪で登りやすい。稜線上なので眺望が良い。時折立ち止まって周りの景色を撮影。ようやくピークに着く。真っ白の世界が広がっている。御嶽山、乗鞍岳、穂高の一部がよく見える。御嶽山の奥に多分中央アルプスも見える。草木は雪に覆われミニモンスターになっている。標柱はエビのシッポが巨大化している。まさにスノーモンスター化している。頂上に向かう雪原は風紋ができている。風が創る芸術品です。素晴らしい!頂上に着く。頂上の祠は雪に覆われスノーモンスターになっている。頂上の表示板は銀杏峰の銀しか見えない。頂上は風が冷たく、下に少し下りた所で昼食です。でも余りにも風が冷たく、長居はできそうにない。早々に退散します。ビデオや写真を撮るため右手の指を手袋から出していたので、指が麻痺してきた。カメラのスイッチが中々入れられない。シャッターを押しているのかも感覚がない。写っていたか心配だったが大丈夫でした。前山まで戻ると、全く風がない。暖かく感じられる。しばし休憩後一気に下る。キャンプ場に着く。林道に下ろうとした時、雪原の奥にカモシカがいた。撮影したが遠く過ぎました。 今日の山行の天気はもう一つだったが、眺望は最高でした。登山道も圧雪状態で登りやすい山行なりました。


武衛山から大平山 令和4年1月30日

武衛山から大平山 令和4年1月30日写真動画

今日は今年2回目の会の山行に参加です。今日は武衛山から大平山、唐木山の周回です。 万葉の里の駐車場からの出発です。公園のゲートを開けて入るともういきなり積雪です。それも凍結している。滑るので慎重に登る。木々の隙間から三里山が光っている。倶利古曽山にすぐ着く。越前市内が光っている。三里山の麓に雲がかかって三里山が浮かんで見える。更に登って行く。後200mの地点で武衛山への最大の難所と書いてある。ロープも張られているが、大したことはなかつた。武衛山につく。ガスがかかって越前市の一部しか見えない。ガスがかかっていなければ最高の景色だと思う。ここから一旦下り、登り直す。そしてまた下り、登って329mのピークに着く。ここから登り300mの急登になった。突然岩場になる。ほぼ崖の様に見える。トレースは勿論無い。下村さんがトレースを作ってもらえる。そのトレース通りに行くが、雪が柔らかいのでうまく登れない。何とか岩場を登り切る。しかし登っても登って先が見ない。ようやく稜線に出た。今度は雪が深く、がぼって進めない。がぼる度に体力が消耗される。伴藤さんが腰まで埋まった。それを見て、会長からワカンを付けるよう指示が出た。ワカン付けるがそれでもがぼる。大平山への最後の急登です。がぼりながら頂上に着く。鉄塔の場所が頂上だが、さらに高い場所がある。何だか分からない。唐木山に向かう。雪が柔らかく、更に木の枝が邪魔して中々前に進めない。この雪質だと唐木山に着くのがかなりの時間を要すると思われた。ここで唐木山は断念することにした。大平山まで戻る。ガスが晴れてきた。福井市内まで見える。ここで昼食です。下山は五皇神社に一気に下るコースです。急な坂を下る。少し下った所で、道が分からない。右を見ても左を見ても崖のように見える。会長がYAMAPで地図を確認。大丈夫だろうと下村さんが下りて行く。それを見た女性陣が『戻ろう!』と訴えるが、強行突破するようだ。新人の西宮さんが『こんな会でしたか?』と聞くので『こんな会です』と答えておく。恐る恐る下りていく。でもすぐに緩やかになる。森林帯に入る。ここも急坂です。雪の少ない場所に階段らしき物が見えた。間違いなく登山道でした。急坂を下っているとき、右足が太ももまでがぶってしまった。最悪なことにワカンの先端が雪に刺さってしまった。前につんのめってしまったので、起き上がることができない。もがくが起き上がれない。何とか左足を前に出すことができた。ようやく立ち上がれた。右足の前の雪を掻く。ワカンが見えそうなところまで掻く。ようやく脱出ができた。ワカンを付けてもがぶる。慎重に下りようとしても難しい。ようやく林道にでた。一安心です。 今日の山行は辛い山行になったが、久しぶりに会の本領を経験できて良かった。


吉野ヶ岳 令和4年1月16日

吉野ヶ岳 令和4年1月16日写真動画

今年始めて会の山行に参加です。松岡の海洋センターの駐車場で待っていると、海洋センターの職員の方が、満車になるかもという事で、駐車場を案内してもらった。昨日会長が海洋センターに連絡してもらったのが良かったです。 会長は道路に停めているので、まずそこまで歩いて行く。湯谷の町中を登っていく。道路が鏡の様に凍結している。メチャクチャ滑る。慎重に歩いていく。雪が出てきた。林道を登っていく。平坦な道です。暑くなってきたので、皆上着を脱ぎだした。しばらく林道を登っていくが、次第に沢になってきた。最後林道に出る前の急坂が難所です。段差が胸辺りまである。捕まるところが無い。一気に登りきる。林道に出たら又、崖のような場所を登る。ようやく登山道らしきものになってきた。トレースが無い。あるのは鹿か猪の足跡だけ。新雪をラッセルしながら進む。梨の木峠に着く。梨の木峠からは交代でラッセルしながら登っていく。新雪を先頭に立って歩くのは気持ちいいが、やっぱり疲れる。ようやく白山展望台の分岐に着く。今日、白山は見えないが行って見ることにした。着くと目の前に大佛寺山がド~ンと広がつている。白山が見えなくてもその存在感は凄い!頂上に向かう。福井市内が一望です。福井市内を一望できるのは吉野ヶ岳でしょう。真っ白の福井市内綺麗です。権現神社に下りていく。雨が降りそうなので食事を取らず下りることにした。雪の下山は早い。あっという間に林道まで下りる。そして林道からも滑りながら下りていく。今日の山行は曇り空で雨が心配されたが、雨に降られず良かった。久しぶりにワカン着けられると思ったが、ツボ足で登り切ってしまった。ワカンを着ければもっと楽に登れたかも?でも、今週も山に行けて良かった。